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620Bが拙宅にやってきた、と友人に伝えたところLP持参で来訪。期せずしてアナログ祭りとなった。出音がイマイチだったが昨日あたりから、良い音を奏で始め本日(あ、もう昨日)開花したのだ。!!狙っていたALTEC本来のサウンドで、音が前へ前と繰り出す。サックス、トランペットがさく裂しドラムが腹に響く低音を発す。ベースはぶんぶんと唸り、ピアノが部屋いっぱいに広がった。
おもしろかったのは1950年代、1960年代、そして1970年代のLPの録音にそれぞれと特徴があること。ゴリゴリと粗削りながらリアリティタップリな50年代、音の立体感と目が詰まった緻密さが際立つ60年代、ハイファイでクリアーな70年代と聞き比べると実に面白い。レーベル毎に聞き比べるのも面白いかもしれない。甲乙つけ難くどこにフォーカスするかで良し悪しがわかれる。完全に好みの問題だ。
CD、SACDと比較すると暗騒音的なノイズ?の効果か、柔らかく、より感性に訴えかけてくる。そぎ落とされてしまった何かが、心地よさの素だろうか。純水は不純物がないけれど、ミネラルウォーターはいろいろな物質が絶妙バランスで溶け込み美味さを醸し出していると同様、余分なモノ、ノイズと考えられていた成分が、実は音の決め手となっているのだろうか。
それにしてもM4君が素晴らしい。こんな音が出せるならもっと早く出さんかい。先週のS-955のようだ。620Bと抜群の相性と断言。プリアンプ、PRA2000Zも快調そのもの。
皮肉なものでM4君の後釜候補が明日到着する。う~ん、悩ましい。