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働き方コンサルタント 椎葉怜子のブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

【コラム】内閣府のメールマガジンに寄稿しました

2016年02月04日 | 【女性の働き方】
内閣府は、「働き方」を変えてワーク・ライフ・バランスを推進しようという
「カエル!ジャパンキャンペーン」を推進しています。

今回、カエル!ジャパン のメールマガジンの巻頭コラムに寄稿する機会をいただきました。

コラムのタイトルは「3つの現場で感じる働き方の変化」です。

以下、メルマガより関連箇所を抜粋して転載します。

━━発行: 内閣府 仕事と生活の調和推進室 ━━━━━━━━━━━━━━━

<’ ◇ ’>彡◆◇カエル!ジャパン通信  Vol.76◆◇
                       2016 年1月29日 発行
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みなさま新年おめでとうございます。本年も、ワーク・ライフ・バランスに取り組む自治体や企業の情報をお届けしていきますのでよろしくお願いいたします。さて、今回のコラムでは、最近の子育てママの仕事に対する意識の変化、テレワークに取り組む企業の広がり、短大で起業について学ぶ女子大生など、時代の変化を感じさせる話題が満載。個人が自分の状況に合わせて柔軟に働き方を選べる時代はそこまで来ているようです。
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┗■ 【コラム】3つの現場で感じる働き方の変化
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  働き方コンサルタント・株式会社ルシーダ代表取締役社長 椎葉怜子さん

 わたしは“働き方コンサルタント”として、女性の働き方とテレワークをテーマに、キャリアカウンセラー、客員研究員、大学の非常勤講師の3つの顔で仕事をしています。本コラムでは、それぞれの現場で感じた働き方の変化についてご紹介します。

 キャリアカウンセラーとしては「ママのための働き方相談室」を開設し、電話でのキャリアカウンセリングを行っています。意外だったのは、お子さんが二人いらっしゃるママからの相談が多いこと。3年ぐらい前までは、お子さんが一人でも仕事を継続するのは大変そう…という印象がありました。しかし現在は、お子さんが二人でも転職や、フリーランスとしての独立を検討されるなど、働き続ける前提で、より自分に合った働き方を模索される方が増えているように感じます。

 日本テレワーク協会の客員研究員としては、企業の役員・管理職レベルの方々とともに、労働基準法や子育て、介護、評価制度の切り口から、テレワークの在り方を研究しています。ほんの数年前までテレワーク先進企業といえば外資系かIT系という印象がありましたが、2015年には日産やカルビー、サントリーホールディングスといったメーカー系企業でのテレワーク導入事例にも注目が集まり、企業における働き方にも変化の波が押し寄せています。

 大妻女子大学短期大学部では非常勤講師として「女性と起業」を担当しています。講義の目標は、会社勤め以外に、会社を起こしたり個人事業主として仕事する“起業”という働き方があることを知ってもらい、起業の基礎知識を身に着けてもらうこと。講義最終日には学生一人ひとりが魅力的なビジネスプランを発表してくれました。短大が花嫁養成学校と見なされていたのは遠い昔。今や大学も変わり、短大生も起業の方法を学ぶ時代なのです。

 より多くの方が自分の強みや魅力を発揮できるようになるには、多様で柔軟な働き方の実現が欠かせません。今後もわたしならではのスタンスで「自分らしい働き方」の実現をサポートさせていただきたいと思います。

⇒ 株式会社ルシーダ http://www.lucida.jp

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ご一読いただき、ありがとうございました!

東京海上日動あんしん生命様のウェブメディア【てんき予報】にコメントが掲載されました。

2015年10月26日 | 【女性の働き方】
東京海上日動あんしん生命様が運営する、「転機」を迎える方向けのウェブメディア【てんき予報】に、
働き方コンサルタント、キャリアカウンセラーとして、椎葉のコメントをご掲載いただきました。





記事のタイトルは、「高齢社会をどう生きる?キャリア設計の考え方」です。


よろしければ、ぜひご一読くださいませ!


WEBメディア「LAXIC(ラシク)」に椎葉のインタビュー記事が掲載されています

2015年09月25日 | 【女性の働き方】
ワーママ&ワーパパのためのWEBメディア「LAXIC(ラシク)」に、編集長のミヤザキさんにインタビューしていただいた記事がアップされています。

パラレルキャリアで育児と仕事を両立中。
キャリアカウンセラー、大学の非常勤講師、客員研究員の3つの顔をもつワーママ




わたしにも公にしたくない情報がありまして(笑)、内容を厳選してお話ししたつもりなのですが、記事を読んでみると自分の素の部分を結構さらけ出していておどろきました。


わたしは鉄人ママでも、パワーママでも、凄母(すごはは)でもありません。
貧血気味で、毎日黒い液体(栄養ドリンク)を飲みながら自分のペースで仕事をしている体力のない一人の人間です。


自分の心身の状態(体力ない)、気質(個人で動くのが好き)、子育ての状況(親は遠方。平日の子育てはほぼ1人)、
やりたいこと(”働き方”に関することを専門としたい)といった自分の都合と、ご縁が融合した結果生まれたのが、
現在のパラレルキャリアという働き方です。


