Tokyo at rain and Tokyo at night MOVIE!

東京の夜景動画ブログです。

キル・ビル

2005-12-26 23:27:11 | 撮影とテーマ設定2005~06年3月

ふと振り向くと、ビルの隙間からキル・ビルが見えた。
なんて、こんなネタいまだに引っ張ってるほうがどうかしてるか…


昨日もギャラリーコンシールのイベントに顔を出した。というか、いろいろあって開始が遅れ、結果的に岩瀬さんの展示を再観しただけで終わったのだが、まぁそれはそれでよしとしよう。問題というか、気になったのは作品のプライスで、奥ゆかしくも岩瀬さんは表記せず、コラボレーションした作家さんたちには表記している方もいるのだが、なにしろ「1点もの」だから参考にならない。もちろん、作品はあくまでも作品であって、金銭的価値で推し量れるようなものではないなどと、いまさらどこぞの腐ったサヨクみたいな逃げ口上を述べ立てるわけにも行かないだろう。それこそ、60年代じゃないんだからさ。正直、コストから機械的に割り出して、適当に常識的な利益を乗せてしまうほうが楽なのだろうが、それはそれで露骨過ぎるかとも思う。なにしろ、写真は「複製芸術」なので、プリントの枚数という問題も絡むし、いろいろと複雑なんだよね。


日本現代版画は「自画、自刻、自刷」をひとつのあり方としたし、写真も同様に作家がプリントすればよいのだけど、自分は暗室作業がどうにもこうにもへたくそだからなぁ…版画にしても、正直言っちゃうと、掘師や刷師に任せたほうが、自刻、自刷よりもきれいだったりするんだよね。ただ、そうなると作家没後も刷を重ねたりして、これまたややこしいことになったりもする。そういえば、どこぞの美術館が「没後鋳造品」をつかまされて、大問題になっていたっけか。


立体もまたややこしや…