働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

日経DUALさんに産前&産後対策の記事が掲載されています

2018年06月04日 | 【キャリアカウンセリング】
日経BPさんが運営していらっしゃる、働くママ&パパ向けの
Webメディア『日経DUAL』さんに国家資格キャリアコンサルタントとして
取材して頂きました。

「忘れちゃダメ 出産前・復帰前にやるべきことリスト」

※有料記事のため、無料で読めるのは1ページ目のみとなっています。

日経DUALさんには、共働きの子育て生活に役に立つ情報が沢山あり、
一読者として大変お世話になっているので、取材のお話をいただき
身が引き締まる思いでした。

今回は、出産6週間前から出産までにしておきたいこと、
職場復帰2~3カ月前から復帰までにしておきたいことについて
お話しさせていただきました。

わたしは一人目の産後が、体調や家族関係、待機児童問題などでかなり重かったので、
二人目の出産にあたっては、産前から産後ドゥーラさんとの面談をすまし、
産褥期を乗り切る体制づくりには力を入れました。保活も産前のうちから区役所に
足を運び、最新の入園申請資料を取り寄せて、添付書類の作成などできることは
やっておくようにしました。その甲斐あって、二人目の産褥期は養生しながら平和に
過ごすことができましたし、保活の方も手間はかかりましたが、なんとか入園できました。


コラムでは女性が産前、産後にやっておいた方がよいことだけでなく、
男性の働き方についても言及しています。

子どもは1歳になるまで、食事やお風呂などのお世話が特に大変です。
パパが育児休暇を取得したのはいいけれど、育休が終わった後は
遅い帰宅が当たり前になるようでは、両立生活に問題が生じかねません。

男性も子どもの誕生を機に働き方を見直し、フレックスタイム制や
時差出勤、テレワークなどの活用を検討された方がよいと思います。
(会社に制度があることが前提になってしまいますが)


今回、取材を受けて、わたしの産前、産後を救ってくれたのは、
産後ケアのNPO、マドレボニータさんであると改めて実感しました。
マドレボニータには感謝したい方が大勢いますが、
特にyukiさん、身近でサポートしてくれてありがとうございました!


この記事が産前、産後の方々の参考になりますように!

働くOL向けフリーペーパー『シティリビング』に掲載されました

2018年03月16日 | 【キャリアカウンセリング】
2018年になって初めての投稿です。
毎日あわただしくて、2018年はあっという間に終わってしまいそうです。

働く女性向けのフリーペーパーとしては定番のシティリビングさんの大阪版にキャリアカウンセラーとして
コメントを掲載していただきました。画像をクリックしていただくと、ページに飛びます。





ここ数年で、子どもを育てながら転職してキャリアアップされる方が増えているように感じます。
以前は、転職どころか、退職するとか、マミートラックによる塩漬けが一般的だったことを考えると、
ワーキングマザーの”働く”を取り巻く状況は徐々に改善されてきていますよね。


女性活躍推進や働き方改革に力を入れる企業も増えていて、育休復帰後、フルタイム復帰を選択
される方も増えてきているのではないでしょうか。


あと、ワーキングファザーの家庭進出も進んできたんじゃないかな、と早朝、
保育園に子どもたちを連れてくるパパさんたちの多さをみて思います。


個人的には、在宅勤務などのテレワークを活用した働き方の選択肢の拡大について
もっと発信していきたいと考えています。

働くママ向け雑誌『bizmom(ビズマム)』に掲載していただきました

2017年12月22日 | 【キャリアカウンセリング】
12月15日に発売されたベネッセさんの働くママ向け雑誌『bizmom(ビズマム)2018年冬春号』の「進化をもっと進める極意」のコーナーに椎葉のコメントを掲載していただきました。




ワーキングマザーを取り巻く環境の変遷や今後の予測、ジャングルジム型キャリアについてお話させていただきました。(自分のゾンビ型両立生活については脇においております)



ビズマムといえば、日本初のワーキングマザー向けの雑誌です。
2007年の(リニューアル)創刊時に、近くの本屋に買いに走ったことを覚えています。
ルシーダを起業したのも2007年だったので、この度、お声がけいただき大変感慨深いものがありました。


