働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

目標を宣言してみる

2011年01月31日 | 日記
嬉しいことに土曜日の「目標”発見”セミナー」参加者の方々が、
2月27日開催予定の「ごほうび朝食会」に続々と申し込んでくださり、
あと1名で満席になりそうな勢いです。

関心をもっていただけて、ありがたいです。

何名かの方から、「ワーキングマザー朝食会」の開催のリクエストも
いただいているので、今年もまた実施したいと思います。

☆  ☆  ☆  ☆ 

前にもブログで告白しましたが、セミナーの講師をしているのにも
関わらず、わたしは「人前で話すことに強い苦手意識」をもっていました。
でも、今回のセミナーで色々なことが吹っ切れ、今度こそ呪縛から
解放されたような気がします。

昨年は、この苦手意識を克服するために、清水の舞台から飛び降りるつもりで
英語でのパブリックスピーキングを学ぶ「トーストマスターズ」という
英語クラブに入りました。

大勢の前で日本語で話すのすら抵抗があるのに、つたいない英語で
話をしなくてはならない環境で無理やり場数を踏んだのが良かったようです。

英語だと日本語で考えてから英語で話すので言葉になるまで
時間がかかるのですが、日本語だと考えたことをすぐに口にできるので、
「日本語で話すのは楽だ!」と思えるようになりました。

こういうのを高地トレーニングというのでしょうね。
マラソン選手が敢えて酸素の薄い高地で走って訓練するようなイメージです。
おもりをつけて歩いてたのが突然おもりが取れたような感覚とでもいいましょうか。

わたしもセミナーで、「英語でプレゼンできるようになることを目標に
しています」と大勢の前で宣言したので、引き続き練習を重ねて「なりたい私」に
近づけるようにがんばります!

#今日も筋肉量アップのために「プロテイン」を飲みました。
これも宣言した通り、3月末まで続けますよ。

『アラサー女性向け 「なりたい私」に近づくための目標”発見”セミナー』を行いました

2011年01月29日 | 日記
本日女性の仕事と未来館さんにて、
アラサー女性向け「なりたい私」に近づくための目標”発見”セミナー
講師をつとめさせていただきました。

このような機会をいただけて本当に有り難いです。
(「女性と仕事の未来館」さんは閉館になるとのこと。残念です!)

今日は、冬将軍がやってきたと言われる寒さの中、約30名の素敵な女性にお集りいただきました。



通常ルシーダで行う「目標設定セミナー」は2時間構成。
今回は3時間半のお時間をいただいたので、「アラサー女性を取り巻くキャリア事情」についてお話をしたり、
グループで意見交換をする時間を多めに盛り込みました。

30歳前後は、結婚、出産、子育てなどのライフイベントに直面したり、直面しないことによる不安や焦りが最も出やすい時期です。
仕事に関しても、仕事には慣れたけど、このままこれをやり続けていいのか長期のキャリアイメージが描けず、悶々として
しまう時期なのではないでしょうか。

今回のセミナーでは、いきなり大きな目標を設定するのではなく、
「いまの仕事や生活の課題」や「こうなったら素敵な私のイメージ」をもとに、3ヶ月で取り組める目標を設定していただきました。

3ヶ月の短期間の目標でも、「目標の設定→達成→行動の習慣化→自分への自信(ごほうび)→新たな目標の設定→新たな目標の達成」が
積み重なっていけば、人は確実に変わりますよね。(少なくとも、何も目標を設定しない時と比べると大違い!)

「ごほうび」は目標に向かって行動するモチベーションアップの材料になるとともに、自分を心から褒めて自分の頭に”成功体験”を
インプットするための重要なツール
にもなります。

”成功体験”がある人ほど、新しいことにも前向きに取り組めますものね。

今日は人数が多かったので、設定した「3ヶ月の目標」と「ごほうび」を各テーブルごとで発表していただきました。
みなさんご自身の状況にあった目標やごほうびを設定されたようで、ほっとしました。

同世代ということもあり、セミナー後もみなさん連絡先の情報交換をされるほど和気藹々な雰囲気でした。

みなさんの3ヶ月後(4月末)が楽しみですね♪

☆    ☆    ☆     ☆     ☆

参加者のみなさま、長時間大変お疲れさまでした。
笑顔で話を聞いて下さる方が多く、とても話しやすかったです!
ごほうび朝食会」にもぜひお越しくださいね。

「女性と仕事の未来館」の宮越さん、富尾木さん、仲さん、丁寧なセミナー運営、どうもありがとうございました。
いつか、「女性と仕事の未来館」で講師ができたらいいな、と思っていたので実現できて嬉しかったです。

女性は30代のガンに要注意?

