声背（こわぜい）。

声背（こわぜい）ってどうだろう？

そんな言葉はありません。多分。
おいらが勝手に作った造語です。
声の魅力というか力というか、そういったものは、十人十色。強烈な人も
いれば、何ら見るべき特徴が無い人もいる。声に限らず、そういうもんだ。
とにかく、そんな個々人の声の力の大きさや強さの差異、そんな感じを
言い表す単語が見つからず、考えてみました。
しかし、この言葉にこめたおいらの気持ち、伝え記録するのは至難の業
だね。

魅力的な声って、一定のビブラートを伴って、音程とかもある範囲の中に
あって、他にも幾つかの条件があるんだとか。
詳しいことや難しいことは分かんないけど、引き付けられる声というのは
ある。好みはあるんだろうけど、霊長類のヒトという動物として、心地良い
声というのはあると思う。

B'zの稲葉だっけ？　あの声はヤバいと思う。今井美樹のような声を持った
女性がいれば、布袋でなくとも自分の曲を歌わせたくなるんじゃないかな。
ケミストリーの片割れもヤバい系だ。個人的には the brilliant green が好
きなんだけど、綺麗とか透き通るとか、そんな魅力とは違ったものもある。
ミーシャの声はとても美しいし気持ちもいいのだけど、おいら的には彼女の
声は楽器の一つなんだよね。
サラ・ブライトマンの声は綺麗だけど、癒されるのはあの優しい歌い方なん
だと思う。だから声そのものの力じゃないのかもしんない。
エンヤはアレンジの妙なんだろうし。
歌ってなくてもいい。松島奈々子の声は反則。

まだまだ書き出したらキリが無いんだけど、素晴らしい声を持って生まれて、
それを活かす生き方をしている人間。
声だけのハナシじゃないけど。

才能と努力と運。

さて、最も重要なのはなんでしょう？
この順位付けって、その人の人生観を現すような気がする。

思いっきり脱線してるけど、おいらはとても素敵な声に出会えた。

この幸運には感謝だな。

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