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2月28日 映画『ディパーテッド』

2007-03-27 22:39:32 | 抱茎亭日乗メモ
 ネタバレあり。

 本年度アカデミー賞作品賞、監督賞、編集賞、脚色賞受賞作品『ディパーテッド』を見る。

スコセッシ監督は「『インファナル・アフェア』のリメイクというわけではない。筋立てとして着想を得ているがウィリアム・モナハン(脚本)が描いた世界は別物」と説明している。

確かに香港とボストンでは背景も風景も全く違う。
が、警察が悪いことをする、警察vs裏社会は何が何でも警察が勝つというのは全世界共通なのね。

『インファナル・アフェア』は俳優の顔が見分けがつかなくてよくわからなかった部分もあったが、流石に『ディパーテッド』は混同することはなく。
それでもやっぱりよくわからない。
それはスコセッシのせいではなく、私の頭の回転が悪いから。
もう一回見れば理解も深まるだろうけれど、深く理解したいわけでもない。
『インファナル・アフェア』も3作見ているが、途中寝たりして多分7割ぐらいしかわかっていない。
でも好きな映画なのだ。男がきれいだから。

『ディパーテッド』は、私にとってはやっぱりリメイクで、本家の方が良くて、残念だった。
ラストシーンのネズミには、相当がっかりした。わざとらし過ぎる!!

スコセッシのアカデミー賞受賞はおめでたいが、ハリウッドのネタ枯れを象徴するようでもあり。
「これぞスコセッシ!」な作品での受賞を期待する。
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