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無添加

2008-04-02 05:00:20 | Scene いつか見た遠い空
さくっとモルディブに行ってきました、というのはうそで(エイプリールフール遅っ)
これは数年前にモルディブ取材したとき、水上飛行機から撮った 魔法のように青い海を取り巻く環礁。

実は最近、シャンプーを変えたのだが、そもそもシャンプーの合成界面活性剤を真剣に
気にするようになったのは、モルディブでこんな海を目の当たりにしたのがきっかけ。
モルディブ共和国は、地球温暖化が進めば50年後には水没するといわれており、
各リゾートもエコ意識が高い。実際、あの熱帯魚天国の澄んだ海で泳ぐと、もはや
ケミカルな物質が当たり前のように入っている通常のシャンプーは使えないなぁとつくづく思った。

といっても、硫酸系の界面活性剤が入っていない石鹸シャンプーは、安心だけど
使用感がすこぶるよくないし、“自然派”“ナチュラル”などと謳ったものでも、
表示成分をみると化学合成成分がずらーっと並んでいて、ちっとも自然ではなかったり。。

で、最近変えたシャンプー&リンスがこれ。急にぽかぽかしてきて、髪を軽くしたくなり、
髪の健康にこだわるHair Salon splashさんに行った折、試しに買ってみたのだけど
これがなんだか頭に気持ちよくて。ナチュラルとは、まさにこういうことなんだと。

商品名のジザニアというのは、イネ科植物マコモのギリシア語名とか。
正直、ロゴやパッケージのデザインはも少しなんとかしようよ、と大きなお世話ながら思う(笑)
けど、中身は天然原料100%の完全無添加。使用感も、人工的なコーティング剤特有の
ぬらっとした感触とはまるで違う、やさしい手触り。香りも人工香料特有のしつこさはなく、
ローズウッドなど数十種もの植物エキスが醸し出すミラクルな香り。 

漢方理論の設計らしく、顔や全身も洗えるし、リンスを薄めれば化粧水にもできるそう。
まあ、頭皮も顔も同じ地続きなわけで、理にかなった話なのかも。
おっかなびっくりで顔に使ってみたら、刺激を感じるどころか洗顔石鹸より快適な使用感。
当然、環境にもやさしい。いつかまたモルディブに行くとき持っていこう。

あ、モルディブといえば。先月インタビューした池脇千鶴さんの記事が載っている
『Villa』の最新号が発売に。(この号でもモルディブのリゾートなどが紹介されています)

☆☆☆ 天然春模様

ベランダの月桂樹の鉢からスペアミントが出てきた。
葉に触れると指に清浄なアロマの移り香が。


一ヶ月前には枯れ木だったぐみの枝という枝に、
白い小花が凛凛と。


春の突風に雲が根こそぎさらわれ、
日暮れには胸のすくような “無添加”のジューシーな夕陽が。
 ぼっ
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