働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

小さな旅立ち

2011年03月31日 | 日記
昨日、お仕事でお世話になっているgooさんの送別会に
参加させていただきました。

ルシーダは明後日の4月2日に創業5周年を迎えるのですが
会社立ち上げ当初からgooランキングの編集や営業の
仕事に携わらせていただいています。

5年目を迎えるにあたり、本業のキャリア事業に集中するために
3月末をもって、わたしはgooさんの仕事から離れることになりました。
送別会では、社外のわたしまで労っていただき、驚くとともに、
ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。


憧れの美容セットもいただきました。

4月以降、ルシーダとしてよりよい仕事をしていくことで、
お世話になった恩を返していければと思っています。
頼りがいのある会社になりたいです。

gooの皆さま、ありがとうございます!

気持ちを持ちつづける

2011年03月28日 | 日記
大地震から2週間以上経過し、余震も収まったかな?
と安心し始めていたら今朝の大きな余震。
まだまだ警戒が必要なようです。

わたしが住んでいる地域では、被災した福島県の友好都市に
救援物資を送るということで、水やお米、おむつを募っていました。
ところが、スーパーでは相変わらず品薄で、持っていきたくても
商品が手に入らないというジレンマがありました。

昨日、幾つかのお店をまわって、大人用のオムツのストックが
大量にあるお店をやっと発見。
介護用のオムツを両肩両手に持てるだけ購入して、受付場所に
持参しました。(事情を知らない人には、買い占めと誤解された
かもしれないのがツライところです)

会場に大勢のボランティアが集まって受付や物品の仕訳をして
いるのですが、そもそも店に商品がないので、思うように物が
集まっていないようでした。少しでも役に立ちたいと思っている
人は多いのに、モノがなくて空回りしてしまっているような
胸苦しさがありました。

東北の復興には、時間がかかると言われています。
今すぐ役に立てないかもしれないけど、幸いにして元気な
わたしたちができるのは、ロングスパンで役に立ちたいという
気持ちを持ちつづけ、行動に移していくことなのでしょうね。

就活生を応援します

2011年03月23日 | 日記
大地震が起こる前に新聞やテレビを独占していた話題が
何だったか覚えていらっしゃいますか?

そう、「就活(シューカツ)」です。

本来であれば3月、4月は大企業の新卒採用のピーク。
企業の採用担当者と就活中の学生が最も神経を使う時期です。

先日テレビを見ていると、避難所の様子が撮影されており、
被災者の女性がテレビカメラに向かってゆっくりと語り始めました。

「○○ちゃん。いま就活で大変だと思うけど、○○ちゃんだったら
きっと大丈夫よ。お母さんのことは気にしなくていいから、
こっちに来るなんて言わずにしっかりがんばってね。」


お母さんは、命からがら津波から逃れ、極限状態におかれているのに
心配するのは子どものことなのですね...。
思い出すたびに涙が出ます。

東北出身の学生さんの中には、ご自身が被災された方も大勢いらっ
しゃいますし、都会に出てきたものの、地元の家族や友人のことが
心配で胸がつぶれそうな学生さんもいらっしゃることと思います。

大手企業を中心に、東北の学生さんの状況を配慮し、採用の選考開始を
2か月遅らせて6月にする企業や、被災した学生さんに別途選考機会を
設ける企業も続々と出始めました。
企業側にも負担のかかることではありますが、東北の学生さんにも
選考のチャンスを残しておいていただけるとありがたいです。

今回、被災を免れた学生さんも、ただでさえ就活で気持ちが
不安定になっているのに、選考時期の変更や就活の長期化により、
仕方ないとは思っていてもストレスを感じている方が多そうです。

ルシーダができることは微々たることかもしれませんが、
自社のミッションや社名の由来に立ち返り、就活生の気持ちが
明るくなるような情報の提供やイベントの開催を行っていきたいと
考えています。

キモチのもちかた

2011年03月20日 | 日記
先の大震災から今日で11日が経過しました。
震災により被害を受けられた皆さま、およびご家族の方々に、
あらためてお見舞い申し上げます。

今回被災を免れた方でも、それぞれの立場や状況で恐怖や
不安を抱き、神経をすり減らしていることと思います。

わたし自身、落ち着かない日々を送っていますが、
いま健康に過ごしている自分が発する言葉が、
誰か(特に被災者やご家族)を不快にしたり、誤解を招いてしまう
かもしれない、という恐れがありブログの更新を控えていました。

