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ドイス・マパスでGoodbye2007

2007-12-30 09:29:30 | Music
今年は、よく知っていると思っていた森のなかに、
全然知らなかった泉や洞を見つける、みたいな1年だった。
明日には 東京タワーの電飾が、「2007」から「2008」になる。(たぶん)

昨夜はドイス・マパスのライブ@アダン・オハナ。
夏至の前に 初めて彼らのライブを観て引き込まれてから もう半年。
2007年のおしまいを彩る美しい時間だった。

ドイス・マパスは、ボーカル 木下ときわさんの 包み込むようにあたたかく伸びやかな歌声と、
深く心地よいサウンドをつくりだすギターの新美広亮さんによるブラジリアン・ポップ・ユニット。
「Dois Mapas(ドイス・マパス)」とは、ポルトガル語で「二枚の地図」という意味。
まさに、ふたりの世界観が どこにもない不思議な地図をつくりだしている。

一昨日もジョアン・ジルベルトのことを書いたが、
ドイス・マパスはジョアンが2002年に初来日した際のトリビュートアルバム
「フェリシダージ・トリビュート・トゥ・ジョアン・ジルベルト」にも参加している。
昨年には、久保田麻琴がプロデュースしたアルバム「極東組曲」と
ボッサのカバーアルバム「AGUAS DE MARCO」をリリースしており、
どちらも 透明なのに味わい深い 澄んだスープのような趣き。
甘い夕暮れ、淡い夜明け、遠い海の匂い、ドイス・マパスを聴くとそんな世界を思い出す。

それにしても 今年はキムリエさん夫妻のウエディングパーティ以来、
アダン・オハナのライブによく行ったなあ。どのメニューを頼んでも美味しいし、
スタッフもみなあたたかいし。ご近所冥利につきます。

☆☆☆
今日の夜にはびゅーんと ゆきぐにへ。
ニキは車窓からみえる雪景色にいつも興味津々。↓去年もこんな感じで

しゃあしゃあいわないで いい子にしててくれるといいけど。。
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