アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

レッドツェッペリン

2014年12月17日 00時52分43秒 | ジャズ


雪こそ降らなかったが氷雨といっても過言ではないほど冷たい雨。さすがに帰路銀座まで歩く気にならず築地から日比谷線を使った。はい、軟弱者です。(笑)

今宵は真打、My Favorite Albumの登場である。Led Zeppelinの「Presence」だ。渋谷陽一のヤングジョッキー(NHKのRock専門番組)がAMからFMヘ移り、土日の9:00~10:00というゴールデンタイムを乗っ取った?記念すべき第一回放送で、たしかリリースされたばかりの「presence」を流した記憶がある。衝撃を受け、レコード屋へ走った。1976年の4月、38年前大学2年の時である。以来学生時代はZepを中心にHard Rock一直線の青春時代を過ごした。時は第一石油ショックの余韻が残るまだまだ高度成長時代である。

余談はともかく、このアルバム今聴いても少しも古くない。旧いどころか音が渾然一体になって飛んでくる様は、ある意味Progressiveであり、Rockの本質を表すかのようなまさにプレゼンス(存在感)に相応しい。音がひとつの塊となり、スピーカーから溢れ出てくる。とりわけAchilles Last Standはすべての楽器が疾走する。Vocalさえもあたかも楽器のようだ。


個人的にはZepの最高傑作だと考えている。