働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

仕事と子育ての両立(2018年前半)

2018年08月23日 | 日記
このブログでは、子育て周辺のことについて書く機会が減っていましたが、
先月、長女が5歳、長男が2歳になりました。


仕事と子育ての両立という点では、難航を極めています!

気難しい5歳の乙女と破壊力満点のイヤイヤ2歳児のお世話を
こなすことに、気力と体力の限界を感じる毎日です。

この状況を軌道修正するためにも、まとまった考える時間が必要なのですが、
それも叶わず、ため息の日々。軌道修正に向けた時間づくりが、わたしの
最優先事項です。

ため息には他にも理由があって、日々の疲れで気持ちはしぼんでいくのに、
体型だけはどんどんサイズアップ(涙)
30代で購入した洋服がほとんど入らなくなり、着る服に困っています。


そんなこんなで、混沌を極める日常ですが、備忘録がてら
2018年の前半を中心に振り返ってみたいと思います。


<1月>
●息子―インフルエンザA型感染
●娘―インフルエンザB型感染

子どもたちが次々とインフルエンザに感染。
(子どもたちは、一人あたり2回も有料の予防接種を受けていたのに!)
大学の授業、座談会のファシリテーションなど、ぎりぎりのどころでがんばった。
3月末に体調不良という形で、このがんばりのツケがきた。
ぎりぎりでがんばるのは良くない。


<2月>
1月の穴を埋めるべく、労働の日々。
講演、VIPアテンド、ヒアリング調査(連日アポ、執筆)などなど。

1月ー3月は仕事が本当に忙しかった。9月から忙しくなるはずだったのに、
この時点で完全燃焼。ヒューン。


<3月>
●息子―ヒトメタニューモウィルス感染

出産して初めて大阪に日帰り出張に行った。翌週の研究会最終日の翌日から声がつぶれる。
3月末に大量のヒノキの花粉にとどめを刺され、久々にダウン。
広島から姪っ子たちが泊まりに来ていたが、ほとんど観光案内できず。
あまりのしんどさで横になっていたら、ふさげ回る子どもたちに花粉や
ほこりがついたダスキンのモップを顔に押し付けられる。
歯と歯茎に激痛が走り、歯科へ。ろくに治療してくれないどころか、
頼んでいない矯正などの審美系治療をごり押しされ辟易。
懸案の案件は無事に納品された。合掌。


<4月>
ゴールデンウィーク中の娘の初めてのバレエの発表会に向けた「ステージママ」としての動員が増え、
仕事との両立にますます不安を覚える。
自分がずっとショートカットだったので、ジェル、ヘアピンを使ったシニヨン(お団子)
づくりに毎回苦戦。シニヨン作りに加え、子ども用のお弁当や衣装などを準備して
タクシーでリハーサル会場に通った。(つらくて心の中で何度も泣いた)

このままでは自分の体が危ないと思い半年ぶりにジム通いを再開。
最初の2回は、加圧ベルトを着けたとたん、めまいがしたため、
横になってマッサージしてもらってセッション終了。。。体、弱りすぎ。
仕事はしていたようだが、慣れない「ステージママ」活動のインパクトが
強すぎて何をしていたか記憶がない。


<5月>
ゴールデンウィークの最終日にバレエの発表会が終了。
娘さん、よくがんばった。きらびやかな夢のような舞台を見て、それまでの
苦労が少し報われた気がした。ストレスと疲れで奥歯が折れるかと思ったけど。
提言の執筆は「ステージママ」としての待ち時間なども活用して、地道に進めた。

発表会が終わって「ステージママ」の重圧から解放されたと思いきや、

●息子―溶連菌感染(1回目)

仕事の方は、そんなこんなで 「あ”、あ”、あ”!」という事態に。落ち込む。
提言の方は、適切なフィードバックをいただいたことで、執筆完了が見えてきた。


<6月>

提言が完成。成果発表会も無事に終了。。。
7月出版予定の書籍のゲラの確認も終わった。これでホッとできるか?と思いきや、

●息子―溶連菌感染(2回目)

5月に続き、39度以上の発熱があり、再び溶連菌に。溶連菌に感染した場合、
腎臓病などの合併症のリスクがあるため、抗生物質の投与完了の2週間後ぐらいに
尿検査ある。この尿検査がかなりのクセ者。朝起きた最初の尿を病院に持参する
という文字だけみると簡単な話だが、オムツを履くおしっこのタイミングが
定まらない乳幼児の早朝の尿を採取するのは至難の業だ。
オムツを脱がせたまま紙コップを持って息子を追いまわしたのが6月のハイライトだろうか。
わたしの中では、溶連菌=お○んこ案件だ。


