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チュニジア回想

2008-04-15 04:37:40 | Travel 国内外猫の目紀行
先日、代々木上原の小さなGalleryで開催していたチュニジア雑貨さらはさんの期間限定 雑貨展へ。

チュニジアといえば、10年ほど前、当時ローマに住んでいた姉と小旅行で行った国。
ものすごーく懐かしくなって、アルバムを開くと遠い地中海の空気がふわっと。

↑カーテンが風でふわんと膨らんだ瞬間みたいな造形のチュニジアンウィンドウ。
↓街の至る所に、こんな鮮やかな地中海カラーのチュニジアンドアが。


首都チュニスの旧市街メディナの外れですれ違った学校帰りの少年少女たち。

もし旅先で満面の笑顔の子供の写真を撮れたなら、
その瞬間その旅人は胸の底から幸福なのだと思う。
なぜなら、異国の子供たちの瞳は、何よりも正直な<鏡>だから。

☆☆
チュニジア雑貨展には、スタジオトリコのキムリエさんと、
妖怪&小鳥好き(どんな組合せだ)なエディター カッシーの3人で遊びにいった。
3人集まれば女子雑貨天国。私が選んだのはこちら。

い草みたい素材でできた星型の籠と、ひとつとして同じ形のないハンドメイドの木製匙。
匙にはもう実がならなくなったオリーブの古木を利用しているのだそう。
たしかに、上質なヴァージンエキストラオリーブオイルを思わせるふっくらいい香りがする。
ベランダに茂っているオリーブの小枝を手折ってきて並べてみたが、小枝はまだまだ青二才な感じ。
テーブルクロス代わりに敷いている布は、フータというチュニジア布。涼しげストライプに一目惚れ。
「さらは」を主宰しているパリ在住の美波さんいわく、海辺でパレオみたいに巻いたり、
ビーチマットみたいにして使っているそう。すてきー

雑貨展の奥には厨房があり、やはり期間限定のチュニジアレストランに。
ヘルシーな前菜に、牛肉の煮込みとオーガニック野菜を添えたクスクス。


締めはデザートとチュニジア特有のほのかに甘いミントティー。美味しくて無限におかわり。

↑これはカルタゴ遺跡からそう遠くない、美しい海辺の町シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)にある
世界最古のカフェ「Le Cafe des Nattes」で、その昔飲んだミントティー(the a la menthe au pignon)。
そのあまりの美味しさに、瞳孔が見開いている写真もアルバムにあった。。(載せないけどね 笑)

ああ、地中海行きたい熱がまたつのっちゃったなあ。。

☆☆Information!
スタジオトリコの木村直人さんが、写真展「Wind and Window」を開催!
2008.4.17~30 10:00-19:00@新宿「三井ギャラリー東京」

必見!
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