この先どうなるか分かりませんが、現時点では自分の性格や状況にあった働き方だと感じています。


自分の事例でお役に立てるか全然自信がないのですが、せっかくインタビューしていただいた以上、どなたかのヒントになれば幸いです。。。


それから、謎の存在のわたしにお声掛け下さった、ミヤザキさんをはじめとする「LAXIC(ラシク)」メンバーのみなさま、どうもありがとうございました!これまでの自分の働き方を振り返ったり、自分を少し客観的に見れる貴重な経験となりました。

田園調布雙葉高等学校で「私らしい働き方」の授業を担当しました

2015年05月24日 | 【女性の働き方】
今日は、田園調布雙葉高等学校にて3年生の「情報社会学」の授業を担当させて頂きました。



声をかけて下さったのは、アクセンチュアから教師に転身という異色のキャリアをお持ちの小林潤一郎先生。

「情報社会学」とは、社会人と交流して”世の中”を知ろう、という趣旨の授業であり、
毎週社会人ゲストが授業をされているとのことでした。

わたしは、働き方コンサルタントとして「私らしい働き方」というテーマを設定。
女性はライフイベントによってキャリアを左右されやすいけれど、選択肢は意外と沢山あって、
仕事や肩書きは自分で作ることだってできるよ! ということを3限の講義、4限のワークを通してお伝えしました。

田園調布雙葉の生徒さんたちは、天真爛漫でのびやか。
素直だしリアクションも良くて、授業がやりやすかったです。

授業の感想を一部ご紹介。

“「なんとかなる」、というメッセージが一番印象的でした。
自分の大学の進路が他のみんなとはまるっきり違うことや親にあまり賛成されてないことが、
自分の中では結構大きな不安になっていたので、とても響きました。
また、仕事は自分で作れるということも、企業で働くことは絶対に嫌だとずっと思っていたので、
自分の気持ちの切り替えをするきっかけの一つになりました。”


“まず2本の動画を見て、自分の身の回りの環境のまんまだなーと実感しました。
椎葉さんも言っていたように、大変なのはわかっても、実感していなかったので、
今日のこの授業で初めて、こんなに大変で、こういう具体的な苦労があるんだと思いました。
女性であること、出産や結婚を理由に、退職せざるを得ない環境は今でも深く社会的に残っているのが現状です。
だからこそ、自分からもっとアクションを起こして、積極的に行動し、楽観的に考えて生きていきたいと強く感じました。
とても実りの多い貴重な時間でした。”


“自分で起業するという考えが私には全くなかったのでびっくりしました。
自分の強みを生かして会社を立ち上げるという考え方もありだなと感じました。
実際起業しようと思うと大変なことはあると思いますが将来の自分の選択肢の1つとして考えてみようと思います。”




学校の近くにある「ぽかぽか公園」。ほのぼのとしたネーミングですね~。

人に教えるということは、自分にとって生きた勉強になっているな、と感じます。
自分が話す内容を自分の耳で聴くことで、新たな発見があるというか。
文章でまとめるのとでは、全く異なるインプットがあります。

AERAに働きコンサルタントとして“産休・育休中の休み方”についてコメントしました

2015年04月27日 | 【女性の働き方】
こんにちは、働き方コンサルタントの椎葉です。

本日(4/27)発売のAERA「休むお作法」特集(p22)で、“産休・育休中の休み方”について
働き方コンサルタントとしてコメントさせていただいております。



よろしければぜひ目を通してみて下さいませ。(p22です)

表紙は今を時めくセクシー俳優 斎藤工さん!


一般社団法人の設立ブームか? 進化する起業のカタチ

2015年03月31日 | 【女性の働き方】
こんにちは、スギ花粉にやられっぱなしの働き方コンサルタント椎葉です。

いよいよ明日から4月。
女子大での「女性と起業」の講義も始まります。

「起業」について情報収集している中で、「起業」にもトレンドがあることに気付きました。

ここ5年ぐらいで「社会起業家」といって、NPO法人を立ち上げるタイプの起業に脚光が集まるようになりました。

ここ2年ぐらいは、ママによるママ起業やプチ起業(形態は個人事業主ということが多い)が注目されています。

それから、今まさに来てるな、と感じるのが一般社団法人を設立して代表理事になる、という起業のパターン。

株式会社やNPO法人に比べて設立のハードルは低く、一般社団法人という言葉の重厚さから、個人事業主よりは社会的信頼度が高いと言えます。
それに、役員報酬の受け取りや給与の支給も可能なので、事業が順調にいけばこれで食べていくことも可能です。

会社設立、個人事業主(フリーランス)、NPO法人、一般社団法人と起業の選択肢が増えてきました。

これからは、ますます色々な肩書きの人が増えそうです。


★「ママのための働き方相談室」開設中♪
  平日10時~午後17時。ワークライフバランスから独立・起業までキャリアカウンセラー/コーチとして相談をお受けしています。
  お気軽にご予約下さいね(^^)


 

会社経営者と個人事業主でのブランディングの違い

2015年03月20日 | 【女性の働き方】
こんにちは。働き方コンサルタントの椎葉です。

わたしは20代半ばから10年ほど会社の経営者として仕事をしてきましたが、
現在は会社組織は残しつつも、椎葉個人としての活動に軸足を移しています。

そこで課題となったのが、わたし自身の見せ方。

会社の代表の名刺で初対面の方にお会いすると、特に何をやっているかを話さなくても、
株式会社の社長というだけで「すごいですねぇ」と言ってもらえます。

ところが、個人として活動していくとなると、株式会社の社長という肩書がなくなるので、
それに代わる、インパクトのあるメッセージづくりが必要です。

しかし、じぶんのこととなると、なかなか良い言葉が思いつかない!