2011年01月25日 | 日記
今朝、1年に1回の健康診断に行ってきました。

検診センターから事前に「乳がん」と「子宮がん」の
オプション検査の案内があったのですが、
「いま忙しいし、どうも気乗りがしないし」という理由で、
今回は後ろ髪をひかれつつ検査を受けませんでした。

でも、すぐあとになって、来年こそは絶対に受診しようと思いました。

というのも、順番を待つ間にラックに入っていた
「週刊文春」をめくったところ、目に飛び込んできたのが
洞口依子さんという女優さんの記事。
38歳で子宮頸がんと告知され、子宮と卵巣を全摘したと
書かれていました。当然、妊娠、出産も諦めなくてはならない。

この瞬間、やっぱり検査受けておくんだったと思いました。

次に手に取ったのは「AERA」。
そして目にしたのは、小林麻耶さんの対談コーナーで、
イラストルポライターの内澤旬子さんという方が38歳で
乳がんと診断されたという記事。

たまたま手に取った2紙に30代の女性のがんの記事があるなんて...。
これは、ちゃんと検診をうけなさい、という神のお告げでしょうか。

がんと聞くと、上の世代の話のようにとらえてしまいがちでしたが、
油断は禁物のようです。

1月「ごほうび朝食会」を開催しました

2011年01月23日 | ごほうび朝食会・読書会
今日は、今年最初の「ごほうび朝食会」を開催しました。
場所は、新宿にあるパークハイアット東京のジランドールという
レストランです。

風邪をひかれて参加できなくなった方が数名いらっしゃり、
9名での開催となりましたが、美味しいお料理を囲んでゆっくりと
朝の時間を楽しむことができました。



今回は、1月ということで「今年の目標や、やってみたいと思うこと」がテーマ。
これから何かをはじめようとされている方の話をうかがうとテンションが上がります。

またそれぞれの方のお仕事内容もお話いただいたのですが、同じ働く女性でも
仕事の内容や会社の人たちの雰囲気がかなり違っているようです。
なんだか頭の中で、みなさんの企業見学をしているような気になりました(笑)

こういう話を大学生の女の子が聞いたら、働くイメージをリアルに描けるように
なるかもしれない、と感じました。
今年は女子学生と社会人女性が話をできる場を設けられるといいな...。

朝から素敵な方々とお話ができてエネルギーが湧いてきました。
レストランの雰囲気やお料理にも大満足です。

本日の参加者の皆さま、朝からどうもありがとうございました!
今日、ご欠席された方もまたぜひお越し下さい。

世界のお祝い料理

2011年01月22日 | 日記
今日は数ヶ月ぶりに料理教室に行ってきました。
この日のレシピは、世界のお祝い料理。



●ラープ
ラオスやタイ東北地方でお祝いの時に食べられる肉入りサラダ。



●四喜餃子
中国でおめでたい時に食べる餃子。



●チキンビリヤニ
北インドやパキスタンの祝いの席で出される炊き込みご飯。



●キャラメル苺ロール
番外編。キャラメルが入っているのがポイントです。

いま通っている貴堂舞霧さんの料理教室では、いろいろな国の料理を
教えて下さるので、好奇心が大いに刺激されます。
五感を使って心地よい疲労感。

さあ、明日はパークハイアット東京のジランドールで「ごほうび朝食会」。
どんな豪華な朝食に出会えるのか楽しみです。
もちろん、参加者のみなさまにも!!

同世代の飲み会

2011年01月20日 | 日記
今夜は以前取材をして下さった新聞社の方にお声がけいただき、
同世代の官僚、経営者が集まる少人数の飲み会にお邪魔しました。

皆さん各分野の第一線で責任のある仕事をされているのに、
気負ったところが全くなく飄々とした様子。

同世代なのにこの違いはなんなんだろう?

彼らにあって私に足りないものは....。
帰りながら大きく3つあることに気がつきました。
恥ずかしくてここには書けないけれど、心のノートにメモメモ。

足りないことに気付いたらそこを満たしていけばいいのですよね。
気を取り直して前に進めそうな気がします。

会を設定して下さったOさん、ご一緒させていただいた
皆さま、どうもありがとうございました!!

誕生日&イベントのお祝い

2011年01月19日 | 日記
1月はインターンの沢井さんと加藤さんの誕生日月。
イベントの反省会を行った後、誕生日とイベントの成功を祝って、
みんなでケーキを食べました。



このケーキ、恵比寿のアグリーチェさんで特別に作っていただいてものです。
かわいいデコレーションとケーキの美味しさにみんなのテンションが上がります。



ケーキを切り分ける高橋さんと加藤さんのやり取りが面白いのでパシャリ。

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ルシーダインターンによる「女子キャリ」ブログとTwitterもどうぞよろしくお願いします!