現在のビズマムは育児雑誌『たまひよ』の増刊号という形で一年に2回(秋冬、冬春)発行されています。
雑誌コンセプトの「働く、育てる、暮す。いろんな私を楽しむ」のとおり、いろいろな働き方・生き方の形がポジティブに紹介されており、肩の力をぬいて読める優しい雰囲気の雑誌です。


表紙の市川由衣さんが朝晩「甘酒」を飲むようになったら肌荒れをしなくなったと答えられていたので、
さっそく真似をしています。アラフォーにも効果はあるかしら。

【キャリアカウンセリング】ELLE Onlineにインタビュー記事が掲載されました

2017年09月19日 | 【キャリアカウンセリング】
季節は秋になりつつありますが、7月に ELLE Online MAMAN(ママン)というELLE Onlineのママ向けサイトにキャリアカウンセラーとして登場させていただいております。


「キャリア中断ママが再び働くための7つのポイント」という特集記事です!


最新の働き方のトレンドをご紹介しています。
(特に5.は要チェックです!)


1.“ゼロ”じゃない、PTA 活動だってキャリアのひとつ!


2.今やママだって売り手市場

3.長期戦も覚悟して挑む戦い。夫ブロック VS 妻の背中


4.カスタマイズされた履歴書で価値は急上昇

5.高学歴・ハイスペックママ向きの人材紹介が存在する!

6.子どもが小さいうちでもできる在宅ワークを活用

7.今いちばん多い求人はズバリ“育児”にまつわること


40代、人生100年時代のキャリアプラニング(2)

2017年06月16日 | 【キャリアカウンセリング】
昨日、女優の野際陽子さんの訃報のニュースが飛び込んできました。
野際さんの軽妙なトークが聞けなくなるのは寂しいものです。
ご冥福をお祈りします。

野際さんは81歳でいらっしゃったとのこと。
お亡くなりになる直前まで現役でお仕事をされていたそうです。


昨日、人生100年時代に向けて80歳ぐらいまで働き続けたいと書きましたが、
野際さんのニュースに触れ、その思いが確固たるものになりました。


数か月ぐらいまで65歳ぐらいでプチリタイアするイメージでしたが、
わたしには定年も退職金もないので、60歳とか65歳をターニングポイントにする
必要は全くなかったのです。


お恥ずかしいことに、わたしは節約が大の苦手。
60歳ぐらいまでに老後資金をコツコツ確保する自信が全くないので(苦笑)、
年金受給後も働き続ける想定にしておいた方が安心です。


キャリアプラニングも60歳をキャリアのゴールにすると、あと20年しかなくて
焦ってしまいますが、80歳まであると、あと40年もあると考えられ、気持ちが
少しゆったりしてきます。


ここ数か月、40代以降の目標をどうしようかと考えあぐねていましたが、
ひとまず40歳から45歳ぐらいまでの自分の目標(スローガン)を、
『細く、長く、ゆっくり、楽しく!』に決めました。


冷静に見ると、目標と言っていいのか微妙なほど抽象的ですが、
半年~1年単位のカチッとした目標はストレスに感じるようになったのですよね。
今の自分には、5年単位の追い立てられない、ゆるい目標がフィットしています。


45歳以降の目標(スローガン)は、その年齢に近づいたらまた考えます。
その頃になったら、子育てのフェーズなど色々と状況も変わっていることでしょう。


以上は、わたしのケースです。
ブログで宣言することで、『細く、長く、ゆっくり、楽しく!』
頭に刷り込みたいです。(トイレにも貼ろうかな)



アラフォーからのキャリアプラニングは、その人の現在の働き方(雇用形態等)、
スキル、家族構成(配偶者や子供の有無等)、家族等のサポート、
収支状況などによって、千差万別です。


先が見えないと漠然とした不安や焦燥感に襲われそうになってしまうことも
あると思いますが、人に流されず、自分にとって納得できる選択をしていきたいですね!