まだ、適切な表現ができるかどうか自信がないのですが、
「希望」を共有できるような内容を中心に、少しずつ更新して
いこうと思います。至らない表現があるかもしれませんが、
どうぞお許し下さい。

今日は、昨日ツイッターでみつけた言葉を引用したいと思います。

”不安だとよけいに「白」か「黒」かはっきりさせたくなる。
はっきりしないと腹が立ってくる。でも今は、はっきりしないことに対して
寛容になれる自分でありたい。グレーの間で揺れる人をいちいち攻撃しないで
いられるように、アップダウンする自分の気持ちも認められるように。”

NPO法人アサーティブジャパンの代表理事 森田汐生さんが、
ツイッター上で発しておられた言葉です。

東京でもスーパーでの買い占めや、外国人の国外脱出、西日本への避難、
停電、交通機関の乱れなどが、人が今までにない動きを始めています。

これに対して、怒りや罪悪感、自分の決断への迷いを感じる人は少なく
ないでしょう。ただ、いまのこの状況において、「100%正しい行動」を
している人はいるのだろうか?と疑問に思います。
「100%正しい行動」の定義は、いまはないと言ってよいのではない
でしょうか?

森田さんの言葉にあるように、「白」か「黒」かをはっきりさせない
寛容さを持ちたいですね。他人にも自分にも優しくしましょう☆

3月「ごほうび朝食会」中止のお知らせ

2011年03月18日 | 日記
3月11日に東北地方を襲った東北地方太平洋沖地震では、依然多くの被害報告がなされています。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

3月27日の「ごほうび朝食会」ですが、まことに残念ながら ◆中止◆ とさせていただきます。

都内の交通状況、また会場の営業時間が予測できない状況において、
みなさまへのご迷惑を最小限に抑えるためにやむなく「中止」との判断を致しました。
何卒ご理解いただけますと幸いです。

不安定な状況が続いるこんな時こそ、働く女性同士で情報交換をしあっていければ…と
考えておりましたが、ご期待に添えず申し訳ございません。

4月以降の「ごほうび朝食会」の開催日程は、決まり次第《ごほうびらぼ》にて
公表を致しますので、次回以降ぜひまたお申込をいただけますと幸いです。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。 

私的な大地震の記録

2011年03月14日 | 日記
11日に発生した未曾有の大地震から4日目を迎えました。
まだ懸命の救助活動が続けられています。
一人でも多くの「命」が救われることを願ってやみません。

*   *    *    *    *    *

東北地方の被害が甚大ですが、関東地方の方々も帰宅できず
大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか?

わたしは地震当時、九段会館で開催されていたフォーラムに参加
していました。講演の途中で激しい揺れが起こり、3階から入り口まで
無我夢中で駆け下りました。これで人生が終わりかな、
というほどの恐怖を味わいました。

実際、この九段会館では隣の大ホールの天井が崩れ、2名の方が
亡くなっています。入り口付近で避難中に心臓マッサージをうける
女性の姿を目にしました。

亡くなられた方やご家族、関係者の無念を考えると言葉を失います。
ただただご冥福をお祈りしたいと思います。

わたしはしばらく九段会館の外で待機していましたが、
建物自体が倒壊しそうでしたので、同じフォーラムに参加していた
女性4名と道の真ん中に避難していました。

幸いこの中の一人の方が、ご自身の会社に避難しても良いと申し出て
下さり、小雨が降る中、移動しました。
避難先の会社では、社員の方々がこれ以上ないというぐらい
親切で、固定電話を貸して下さったり、インスタントのお味噌汁を
作って下さったり、非常食やヘルメットも社員と分け隔てなく支給して
下さいました。



さらに偶然なことに、「ごほうび朝食会」参加者のSさんが、その会社の
社員で防災担当も兼務しているとのことで、携帯のバッテリーを貸して
下さったり、チョコや本を支給して下さるなど大変親切にして下さいました。
心より御礼申し上げます。

今回はたまたま無事でしたが、自分がいつ天災、事故に巻き込まれても
おかしくないことを痛感しました。

まだまだ油断できない状況が続きそうですが、自分にできることは
何かを考えながら、今を大切にしたいと思います。

おかげさまで、ルシーダのメンバーは社員もインターンも全員無事です。
心配をして下さった方々、どうもありがとうございます。

花粉症対策:鼻の粘膜を焼く手術(2)

2011年03月08日 | 日記
花粉症の治療で鼻の粘膜を焼く手術を受けて5日が経ちました。

お医者さんの、術後一週間は鼻血や鼻づまりが続くという予告の通り、
ただいま人生最大級の鼻づまりになっています(泣)

鼻呼吸が不自由になって酸素が脳に届きにくいためか、
感覚が鈍っているような気がします。

それは意外とよい方向に作用していて、普段だったら過敏に
反応しそうなことにも、大らかな気持ちで対応できています。
良くも悪くも思考がストップするので、考えてもしょうがない
ようなことを考えなくなったというか。

こういうのを怪我の功名というのでしょうかね?