ブログ:http://blog.goo.ne.jp/shukatsu_lc
Twitter:http://twitter.com/shukatsu_LC

16年の重み

2011年01月17日 | 日記
今日は6,434名もの死者を出した阪神淡路大震災から16年目だそうです。
16年というと、震災が起こった年に生まれた子どもは高校生になる頃ですね。

震災が起こった日、わたしは高校2年生で岡山の学生寮にいました。
この寮には、関西方面の生徒が大勢寄宿していたため、地震があったことを
知り、わたしたちは恐怖で凍りついたのでした。

家族の安否が気になって電話してもつながらない、家に帰りたくても
新幹線は運休している...。大学受験の本番も目の前に控えている、
という状況で、特に高校3年生の先輩は心細い日々を送っていたのだと思います。

あれから16年。
あの先輩たちやご家族はお元気でしょうか。

そして震災でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

今年も寒いけれど、地震がないだけ平和ですね。


女子学生向け就活イベント「女子キャリ」、無事終了しました

2011年01月16日 | 日記
1月14日(金)にインターンの沢井真央さん中心に
女子キャリ~女子にしかできない就活、女子ならではのキャリア選択~
というイベントを開催しました。

早稲田、東洋(箱根駅伝の1位、2位!)大学の2年生を中心に複数の
大学から20名以上の女子学生が集まってくれました。



■第一部:内定者の大学4年生によるパネルディスカッション
P&Gに内定している沢井さんがコーディネーターとなり、アンテプリマ、キャリアブレイン、良品計画、
大手広告代理店、大手文具メーカーの内定を勝ち取った5名の方に、大学2年生のうちから知って
おきたい女子ならではの就活事情やキャリアに関する考え方について話していただきました。



■第二部:女子流自己分析
内定者が会場を巡回し、参加者の自己分析をサポート。



■第三部:懇親会
学生からの質問に内定者が丁寧に答えていきました。

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今回のイベントは、「女子キャリ」というタイトルにある通り、
女子ならではのキャリアについて考えることがテーマ。
さまざまな切り口で、ディープなディスカッションが展開されました。

以下、その一部をご紹介します。


<女性だから不利だと感じたことある、ない?>


○女性社員の多いアパレルやブライダル、生命保険といった業界では選考の過程で
 女性だから不利だと感じることはなかった。

○男性社員の方が多い飲食や広告業界では、面接の際に体力や結婚した場合の
 ことについて質問されることが多かった。
 ⇒女性だけど自分はがんばれることを相手にアピールしたらよい。

○生理痛がひどかったので、体調管理には注意した。


<結婚、出産について>


○これまで女性社員は結婚、出産でやめることが多かったから企業側も女性を採用するのは
 リスクだと考えている。自分を採用してもらいたかったら、企業側の不安を拭えるだけの
 仕事への覚悟や熱意を男子以上に伝えよう!

○産休や育休について気になると思うけど、基本的な制度は法律で定められているから
 普通は産休や育休が取れないということはない。企業側も、熱心に働く社員なら融通を
 効かせても仕事に戻ってもらいたいと思うはず。産休や育休が取りたいのなら、
 子供ができる前に会社から認めてもらえるような働き方をすればいい。

○実際にいつ結婚するか、子供ができるかは相手があってのことだし今は分からないはず。
 子どもができた時点で、何かの事情で仕事を離れることになるかもしれないけど、
 今の時点では、子供ができても働き続ける前提でいよう。

将来の結婚、出産は、就活をする女子学生なら気になるポイントではないでしょうか。
ここが男子学生と異なる部分ですが、このテーマについて内定者から上記のような頼もしい
回答が続出しました。彼女たち、実にすばらしいですね。

今回のイベントを経験し、ルシーダとしては今後も、女子だからこそ感じる心のバリアを
取り除き、前に進むのをお手伝いできるような活動を行っていきたいと強く思ったのでした。

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~以下、みなさまへのお礼~

パネラーとして協力してくれた内定者の小野寺さん、小山さん、田中さん、齋藤さん、奈木さんは、
事前準備からはじまり当日の準備まで献身的に手伝って下さいました。
今回のイベントの成功は、この5人の協力があってこそ。
彼女たちのような聡明で人の成長に貢献できる人財が社会に出ていくと思うと、
日本の未来も明るいと思えてきます。みなさん、本当にありがとう♪

