***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

花いろいろ@2泊3日で前穂高

2014-07-30 23:50:38 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

今回の2泊3日で出逢った花たちを、場所別に載せます。
日にちはゴチャ混ぜです。

名前、間違っていたらゴメンなさい(汗)

 

 

@上高地(大正池から岳沢登山口まで)

唐松草(カラマツソウ)

 

山苧環(ヤマオダマキ)

 

野薊(ノアザミ)

 

玉川杜鵑(タマガワホトトギス)

 

丸葉岳蕗(マルバダケブキ)

 

現の証拠(ゲンノショウコ:赤)

 

現の証拠(ゲンノショウコ:白)

 

巴草(トモエソウ)

 

立山靫草(タテヤマウツボグサ)

 

黄釣船(キツリフネ)

 

金水引(キンミズヒキ)

 

草牡丹(クサボタン)

 

 

 

@岳沢登山口から岳沢小屋周辺まで


岨菜(ソバナ)

 

九蓋草(クガイソウ)

 

御前橘(ゴゼンタチバナ)の葉と小さいのいろいろ(笑)

 

名前分からず
と~っても小さい花。初めて会いました。 

 

白山風露(ハクサンフウロ)

 

車百合(クルマユリ)

 

黒唐飛廉(クロトウヒレン)のつぼみ状

 

たぶん深山猪独活(ミヤマシシウド)
今だにウド系の区別は苦手です(汗)

 

ふたたび唐松草(カラマツソウ)

 

山母子(ヤマハハコ)

 

裏白七竈(ウラジロナナカマド)

 

もひとつ裏白七竈(ウラジロナナカマド)

 

名前分からず
線香花火みたいで可愛かった。

 

 

 

@重太郎新道から前穂高山頂まで

 

深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)

 

四葉塩釜(ヨツバシオガマ)

 

深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)

 

たぶん信濃弟切(シナノオトギリ)

 

蝦夷塩釜(エゾシオガマ)

 

信濃金梅(シナノキンバイ)

 

当薬竜胆(トウヤクリンドウ)

 

深山大根草(ミヤマダイコンソウ)

 

白山一華(ハクサンイチゲ)

 

小梅草(コバイケイソウ)
去年が当たり年だったので今年は見られないだろうと思ってましたが、
ホントに少しだけど前穂の斜面に咲いていました。

 

青の栂桜(アオノツガザクラ)

 

岩爪草(イワツメグサ)

 

栂桜(ツガザクラ)

 

 

栂桜(ツガザクラ)とその向こうにチラッと岩鏡(イワカガミ)、
右はお初の高嶺矢筈母子(タカネヤハズハハコ)

 

高嶺矢筈母子(タカネヤハズハハコ)
葉っぱがウスユキソウっぽいので別名タカネウスユキソウ、でも
ウスユキソウ属ではなくヤマハハコ属だそう。

大好きなヒメウスユキソウに少し似て、これまた好きなヤマハハコの系統で、
めっちゃ好み。
 

咲くとますます可愛い。

 




可愛すぎ~~~~っ

 

 

 

 

 

 


2泊3日で前穂高・その3

2014-07-30 23:35:30 | 美味しい話とか旅の話とか

 

3日目(7月29日)の起床は午前5時過ぎ。

この日は上高地を散策するだけの予定だから、朝ものんびりです。

 

朝食はアルファ米の五目ご飯と茄子の味噌汁&残りのパン。
家でこれだったらヒンシュクものだけど、山だと充分美味しいから
ズボラ主婦には嬉しい限り(笑)

 

2泊のテント生活、
キャンプ場に着いてからは雨に降られることもなく、ラッキーでした。

小屋にも近くてテン泊初心者には便利なテント場だったし。
何より背景が穂高ってのが素敵。

テントの撤収は祭の終わりにも似た寂しさがあるなぁ、
なんてちょっとおセンチになりながら片付けを終え、上高地に下山です。

 

登山道を下りながら、名残惜しむように穂高の峰を見上げます。

 

  

上高地に下りてきて、

穂高と明神をバックにした岳沢湿原。

大好きな景色のひとつです。

 

こちらのバックは六百山。
派手さは無いけど、流れの先に聳える構図がカッコいいです。

 

左に梓川、右に前回カレーをいただいたホテル白樺荘、
控える六百山と霞沢岳。
上高地はどこを切り取っても絵になりますね。

 

登ってきた山をバックにザックで記念写真(笑)

あそこまで自分の足で行ったなんて嘘みたい。
ザックも足も腕も心臓も、みんなよく頑張ってくれました。

 

河童橋の上から。
何十回でも何百回(←そんなに来てない)でも見飽きないこの景色。

 