先日、こんなノートを買ってしまいました。
かなりツボだったのですが、外で使うのがはばかられます...(笑)
高安の大関昇進祝いのノートも欲しい。


★今日現在、対面セッションのみ再開しています。
http://www.lucida.jp/#counseling

40代、人生100年時代のキャリアプラニング(1)

2017年06月15日 | 【キャリアカウンセリング】
自分にとっては大事件なのですが、今月で30代を卒業します。


来月には、かなり先の話だと思っていた40代の仲間入りです。


40歳になるのは、30歳や35歳になるときよりもずっと重く感じます。


数か月前から、40歳以降の自分のキャリアプラニングに悶々と取り組んでいるのですが、
なかなか気持ちの良い答えが出てこないんですよね。


40歳の”人生の折り返し地点感”は半端ないです。
それでいて、”人生100年時代”とか言われて、もしかして長生きするかもしれない。
でも、長生きに耐えられるほどの蓄財には全く自信がないぞ、と。


そんなこんなで、40歳以降の人生設計のイメージが湧かないんですね。


今のところ確かなのは、年金では生活が全然成り立たないだろうから、
健康でいられる限り、体に無理のない範囲で働き続けることを目標にするということです。


60歳で現役引退とかじゃなくて、「80歳ぐらいまでカウンセラー活動を続ける」というのが
ひとつの柱(目標)になりそう。
収入の見込が少しでもあれば老後の経済的な不安が軽くなるだろうし。


人生何があるか分からないし、育児をしていると毎日を乗り越えるのがやっとで
3年、5年先のことを考えるのもしんどいけど、思い切って40年(80歳になっている)ぐらいの
長い視点で自分の人生をどうしたいか考えてみるのも発想の転換になって良さそうです。


惑えるアラフォーキャリアカウンセラーの独り言でした。

ストレングスファインダー:強みをビジネスに活かす

2017年06月12日 | 【キャリアカウンセリング】
前回は性格の傾向をあぶり出す「エムグラム」についてポストしました。

今回は、強みをあぶりだす「ストレングスファインダー」について書きます。

「エムグラム」はその人の内面を知るヒントとしてキャリアカウンセリングで
初対面の方とお話する際などに役に立ちそうだと感じました。

一方、仕事においてその性格(強みや資質)をどう活かすか考える上では、
「ストレングスファインダー」の結果の方が参考になりそうです。


ストレングスファインダーでは34の資質の中から、その人を特徴づける
5つの強み・資質を知ることができます。

その診断は、自己啓発書として何年も前からベストセラーになっている
自己啓発書「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」という書籍についている
アクセスコードを入手して受けることができます。


2年ぐらい前の診断結果は以下の通りでした。




書籍や診断結果のサイトにそれぞれの強み・資質に関する解説が記されています。
5つの結果を詳しく読み込んで関連づけると、その人が花開きそうな働き方が見えてきます。


わたしの場合は、独自の立ち位置から、
人の成長や幸せに貢献していると実感できるような仕事を、
自分を認めてくれる尊敬できる人と一緒にできると
持続的に幸せを感じることができるようです。


ストレングスファインダーを受けられたことのある方は、
キャリアカウンセリングを受けられる際に結果を教えてくださいね。
それも参考にしながら、お話を伺いたいと思います!


★今日現在、対面セッションのみ再開しています。
http://www.lucida.jp/#counseling

無料の性格診断エムグラム:あなたの8つの特徴は?

2017年06月12日 | 【キャリアカウンセリング】
巷で流行中の性格診断サービス、エムグラムをやってみました。

105問の質問に回答することで、44種類の性格成分の中で最も特徴的な8つの成分が
表示されるというもの。

実際にやってみて、結構衝撃を受けました。
Facebookやインスタに知人がアップしている結果も見てみたところ、
やはり精度が高そうではありませんか。


キャリアカウンセリングの際にも、相談者さんのことを知るきっかけとして、
ぜひ活用してみたい、と思えるサービスです。


*****

わたしの結果は以下の通り。



<れいこさんの深層性格>

れいこさんは、周囲を考え調和的な行動ができるムードメーカーである、新しい物事やチャレンジを好み失敗を恐れず行動できる人である、他人の考えや心境を感じ取るのが上手な人であるといった印象を与える性格です。比較的マイルドで刺激的ではない性格なので、多くの人から受け入れられ易い性格といえます。


もし、性格面が短所として現れると、意思が見えにくい、リスクを考えずに無謀な考えをしてしまうことがある、対人関係で比較的ストレスを感じやすい傾向があるという印象を与えることもあります。


