変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー



下北マックと言えば。
ボクの中では、ハンバーグ屋さんだった。

因みに、マクドナルドは関西人だけにマクドと呼ぶ。

学生時代、下北沢で食事する時は、とてつもなく
お世話になった洋食屋さん、マック。
安くて、旨くて、バランスも良くて、
そして、手ごねするからだろうか、マスターが黙々
と作り込む雰囲気が好きだった。

大学を卒業してからは、数回しか行けていない。
でも、それは生活拠点が東部に移ったからで、
下北沢に行く機会の激減とリンクしたに過ぎない。

下北に行けばマックでハンバーグ。
それは結婚してからも変わらなかった。

なぜか久しぶりにマスターの背中が見たくなって
(独特の雰囲気が懐かしくなって)
行ってみようと思った時、「予感」があった。

ネットで調べてみて、予感は的中していた。
3年前に閉店されたとのこと。

残念だ。

学生時代にお世話になったお店が、次々に姿を
消していく。世の移ろいとはそういうモノだろうが、
寂しいもんだ。

最近お気に入りのお店の多くも、いずれは記憶の中
だけに閉じられていくだろう。
それ故、尚のこと、しっかり「今」を味わって
おきたいものだ。

選挙が近づいてきて、根拠の希薄な誹謗や嘲笑、
論点の無い語り、足を引っ張るだけの妄信、等々。

そんな実情に食あたり気味な時こそ、黙々と
旨いものをサーブし続ける人々の気概に触れて
おくのも重要だろう。

どこかのCMで、利益を最大化する為にITが如何に
貢献するかというような事が語られているが、
そもそも変な話ですよ。
供給側の利益が最大というのは、需要側に多くの
我慢を強いるということであり、欧米ならいざ
知らず、日本の商売気質に合わないと思わないの
だろうか。

屍の上を歩くことに、知らず知らずの内に慣れて
しまってはいまいか。

そんな自嘲があってもいい。

人類が数千年の歴史を経て作り上げた民主主義、
投票するにも覚悟が必要なはずだ。

纏まらないから、キーワードのメモとして。


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