世の中的には、「おうち起業」とか「ママ起業」といったママ向けの起業が人気で、
いきなり株式会社を作るのではなく、個人事業主として起業しましょう、というメッセージが発せられていますが、
これまでずっと会社員として会社の名前が肩書きだった人が、突然じぶん自身をアピールする言葉を
見つけることも、最初は大変かもしれませんね。

個人として独立起業したい人向けのプロフィール作成講座が人気なのは分かる気がします。
(わたし自身、人のアピールポイントを見つけて言語化することは得意なので、相談に乗ることは可能です)

4月中には、新しい名刺をつくりたいなー。
それに向けた構想(脳内会議)がつづきます。



【保活】平成27年度4月認可保育園の通知が始まりました

2015年02月06日 | 【女性の働き方】
今週、待機児童数の多い世田谷区、杉並区では認可保育園の選考結果が
各ご家庭に通知されたようで、悲喜こもごもの声がきこえてきます。

夫婦ともフルタイム勤務で一人目の子どもがすでに保育園に入園している
ご家庭の場合、二人目の0歳児4月入園は比較的スムーズだったようですが、
一人目の子どもを保育園に入れる場合、夫婦ともフルタイム勤務、しかも
0歳児の4月入園という一番入りやすいタイミングを狙っても待機児童に
なってしまうご家庭も少なくないようです。

世の中にはフリーランス(個人事業主)や会社経営といった、公務員でも
なければ、会社に雇われない働き方の人も大勢いますが、認可保育園の
入園基準は、そうした働き方の人にはさらに不利な仕組みとなっています。

政府も多様で柔軟な働き方を促進しているけれど、足元の保育園に預けることが
できないから就業できない、という問題の溝はずいぶんと深いです。

★キャリアカウンセラーとして「ママのための働き方相談室」を開設中です♪
電話相談ですので、お子さんがいらしてもご自宅でお話いただけます。
ママにも大人との会話が必要です。ぜひお気軽にご利用下さい(^^)


「世界一ふざけた夢の叶え方」を女性3人がやったなら

2015年01月26日 | 【女性の働き方】
2年ほど前からわたしのことを色々気にかけてくれている年下の友人が、
おもしろい本を紹介してくれました。

世界一ふざけた夢のかなえ方




この本を読んでいると、失敗することがかっこよく思えてくるのです。
失敗するということは、挑戦した証なのですよね。

3人の著者が、それぞれ夢を実現させているからこそ、失敗がかっこよく
見えるというのはあると思うのですが、それでも、
「こんなにも沢山失敗していてカッコいい!」と行動する勇気をくれる本なのです。

著者のお三方は、男性3人でチームを組んで、お互いを励まし合って
理想の状態を手に入れているのですが、小さい子どもがいて比較的行動に
制約のある女性3人がチームを組んだらどんな結果になるか興味を持ちました。

それで、本を紹介してくれた友人と、そのお友だちのJ子さん、そして
わたしの3人で、「お互いを勇気づける会(アドラー心理学風)」を開催しました。

ゆるーくつながる、共感しあえ、応援しあえる仲間の存在はとても貴重です。

みなさんも、3人でワンセットのミニサークルを作ってみませんか?

情報システム学会 賀詞交歓会

2015年01月22日 | 【女性の働き方】
東京は1月らしい底冷えが続いています。
例年、2月はもっと寒いですよね。
あと2ヶ月ほどの辛抱です...。

今日は、理事をつとめる情報システム学会の賀詞交歓会がありました。
会場は、銀座にある由緒正しき交詢社(こうじゅんしゃ)。

本日の目玉は、当学会の終身名誉会長で、現在ICUの理事長をされている
北城恪太郎氏のご講演でした。

この春から始動するであろう、日本の大学の大学改革についてのお話、
大変興味深かったです。

他にも、松平将軍の子孫の松平さんの「前立腺の癌細胞摘出の手術をしたら、
食道癌が消えてなくなっていた」というお話にビックリ。

大学関係のキーパーソンがいらしていたので、椎葉の今後のキャリアに
ついてもご相談。もうアラフォーですが、博士号の取得を目指して
大学院に進学するか(すぐにではないですが)検討中なのです。

帰り際には、大学のサークルの大大先輩を通路でお見かけし、交詢社の
バーでレモネードをご馳走になって帰宅しました。