対人コミュニケーションの観点では、他者の心理や感情を感知し汲み取る力に長けているだけでなく、抽象的な事柄や概念的な本質を感覚的に捉える能力に長けており、極めて高いイマジネーション(想像力)を発揮します。他者の感情的または情緒的な心理の変化や動きを鋭くキャッチできるので、対人感受性がとても豊かで他者に配慮や気遣いをし、良好な人間関係を構築することができます。一方で、他者の気持ちの理解や感情への配慮の度が過ぎて、対人関係において自分がストレスを感じてしまう傾向が強く注意が必要です。一人でリラックスする時間を確保したり、気を使わず、リラックスさせてくれるような人と余暇を過ごすことで日頃使いすぎた心を癒やしましょう。

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この解説が秀逸で、わたしがストレスを感じるポイントを上手く言語化してくれています。
理解してくれてありがとう、と言いたくなるレベルです。
(ただ一点、頭の回転が早いというのは?でした。単にそそっかしいだけのように思います)

みなさんは、やってみられてどう感じましたか?

育休中のキャリアカウンセリング

2016年07月14日 | 【キャリアカウンセリング】
先日のことですが、双子の乳幼児を育てる女性から、キャリアカウンセリング後の
決断についてうれしいご報告をいただきました。


知名度の高い安定感のある会社で管理職としてご活躍されている方でしたが、
社外から魅力的なオファーがあったことで、育休中ではあるけれど
キャリアチェンジをするかどうか迷われていました。


これまでの環境にとどまる、新しい環境に飛び込む。


どちらを選ぶかはご本人の気持ち次第です。
わたしはキャリアカウンセリングで少しだけ気持ちとあたまの整理の
お手伝いをさせていただきました。


現在は新たな環境でチャレンジされており、ご報告の文面から
決断後のすがすがしさが伝わってきました!


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現在、企業で行われている育休後の職場復帰セミナーの2大メッセージは、


*「(制度を最大限使わず)早めに育休を切り上げて復職しましょう【早期復職】」
*「時短も早めに切り上げてフルタイムに復帰しましょう【早期フルタイム化】」

というものです。


企業という組織で働く以上、早期復職や早期フルタイム化が求められるのはもっともなことです。


わたし自身、3年ぐらい前まで企業向けの研修講師として育休明けに職場にスムーズに
復帰するための気持ちの持ちようや、上司や同僚とのコミュニケーション方法について
全国でセミナーを開催していました。


しかし、自分がキャリアカウンセラーとして活動するなかで、職場への復職支援だけでなく、
相談者の方(クライアント)お一人おひとりの特性や事情を最優先に考えて、転職や起業といった
新たな選択肢についても積極的にサポートしていきたい
という思いが強くなり、
現在は企業向けの研修からすっかり遠ざかっています。


企業向け研修の方が収益的には安定しますが、やりがいがあるのは個人向けのキャリアカウンセリングです。

とはいえ、ロマンとソロバンのバランスをとるのは簡単ではなく、個人向けのキャリアカウンセリングをどう展開していくのがよいか、わたし自身コンサルタントに相談したほうがよいかもしれません(^^;




鯉をながめる亀の図。
あなたはあなた、わたしはわたしよ~。

【キャリアカウンセリング】「STORY」8月号にインタビュー記事が掲載されました

2016年07月01日 | 【キャリアカウンセリング】
40代女性誌実売NO.1の「STORY」8月号のP222~P223にキャリアカウンセラー椎葉の
インタビュー記事が掲載されています。



「STORY」は美しい40代が登場する華やかなファッション誌です。
雑誌後半では少しシリアスなテーマも扱われていて、「私たちのCHALLENGE STORY」という
等身大の女性の生き方や働き方を紹介する読み応えのある特集が組まれています。
ファッションや美容には疎いわたしも、その特集ページだけはじっくり読んでいました。


8月号の特集テーマは、
仕事を辞める」は負けじゃない
~手放すことで新しい何かが手に入る。‟英断”は新しい自分への切符です~



わたしはキャリアカウンセラーとして特集テーマを総括するお話をさせていただきました。
今回は少し難しいテーマでしたが、ご連絡下さったライターさんの記事のファンだったことや、
特集テーマに強く共感するものがあったため、お引き受けさせていただきました。




早速、読者の方からキャリアカウンセリングに関するお問い合わせをいただいております。
(ありがとうございます!)

現在産休中のため、対面でのキャリアカウンセリングはお休みしておりますが、
ボイスマルシェでの電話カウンセリングは7月中旬ごろまで予約を受付けております。

ご関心のある方は、以下の「ママのための働き方相談室」ページをご覧ください。



電話カウンセリングのボイスマルシェに、専門家として参加しています