お昼は五千尺ロッジのお弁当をテラスで。
山賊弁当@900円ときのこ弁当@800円(だったかな)
河童橋のすぐ横で、爽やかな風を受けながらいただくこの贅沢さ。
5000円のランチにも引けを取らないと思う。

この時、ケショウヤナギか何かの綿毛が辺り一面に舞っていて、
ちょっと幻想的な雰囲気でした。

舞ってる綿毛をカメラに納めようとしたけどダメだったので、
                 テーブルにくっついたこれ↓(笑)



こんなのがフワフワ舞ってホントに綺麗なんですわ。

 

 

 

夏真っ盛りの田代湿原。
1年で一番美しい時季じゃないかと思う。

 

白く見えるのはサギスゲの綿毛。
ワタスゲよりちんまりとしていて地味です。

 

どんなときも穏やかな表情の田代池。
癒しの風景です。

大正池。バックは焼岳です。
美しい水の色は、エメラルドの伝説の舞台にも似つかわしいような。
って、若い人は知らないか。

 



大正池といえば、穂高をバックにドーンという構図が普通ですが、あえてちょびっとだけ。
たまにはこんなのもいいなぁ(←自己満)

 

今回も上高地の〆は帝国ホテルのラウンジにて。

 

 

ダンナは私がぼっち旅の時にいただいた超特大プリンのセット@1,600円
私はケーキ5種盛り合わせセット@2,300円
どちらも1日20食限定です。
盛り合わせも大満足の美味しさだったけど、プリンの満足度は更に上をいくものでありました。
苦みの強いカラメルとプリンの相性が素晴らしいったらない。


なんて言っておりますが、

実は私、テント生活2日目あたりから異様にカラダが臭くなりまして、

自分で臭いんだから、近くにいる人はもっと臭いと思われ(汗)
この時の隣のテーブルの方、スタッフの方々、今さらですが申し訳なかったです。

こんなに自分が臭いって感じたのは真夏の妊娠中以来のこと。
普通の汗と、あわや滑落かという冷や汗がブレンドされ、
えも言われぬ匂いになったんでしょうか(汗)

そして、辛抱堪らず、沢渡大橋駐車場に着いてから、近くの「梓湖畔の湯」という
温泉に駆け込み、すっきりサッパリさせてもらったという。

私には5日間かけての縦走とか絶対無理ですわ。

 

 

最後、臭い話しになっちゃいましたが、

初めての北アルプス登頂は、楽しさも嬉しさも今までで最大のもの。
そして、それと同時に味わった恐怖も最大。

登山は死と隣り合わせの危険なスポーツであることを本気で思い知らされました。

こうして帰って来れたから、それも言えることで、

これからは、ちゃんと元気な身体で帰ってくることを目標に
ひとつひとつじっくり登っていこうと思います。

 

山オバサン頑張りますっ

 


 

 

 

 

 

 


2泊3日で前穂高・その2

2014-07-30 23:35:20 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

2日目(7月28日)は午前5時少し前起床。

雲を従えた乗鞍がくっきりと綺麗です。
上高地一帯は霞に覆われていて、大正池はあの幻想的な風景を見せていると思われます。

 

パンとスープで簡単に朝食を済ませ、
午前5時40分、前穂高岳を目指して出発です。

その前に小屋でヘルメットを借りました@1,000円
前穂高も山岳ヘルメット着用奨励山域に入ってますし、少しでも危険は減らしたいので。
ちなみに、ヘルメットはモンベルが長野県の遭難防止対策協会に
200個ほど寄付したものだそうです。えらいじゃん、モンベル。

 

沢を渡って、前穂への登山道に入ります。

 

しばらくは草付きの道ですが、徐々に手を使わないと登れない斜面になり、
この手前あたりでヘルメット装着。

岩場はなるべく岩から身体を離し、3点支持を確実にという登り方、
私なりに身についてきたと思います。
ダンナは若い頃ロッククライミングをやっていたので、出来て当然(笑)

で、上の写真、見事に前ピンです(汗)
昨日の雨でカメラのファインダーの内部が結露してしまい、全く見えず(汗)
ライブビューを使うとバッテリーの消耗が激しいので勘で撮影することとなり、
結果、ワイド側以外はほとんどピンぼけとなりました(泣)

 

 

ハシゴもところどころ登場。
足を踏み外した時に身体を支えられるよう、手は横ではなく、段々を持つのが鉄則。
高所が全然平気なので垂直に近くてもOKですが、結構疲れます(汗)
でも高度が稼げるから、そこは嬉しい(笑)

 

ハシゴからほどなく『カモシカの立場』に到着。

重太郎新道のビューポイントのひとつ『カモシカの立場』
自分がホントに前穂に登ってるんだって実感できて嬉しいったらない。

なのに、こんなとこでも三脚オジサンが出張り、延々と居座る(汗)
三脚を使うなとは言わないけど、お願いだから他に人がいたらササッと撮って、
速やかにどいて欲しい。そういう周りへの気遣いが欲しい。
みんなここに来たら絶対『カモシカの立場』の字を入れて記念写真を撮りたいはずだもん。

