The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

11月1日 シェハスコ

2009-11-03 15:32:53 | 抱茎亭日乗メモ
 渋谷のブラジルバー『ブレンブレンブレン』の恒例イベント「秋のシェハスコ em 多摩川」。
春にもお誘いした、Kさん、MGカップルが今回も参加。
春は雨の中で震えながら霧雨のかかった肉を頂いた。

今回は快晴だよ!と思ったら強風で肉も皿も酒も吹き飛ぶまたまたサバイバル模様。飛び散る肉汁シャワー浴びながら肉を囓る人々。

なのに大変ピースフルな雰囲気。
美味いからだね。

レンガみたいな肉を刺してセットすると自動的に回転、じっくり焼ける新マシーンも登場。
毎度進化するシェハスコ。素晴らしい。

Kさんお手製サラダも美味でした!

誕生日の5歳、35歳を祝い、シェハスコが縁で結婚したカップルを祝い、ケーキも頂く。

ご近所さんのアラサー女子が、フランス人男子二人組さんとお話したい、と言うのでナンパ係。
仲良くなれたみたいで良かった。

あー食べた飲んだ。楽しかった~。

9月30日 母,映画『ココ・アウ゛ァン・シャネル』,MILLIBAR

2009-11-03 06:05:57 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日ぶちキレて電話を切ってしまい、どうなる事かと思いつつ 夜、母に電話。
「昨日は子供来た?」と聞いたら
「ううん、昨日は雨が降っていたから」

何故知らない子供の事情がわかるんだ?
なら今日もだから来ないという事か?
明日も電話すると言ったら「ありがとう」と落ち着いていた。ふう。

やはり発症したのだろうか?この先こんな事の繰り返しになるのだろうか。

年上友人の認知症のお母様も大変そう。
お母様も不安なんだろうなあ。
私の母も不安なのだろうか?

年下友人のMさんは

> お母様の状況、少し気掛かりですね…。
ウチの母親は感情過敏になると些細な事実が大事件に膨らみ、怒り奮闘&喚き散らす→徘徊→警察沙汰なんてショッチュウだったので、何となく心持ちの状況がわかります。まともに相手の話を聞いていたら自分がオカシクなります。
とはいえ親ですし。
まさに親子の呪縛(笑)!

> 桜井サンのお母様はそこまでではないと思いますし、昨日からグッと冷えたり雨が降ったりと季節の変わり目なので、不安定になりやすいかもしれませんね…。小学生はナゾですけど。

とメールをくれた。

「あー、季節の変わり目ね!なるほど、夏の暴走の疲れが出たのかもね。これで静かになるならいいですが。そううまくは行かないだろうね。アハハ。」

 今日は仕事が早く終わったので、『あの日、欲望の大地で』は止めて渋谷で『ココ・アヴァン・シャネル』を見る事にした。
『ココ・シャネル』は老女の回想スタイルでつまらなかったけど、『ココ・アヴァン・シャネル』は少女が成長していく自立物語で、ずーっと良かった!
『アメリ』の人(オドレイ・トトゥ)、随分老けていたが。

『ココ・シャネル』が非常に良かったという、「おまた」の常連で脚本家志望のSさんには

> ココシャネルより良かった?
> うーん、評論家一般と真逆。僕もたぶんアバンは観ずに終わると思う。

と言われる。
評論家一般の評価などどうでもいいけど、Sさんとは映画の好みが全く違ってちょっと面白い。

私は『ココ・シャネル』は英語なのがダメダメ。
だからって『アヴァン・シャネル』が凄く魅力的なわけでもなく、私の中ではレベル低~い争いかも。

そもそもブランドとしての『シャネル』やスタイルが好きではない。
私は、シャネルが「ゴテゴテ飾っていかさないわ」と言うような、過剰な装飾が好きだ。
「シンプルなデザイン」なんて、つまらん。

素敵な服が次々登場する映画にはかなり興奮するタイプなのだが、どちらのシャネルもさっぱりだった。
「アヴァン・シャネルの方がずーっといい」というのは「ココ・シャネルはものすごーーーくつまらなかった」ということなのだ。

 『MILLIBAR』にて、清野さんに母の話、映画の話にお付き合い頂く。
私以外のお客さんがいなくて、私は清野さんのスポーツニュースチェックにお付き合いする。