<7月>

●息子―溶連菌感染(3回目)

5月、6月に続き、息子が3回目の溶連菌感染。今回も39度以上の発熱。
溶連菌は大変しつこいようだ。なぜか家族の誰にも感染していない。
保育園でも、溶連菌に感染しているのは、息子だけのようであった。
抗生物質は結局8月あたままで飲むことになり、溶連菌の宿命である尿検査は、
2日前にコンプリートした。


7月は国民運動「テレワーク・デイズ」の開催月であり、テレワークを専門とするわたしは
7月は働きまくるべきなのであるが、7月には家族の誕生日が集中している。
しかも2人の子どもの誕生日がちょうど「テレワーク・デイズ」周辺にかぶっているのだ。

色々な葛藤はあったけれど、7月は家族のための時間を最大限確保することにした。
長女の強い要望で、平日の午前中に保育参加も行った。(公平性の観点から、別の日に息子の保育参加も行った)
大人の誕生日会には、大人が喜ぶうなぎの出前を手配。子どもたちの誕生日には、
フルーツポンチやアイスクリームなどを手配。誕生日プレゼントは6月のうちに買っておいて
良かったと思う。


仕事の方は、6月に大方ひと段落し、7月から新たなプロジェクトの準備などが始まった。
1月~5月のことを考えると、7月の仕事量は各段に少なかった。
ミーティング件数は少なかったけれど、学びの多いミーティングが多く、意外と充実
していたのかもしれない。

母校の岡山県の高校の先生や生徒さんたちとの交流会にも参加できた。山内先生に会えてうれしい。
7月末は台風のなか、放送大学修士課程の前期2教科の試験を受験。
前年度は忙しくて、受講料を支払っているのに忙しくて試験会場に行けなかったから、
今回はかろうじて受験できてよかった。しかし、目標とする単位取得数にはほど遠く不安は大きい。
後期は勢いで3教科を履修したが、果たして勉強時間を確保できるのだろうか。
単位は絶対的に重要だが、50代に向けて40代のうちに幅広く学ぼうという意欲は湧いてきた。


<8月>

家族の法事があり子どもたちを連れて広島に帰省。
帰省中にサポートして下さった皆さま、ありがとうございました。
大好きな弓削島に行けなかったのは残念だったけれど、大切な人たちと
交流できたことを、かけがえのない思い出として大事にしたい。

今回の子連れでの帰省は、はじめて飛行機を利用。飛行機での移動で
疲れはしたが、子連れでの移動のストレスは新幹線に比べると少なかった。

今週から仕事再開。9月から始まる新しいプロジェクトの準備を進める。
昨日は打ち合わせで羽田空港へ。今日は、みなとみらいだった。
両社とも海の見える素晴らしい景観のオフィスだった。働く場所や生活の場所に
ついて考えさせられる。海と空の癒しの力は絶大だ。良いアイデアも生まれやすそう。

今現在も、やらなければならないことや、やりたいことがありすぎて、混乱気味。
様々なイライラがもとで、子どもへのあたりが強くなってしまっていることに自己嫌悪。
こうした状況にならないためには、どうしたらよいか考えて実行に移すのがわたしの
夏休みの宿題だろう。

――――
(追記)
・6月下旬から娘の皮膚科通いがスタート
 2歳ごろから、しばしば皮膚科のお世話になっているけれど、5歳になる直前から
 隣駅の皮膚科に定期的に通院することになっていたのだった。
 目の周り、首、ひじ・ひざ、手首・足の指などの部位や症状に応じて
 薬を使い分け、効き目や持続状況を見ている段階。
 今も毎晩お風呂上りに4種類の薬を塗らなくてはならないので、地味に大変。
 薬の頻度が減るとよいのだけど、晩夏になって再び肌の調子が悪化。
 秋の雑草にアレルギー反応を起こしているのだろうか。
 こちらも懸案の課題の一つ。皮膚科の通院は、2018年後半の重要なミッションだな。
 息子の方は、水いぼの様子見。ピンセットでの除去はできればもう避けたい。

・2018年の後半は過呼吸にならない程度に生きていきたい。
 怒りや考えすぎで呼吸が浅くなったら、子どもの肌に触れて体温を感じる
 (今ここにいる自分に立ち戻れる)、深呼吸する、好きな風景(海とか)を
 想像するようにしている。