内定者を紹介して下さったアンテプリマさん、キャリアブレインさん、良品計画さん、
ご協力いただきどうもありがとうございました。各社さんの魅力が内定者の方を通して
参加した学生さんにも十分に伝わったのではないかと思います。
イベント開催前から相談にのって下さったABC商会の山本さんにも大感謝です。

当日イベントに参加してプロならではの具体的なフィードバックをくださった
マイネット・ジャパンの金田さん、どうもありがとうございます。
おかげで、自己分析のセッションが内容の濃いものになりました☆

今回のイベントを企画し、当日の司会を担当したインターンの沢井さんは、風邪で熱っぽく、
17日に卒論の締切という厳しい状況にもかかわらず、神が降臨したかのごとく、
素晴らしい仕切りを見せてくれました。
集客、チラシ作成、受付など、沢井さんと一緒にがんばりきってくれた、加藤さんと
高橋さん、お疲れ様でした。がんばった甲斐がありましたね☆

最後に、今回イベントに参加して下さった女子学生の皆さん。
寒い中、どうもありがとうございました。
また開催しますので、ぜひいらして下さいね♪


20代~30代の働く女性の「ごほうび」に関する調査

2011年01月13日 | 日記
“ごほうびで、今よりもっとステキな私へ。”をテーマに、女性に向けて「ごほうび」と
目標設定に関する情報を提供する『ごほうびらぼ』(運営:株式会社ルシーダ)では
20代~30代の働く女性の「ごほうび」に関する調査を2010年12月14日から16日に
インターネットアンケートにて実施致しました

本日、プレスリリースを流しましたので調査結果をぜひご覧ください!
20代~30代の働く女性の「ごほうび」のリアルな状況を客観的に調べたいと考え、
思い切って1,000人の方に調査を行っています。

プレスリリース全文 : http://www.lucida.jp/archives/2190
調査結果PDF    : http://www.atpress.ne.jp/releases/18525/1_5.pdf

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調査結果を一部ご紹介しますと、以下のような結果に。

●働く女性の8割が自分に「ごほうび」をあげた経験アリ!

●金額は≪1万円以上~3万円未満≫、頻度は≪半年に1回程度≫が最多!

●女性にとってのごほうび、キーワードは≪気分転換≫≪自分褒め≫

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この結果をご覧になられて、どうお感じになりましたか?

周りの広告を見回すと、ここ1年で「ごほうび」という言葉を頻繁に目にするようになりました。
実際に20代~30代の働く女性は、「ごほうび」と意識して自分に何かをあげているのですね。

「ごほうび」の金額や頻度は、年収や社会人年数の違いによる差はあまり見られませんでした。
「ごほうび」は年収や社会人年数にかかわりなく、その人個人の金銭感覚に依存するようです。

今回は、20代~30代の働く女性への調査でしたが、バブルを経験した40代以上の働く女性の
場合は、「ごほうび」の金額も頻度もぐっとアップするのではないか、という気がします。

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ちなみに、今回の調査にあたってモニターの方に「ごほうびタイプ診断」を受けていただきました。
この診断は「目標設定傾向」と「金銭感覚」の2つの指標で人をA、B、C、Dの4タイプに分けるものです。

ごほうびタイプ診断:http://www.goho-bi.net/findgohobi/sindan.php
各タイプの詳しい説明:http://www.goho-bi.net/settinggoals/type.php

毎月1回日曜日の朝に開催している「ごほうび朝食会」の参加者は、BとDタイプの方が圧倒的に多く、
お金に関するライフプランセミナーにはCタイプ、Aタイプの方は《ごほうびらぼ》のイベントやセミナーに
あまりいらっしゃらない傾向にあるのですが、今回のモニターさんは以下のようなバランスの取れた結果になりました。

Aタイプ(なりゆきまかせで散財中)  → 209人 
Bタイプ(自分を探して買い物中)   → 164人 
Cタイプ(目的ないけど貯金中)    → 323人 
Dタイプ(「わが道」に没頭中)    → 360人 

Aタイプ:衝動買いが多いタイプ。企業広告の「ごほうび」はAタイプをターゲットにしている?
Bタイプ:目標も大きければ、購入する「ごほうび」の金額も大きいタイプ。
Cタイプ:目標設定はニガテだけど貯金は大好き。支出が発生する自分への「ごほうび」には消極的。
Dタイプ:目標設定は好きだけど「ごほうび」購入には慎重。がんばった経験や学びこそ「ごほうび」。

ごほうびタイプ診断:http://www.goho-bi.net/findgohobi/sindan.php
各タイプの詳しい説明:http://www.goho-bi.net/settinggoals/type.php

《ごほうびらぼ》