The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

1月3日 新座

2008-01-11 08:23:02 | 抱茎亭日乗メモ
 ケータイ年賀メール送信。
ケータイ画面で年賀状の文章が読めないかと、いろいろ試すが難しそう。
とりあえずご挨拶ということで。

 鶴見辰吾・一美夫妻から素敵な年賀状が届いて、感激。


母への話のネタに新座へ持って行く。

鶴見辰吾さんは高橋玄監督『霊界学校 麻子先生の首』や、松本祐子さん演出『ピーターパン』に出演していたと知り、ご縁があるのだなあと、嬉しい。

 母はすきやきを作って待っていてくれた。ありがとう、お母さん。
しかし、全く元気がない。
鶴見夫妻の話と年賀状には「へえー」と若干反応が良かったが、あとの話は「あらそう」ぐらい。
多分明日には忘れているだろう。

母は23時頃には寝る。
私は夕方起きたので、ダラダラとテレビを見ながらケータイでブログ、朝まで。
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1月2日 映画『夜顔』

2008-01-11 03:29:43 | 抱茎亭日乗メモ
 今日は新座の実家に帰る予定だった。
銀座テアトルシネマにて9:50からモーニングショーで『昼顔』、続いて『夜顔』を見てから新座へ。

しかし、いつものように朝まで起きていて、全然無理だった。

 8時過ぎに寝て夕方起きて、大晦日に『さいか』でたくさんもらったご飯を解凍して食べる。
ラップで包まれ個分けされているが、一つが茶碗2杯分あって、毎度それを食べたら太るね。

 19:10から『夜顔』を見る。なんとも不思議な映画だった。長~~くて、短か!!
やはり『昼顔』を見てから見るべきだったか?

以下ネタバレあり。

オーケストラの素晴らしい演奏から始まる。長い。
映画を見ているのではなく、コンサートに来たのかと思うぐらいたっぷり聞かせてくれる。

高いところから見たパリの街。長い。眠くなって目を閉じてしまう。
はッ、いかん。と思って目を開ける。まだパリの街。ずーっとパリの街。
また眠気に襲われる。……パチ。目を開く。まだパリの街。

おじいさん、ちょっとうろうろして、夜になる。
同じ場所から見たパリの夜景。長い。また眠くなる。寝ちゃう。
気付くとまだパリの夜景。

退屈な映画なのか? と聞かれると、そんなことはないのである。そこが不思議。

おじいさん、そわそわと女を待つ。なかなか来ない。
やっと来た。食事が始まる。だまーってる。
コースの始めから終りまで一部始終を見せるが、2人の会話一切なし。
フォークとナイフがカチャカチャ小さな音を立てるのみ。

そしてテーブルには誰もいなくなり、給仕係がテーブルを手際よく片付けていく。
ああ、片付け終わった。しかし何でそんなところを延々と見せるのかね?
さて、次は?

で、終わるのである。

え? 終り? 衝撃的だった。
マノエル・ド・オリヴェイラ監督、99歳の作品だそうで。恐るべし。
日本映画ではありえない。
さすが「恋する大統領」の国、と思ったら監督はポルトガル人なのだった。やられた。
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