アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

マイルス&グルエバンズ

2015年01月09日 01時49分28秒 | ジャズ



今宵の一枚はMilesの「Sketches of Spain」。Gil Evansのアレンジだ。 LPで聴いた。

色彩感豊かなサウンドにマイルスのTpがリリカルに響き、実に気持ちが良い。冒頭のアランフェス交響曲はまるでクラシック演奏のようで、さまざまな音が解け合い聴くものをロマンチックな気分に。まるで音の玉玉手箱を開け妙なる調べが部屋いっぱいに広がる。

演奏もさることながらGilのアレンジが素晴らしい。

アナログで改めて聴くとより音に深みがあることがわかる。CDと比べると音の一音一音がクッキリと空間い浮かぶ上がるのだ。それでいて、楽器の音色が解け合ってなんとものいえなハーモニーを醸し出している。