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東京の夜景動画ブログです。

今後のこと

2008-04-14 18:56:59 | 業務関連
Ariake023


今日は朝から雨で、体調が思わしくなかったこともあり、自宅で休んでいた。だが、昼すぎには晴れ間も見えたため、洗濯と現像を済ませて事務所へ向かった。



個展の前後に新機材をいくつか導入したのだが、いずれも非常にすばらしい結果を出しており、極めて満足している。問題は、その新機材を使ってなにをするかだが、今回の個展でこれまでの方向にひとつの区切りをつけたこともあり、やはり新たな可能性に挑戦したいと思う。



こと写真という表現においては機材によって表現の方向性がある程度以上決まってしまうこともあり、往々にして「先に機材ありきの表現」になってしまいかねない危うさがある。これは何度も繰り返し言ってきたことだが、メーカのデモじゃないのだから、機材の能力を見せるためだけの表現は論外だし、逆に手持ち機材の限界ばかりを意識した表現というのもつまらない。この辺の兼ね合いが写真という表現の面白みでもあるのだが、正直言って悩ましいところでもある。



機材の能力を十分に把握してこそ、それが生み出す表現についてもある程度の見当がつくのは確かだが、率直に言ってカメオタは単に見苦しい存在としか思われない。なにより、自分もその傾向が強くあるのは自覚しているので、表現を志す人々に対しては、可能な限りそういった話をしないように心がけてもいる。



カメオタに限らず、オタクがいわゆる一般人に気持ち悪がられたり、あるいは人間関係上の問題を引き起こすのは、オタクの大多数が対人関係能力を欠いていたり、さらには「現実よりも当人の理想や理念を優先しがち」な点にあると思う。いわば、対人関係能力が乏しく、かつ「現実よりも自己の理想や理念を優先しがち」だからこそ、その人物は「オタク認定されてしまう」と言えるだろう。
だからこそ、自分自身も含めて「常に相手のことを考えた言動を心がける」べきだし、それが出来ないオタクのほうに問題があるといわざるを得ないのだが、対人関係構築能力が乏しいオタクたちは、ある意味で「社会的弱者」でもあるので、出来ればもう少しやさしく接してあげて欲しいとも思う。



ただなぁ、自分自身も「オタクにはやさしく接したくない」し、それは「オタクがやたらと虚勢を張りたがるところ」に起因すると思うので、そういう意味でも本当に悩ましい。



とりあえず、自分はもう少しオトナな態度で他者と接するよう心がけるとしましょう…



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