とはいえ、このまま鼻づまりが続くと、一体なんのために
過酷な手術を受けたのか訳が分からなくなるので、
まずは普通の鼻への復活を願いたいと思います(笑)

春のごほうびは「和菓子」

2011年03月04日 | 日記
3月になっても真冬の寒さですが、
春といえば「和菓子」!

いちご大福、よもぎ大福、豆大福、桜餅、上生菓子、
どらやき、あんみつ、団子など色とりどりの和菓子が
充実する季節です。

20代後半から和菓子の魅力にハマり、春になると
ついつい大福や団子に手が伸びてしまいます。

昨日は大学の大先輩に鯛茶漬けを御馳走になった後、
甘味処に連れて行っていただきました。

歴史を感じさせる建物の佇まいがなんとも素晴らしい。
いただいたクリームあんみつがこれまた絶品。



後日必ず再訪しようと思い、お店の情報を調べたところ、
甘味処として知る人ぞ知る名店だということが判明しました。

竹むら
東京都千代田区神田須田町1-19

神田をぶらぶら散策しながら甘いもので休憩を。
いかがでしょう?

花粉症対策:鼻の粘膜を焼く手術(1)

2011年03月04日 | 日記
今日の夕方、耳鼻咽喉科で鼻の粘膜を焼く手術を受けました。
食卓には相応しくない話題ですが、今年は花粉症でお困りの方も
多いと思いますので参考までに簡単にレポートします。

手術前に鼻の中に麻酔の薬が入ったガーゼを入れて30分ほど
薬が効くのを待ちました。
そして、焼く直前に鼻の中に麻酔の注射を打ってもらうと
鼻の粘膜が焼かれます。手術は10分程度で終りました。

ジューっと粘膜が焼かれる間、鼻の中を魚が焼かれているような
焦げ臭いニオイが立ちこめます。

麻酔はよく効いていたのですが、場所によっては焼く瞬間に
ズキン!とした痛みがあったので麻酔注射を追加してもらいました。

術後は鼻通りがよく鼻血が少し出る程度でしたが、
先生から予告されていた通り徐々に鼻が詰まり始め、鼻血が出始めました。
3時間後には恐るべき鼻血量です・・・

鼻血は2~3日、鼻づまりは1週間程度続くそうです。
その後は、個人差はあるけれど1年前後効果があるとのこと。

できれば、花粉シーズンが始まる1月中に受けておいた方が良さそうです。
あと、術後数日の鼻血や鼻づまりを考えると、週の後半に手術した方が
よいでしょうね。(月曜日に手術したら大変かも)

手術の費用は5,000円でした。
数日前の事前診察や薬を合わせると1万円ぐらいです。

1週間後には、花粉に強い鼻になっているハズ!?
またレポートしたいと思います。

EU 女性役員比率を20年までに4割求める

2011年03月03日 | 日記
3月2日の日経新聞に
女性役員の比率 20年までに4割 EUが企業に要請
という見出しの記事が出ていました。

その内容とは、EUが域内の上場企業などに
2015年までに女性役員の比率を30%
2020年までに40%に引き上げる自主規制の実施を求めたというもの。

ノルウェーでは上場企業の役員の40%以上を女性にすることが義務づけ
られているとのこと。

東洋経済が2009年に行った調査では、日本の全上場企業の役員に占める
女性の割合は1.23%だったとのこと。
★東洋経済の調査についてはこちら。←よく調べられている面白いデータです。

日本では女性の役員比率は100人に一人という現状ですが、
EU諸国では40人に増やすことが目標とされています。
女性の活用によって経済の生産性を上げようとする本気度がうかがえます。

高い目標を達成するには、上場企業の役員になるレベルを満たす
女性候補がいること、そのポジションを希望する女性がいること、
役員と仕事の両立ができる環境があること(子育て、介護への職場の
理解、パートナーの協力)などが必要です。

これらが実現される会社は、女性にとっても男性にとっても働きやすい
のだろうな、と思います。