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ビアンキで代官山へ

2008-03-07 05:21:06 | Tokyo 闊歩・彷徨・建築探偵
やっと自転車で取材に行ける季節が到来!
昨日は、久々にビアンキを漕いで、代官山へ。
トレンチコートがぱりっと素敵なKumiさんと八幡通りで落ち合って、
元NHKディレクター清水満さんのオフィスへ。

清水さんは、昭和30年代の伝説の生放送ミュージュカルバラエティ「若い季節」から
大河ドラマまで、TVメディアの黎明期から半世紀以上、TV文化自体を創造してきた方。
それだけで本が書けそうなほど エピソードも粒揃い。
5年ほど前に知り合って映画の話でいつも盛り上がっていたけど、
取材として改めて伺うと、やっぱりお話が深い。

ちなみに清水さんのお父上は黒澤映画にもご出演の俳優さん。
黒澤フリークで映画オタクだった父の遺品のベータ(あるとこにはあるんです)のビデオデッキは
清水さんに昨年お譲りした。昭和の生き残りのベータデッキもこれで完全燃焼できるかと(笑)

ついついロングインタビューになってしまった楽しい取材の帰り、
「ボンジュールレコード」に寄り道。

10年ほど前に取材させていただいたこともある、好きな音楽セレクトショップのひとつ。
伊勢丹地下のボンジュールにもたまに行く。セレクトもいいけど、名前もいい。 ボン ジュール。

☆☆☆
帰宅後、早速ボンジュールレコードで入手したCDをかけてみる。
(バックのギンガムドレスもついでに寄り道ゲット)

冒頭の♪SummerTimeから何もかもがまぶしいDimitri From Parisの「COCKTAIL DISCO」に、
YMOやTomTomClubなどおいしさ満載のミルフィーユみたいな「2many dj7s radio soulwax pt.28」、
王家衛の新作「My Blueberry Nights」のサントラ(ライ・クーダーの曲も渋い..)、
ゴダール映画のコンピ「Jean-Luc Godard Histrie(s)de Musique」(A・カリーナの歌がキュート!)。
どれも啓蟄に絶妙にあう(?)みぞおちわくわくな感じ。お陰で差し迫った仕事に手が付かないーー。

☆☆☆ 本日の夜食コーナー。

代官山から自転車で帰る途上、駒場東大側の京菓子店「岬屋」で入手した道明寺と桜餅。
「和菓子は1個でも重い」などとのたまう方にぜひ。ここのは2個食べてもまだ食べたいから(笑)。



ニキにはおやつではなく、胃薬。

高齢猫につきものの慢性腎不全で、ここ最近は胃の調子がよくなく、
病院で猫のガスター10みたいな薬を処方されており。。これが効いて、一週間で完全復活。

玄関にもいそいそお出迎え。
啓蟄だから心はやるのかな(蟲かい)。

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