今年もあと10日ほど。残りはかなり濃縮された日々になりそうかも。。
金曜は仕事半分、遊び半分でキムリエさん&カッシーと横浜元町で待ち合わせ。
@元町通り
先日取材で来た時はイベントで入れなかった昭和の伝説のダンスホール「クリフサイド」にも潜入。
ビッグバンドJAZZのメッカとして名を馳せたというこのお店、インテリアも当時のまま!
たまたまどこかの会社の忘年会リハーサル中だったのだが、セットと見紛う内装と相俟って
なんだかアングラ劇団の舞台練習を垣間見ているようだった。。
☆
夜はキムリエさんと元町から一路、青山の「HOYA CRYSTAL TOKYO」へ。
この日は「Candle Night & Christmas with Candle JUNE」がプレ開催されており
エントランスにはCandle JUNE らしい温かくホーリーなともし灯が。
シークレットガーデンをテーマにしたショップは、オーガニックなフォルムのクリスタルと
キャンドルの灯が共鳴しあって、あやなし幻想空間に。
ティアドロップを象ったハンドメイドのクリスタルオブジェは
Candle JUNE自らのデザインだそう。
Candle JUNEは、「ナミダが流れた場所に火を灯しにいく」アーティスト。
N.Y.のグラウンドゼロや、空爆後のアフガニスタン、新潟中越地震地区などで自身のキャンドルを
灯す活動をしている。ギターソロライブと共にアフガニスタンでの活動の記録も上映された。
残酷な戦火と、そのいたみを鎮める蝋燭の灯。どちらも火には違いないのだけれど。
モフセン・マフマルバフの映画「カンダハール」を観たときと同じ複雑ないたみが胸に去来した。
一階奥は書斎風の空間になっており、書棚にはBACH幅氏セレクトのアートや自然科学系の
興味深い書籍が並んでおり、キムリエさんとしばし本を物色。
飲食スタッフの方々の動きがなぜかブラザーズ・クエイの映画に出てくる仕立屋の人形たちみたく。。
振舞われたトランジットのケータリングスイーツ、美味でした。
以前、このショップのことを「青褪めた貴族が棲んでいそう」と書いたけど、
この日は、夜の伯爵が自慢の呪物を好事家たちにお披露目する秘密の集い、といった趣だった。
このイベントは12/25まで開催中のよう。個人的におすすめ。
☆
その夜、根津美術館から西麻布に向かう途上で見つけた「Pillow」というBARへ。
偶然ながら、さっきのショップとなぜかイメージがかぶっていた。
ここにも書棚があり、哲学思想書からサブカル本まで、誰かさんの本棚みたいなラインナップ。
個人的にはニューロマンティック大全みたいなどーんとした洋書にウケました。
これまた誰かさんの私室っぽい2階の小部屋をキムリエさん↓と独占し、深夜まで至福のお喋り満開。
時々、部屋の隅にいる「フジコちゃん」が「あたしも混ぜてくんなきゃいやっ」と言わんばかりに
羽をばたつかせて絶叫。そう、このオウムならぬヨウムの「フジコちゃん」もお店のスタッフ。
相当のお喋りさんで、台詞のレパートリーも豊富。自ら「フジコッ」と名乗ったりもなさる。
「いい子いい子」と言うと従順になるとこはニキと同じ。
☆
HOYAのパーティでいただいた包みを開けると、Candle JUNEの蝋燭が出てきた。
実は、この滴のようなフォルムのオブジェは、私も大学時代に幾つかつくったことがあり
今でも何か柔らかなものをこねる時は、必ず無意識にこの形をつくってしまう。
私自身のなかにある、何か根源的な形なのだと思う。
土曜は代官山経由で「白根記念 渋谷区郷土博物館・文学館」へ。
ここも密かに好きなスポット。この話はまた今度します。
金曜は仕事半分、遊び半分でキムリエさん&カッシーと横浜元町で待ち合わせ。
@元町通り
先日取材で来た時はイベントで入れなかった昭和の伝説のダンスホール「クリフサイド」にも潜入。
ビッグバンドJAZZのメッカとして名を馳せたというこのお店、インテリアも当時のまま!
たまたまどこかの会社の忘年会リハーサル中だったのだが、セットと見紛う内装と相俟って
なんだかアングラ劇団の舞台練習を垣間見ているようだった。。
☆
夜はキムリエさんと元町から一路、青山の「HOYA CRYSTAL TOKYO」へ。
この日は「Candle Night & Christmas with Candle JUNE」がプレ開催されており
エントランスにはCandle JUNE らしい温かくホーリーなともし灯が。
シークレットガーデンをテーマにしたショップは、オーガニックなフォルムのクリスタルと
キャンドルの灯が共鳴しあって、あやなし幻想空間に。
ティアドロップを象ったハンドメイドのクリスタルオブジェは
Candle JUNE自らのデザインだそう。
Candle JUNEは、「ナミダが流れた場所に火を灯しにいく」アーティスト。
N.Y.のグラウンドゼロや、空爆後のアフガニスタン、新潟中越地震地区などで自身のキャンドルを
灯す活動をしている。ギターソロライブと共にアフガニスタンでの活動の記録も上映された。
残酷な戦火と、そのいたみを鎮める蝋燭の灯。どちらも火には違いないのだけれど。
モフセン・マフマルバフの映画「カンダハール」を観たときと同じ複雑ないたみが胸に去来した。
一階奥は書斎風の空間になっており、書棚にはBACH幅氏セレクトのアートや自然科学系の
興味深い書籍が並んでおり、キムリエさんとしばし本を物色。
飲食スタッフの方々の動きがなぜかブラザーズ・クエイの映画に出てくる仕立屋の人形たちみたく。。
振舞われたトランジットのケータリングスイーツ、美味でした。
以前、このショップのことを「青褪めた貴族が棲んでいそう」と書いたけど、
この日は、夜の伯爵が自慢の呪物を好事家たちにお披露目する秘密の集い、といった趣だった。
このイベントは12/25まで開催中のよう。個人的におすすめ。
☆
その夜、根津美術館から西麻布に向かう途上で見つけた「Pillow」というBARへ。
偶然ながら、さっきのショップとなぜかイメージがかぶっていた。
ここにも書棚があり、哲学思想書からサブカル本まで、誰かさんの本棚みたいなラインナップ。
個人的にはニューロマンティック大全みたいなどーんとした洋書にウケました。
これまた誰かさんの私室っぽい2階の小部屋をキムリエさん↓と独占し、深夜まで至福のお喋り満開。
時々、部屋の隅にいる「フジコちゃん」が「あたしも混ぜてくんなきゃいやっ」と言わんばかりに
羽をばたつかせて絶叫。そう、このオウムならぬヨウムの「フジコちゃん」もお店のスタッフ。
相当のお喋りさんで、台詞のレパートリーも豊富。自ら「フジコッ」と名乗ったりもなさる。
「いい子いい子」と言うと従順になるとこはニキと同じ。
☆
HOYAのパーティでいただいた包みを開けると、Candle JUNEの蝋燭が出てきた。
実は、この滴のようなフォルムのオブジェは、私も大学時代に幾つかつくったことがあり
今でも何か柔らかなものをこねる時は、必ず無意識にこの形をつくってしまう。
私自身のなかにある、何か根源的な形なのだと思う。
土曜は代官山経由で「白根記念 渋谷区郷土博物館・文学館」へ。
ここも密かに好きなスポット。この話はまた今度します。