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マリバール 文集・ギャラリー

『太古八』羽賀英夫遺作文人画展

2007-12-07 06:37:54 | 抱茎亭日乗メモ
大好きだった目白の割烹『太古八』のご主人が、10月22日に突然亡くなりました。
大変お世話になった方ですが、店の客というより友人として接してくれました。
白州正子や皇太子夫妻や、寛仁親王とも交流のあった粋人であり、でも肩書きなんて関係ない、という本当に素敵な「和尚さん」でした。

羽賀さんは独特の絵に、文章を添えて書く魅力的な作品を多く遺していて、遺作展が12日まで開催されています。
『太古八』から30歩のバー『なすび』のご主人伊藤千秋さんが企画しました。
忙しいこととは思いますが、機会があったら覗いてみて下さい。

以下千秋さんのご案内文。時間は12時から18時半です。

 太古八和尚の文人画は知る人ぞ知るほどの傑作が多いのですが、和尚自身が気に入って、巧く描けたものはすぐ人に差し上げてしまっていたようです。それで残っているのは本人が気に入っていたものかどうかは判りません。しかし面白い。独特な書体文体と卓抜な描画で観る者を刺激します。これらを閉まっておいて見ないのは勿体無い。それで太古八夫人羽賀いずみさん次女さやかさんにお願いして、大切に秘蔵されていた作品の展示を許して頂きました。この機会にみんなで鑑賞し羽賀英夫太古八和尚を偲びたいと思います。どうぞご覧ください。場所は雑司が谷の三愚舎ぎゃらりー℡03-5950-0205 都電鬼子母神駅から一分 表参道です。12月6日木から12日水までです。最終日の12水19頃より和尚を偲ぶパーティを開きます。
以上 詳細はなすびへお問い合わせください。伊藤07052300986/03-3952-9210

三愚舎ぎゃらりー
http://sangusha.com/mainframe.htm




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