 

そんなことを思いながら稜線を眺める『オバサンの立場』(笑)

 

重太郎新道は半分以上がよじよじと手を使って登る斜面って気がしますわ。
なので、疲れはさほど感じず、かな~り楽しい(笑)

 

岳沢の眺めが素晴らしい『岳沢パノラマ』
岳沢はもちろん、梓川、焼岳、乗鞍、その向こうには御嶽山もくっきり。
いい天気で良かったよぉ~~~ん

 

そんでもって、

自分の目線が西穂の高さに近くなってきました。
下の方の赤い屋根が岳沢小屋。登ってるんだなぁ~、ホントに。

 

ザレた道を一歩一歩踏みしめるように登ります。

 

見事な眺め。でも、乗鞍方面に雲がかかってきたのがちと不安(汗)

 

『雷鳥広場』到着。
曇天時にはここで雷鳥にお目にかかることも多いそうですが、
晴天と雷鳥両方は贅沢ってもんで(笑)

それにしても暑い(汗)

 

越えてきた岩稜を振り返って。お気に入りの写真です。

写真だと、ハシゴいらないんじゃない?って見えるけど、
左側がすんごい切れ込んでて、ハシゴ無しでは危険なんですわ。

 

こちらはペンキマークが目みたいで面白かったので。

 

紀美子平に到着したダンナが「お~い」

って、その岩絶対落とすなよっ(汗)

 

午前9時すぎ、紀美子平到着。岳沢小屋から3時間20分。
コースタイムは20分オーバーしてるけど、自分としては大満足。
なんたって、あの重太郎新道だもん♪

さほど疲れてはいなかったけど、ひと休みして栄養補給。

ここからの眺めも最高。
雲がかかり始めた西穂と、一番手前は奥穂、間の小さい突起がロバの耳、その向こうがジャンダルム、かな。

紀美子平は奥穂と前穂の分岐点。
ここから前穂までは約30分なので、前穂に行く人はみなザックをおいてピストンするようですが、
私は往復に1時間以上は優にかかるので、天候の急変があったら怖いのと
水分補給のため必要アイテムの入ったザックを背負ったままで行きます。

途中、ダンナが下りてきたオバサンに「あんた、女にザック背負わせて、可哀想じゃないの」と
責められたそうで、
ダンナは「いや、これにはいろいろと事情がありまして」とタジタジだったようです(笑)


紀美子平から山頂までは本気の岩場。
斜め上の方で「らーーーーーく!!!(←落石注意のこと)」と声が上がり、
十数メートル横を石というよりも岩が落ちていきました。

あれが自分の上だったらと思うと「ゾゾーーー」です(汗)

そういう時のためにもヘルメットは有用ですが、
私の場合、上を見ずに「えいっ」と身体を持ち上げてしまうクセがあり、
ここでも、グイッと上がった瞬間、上に張り出していた岩に頭部が激突、
ということがありました。

ヘルメットを被ってなかったら、頭部裂傷はもちろん、
そのまま滑落して命がなかったかもしれません。
いやぁ、本当にありがとうヘルメット。

この出来事により、ヘルメット購入と必ず上を見るということを心に誓った私です。



 

前穂山頂直下、紀美子平が小さく見えます。

 


で、紀美子平からは、頭部激突事故もあり、すこぶる慎重になりまして、
50分近くかかって、、、

午前10時10分、

前穂高岳到着ぅ~~~~~っ

標高3,090mなり~~~~~っ

初めての3,000m越え~~~~っ

 

やっほーーーーーーーーっ 超うれしぃ~~~~~~~~~っ

 

ア~ンド、誕生日おめでとーーーーーー(四捨五入すると60歳になっちまったぜw)

 

ちょっとの間、山頂ひとり(正しくはふたり)占め。

生きてて良かったよぉ(泣)

 

ガスが上がってきて、残念ながら見たかった涸沢側や槍ヶ岳の眺望は叶わなかったけど、
合間から覗く迫力の岩稜帯、その景色だけで充分。

 

こちら、穂高岳山荘が雪渓の上にちい~~さく見えるのがお分かりでしょうか。

今度は吊尾根を歩いて奥穂まで行ってみた~い。

もうホントにテンションMAXですわ(笑)

 

山頂で槍から5日間かけて縦走してきたオジサマふたりとしばし雑談。
聞けば70歳になるそう。
全然見えない。凄いッス。

私の年なんかまだまだじゃん(笑)

 

この日は小屋に戻るだけなので、30分ほどのんびりして、
それでも後ろ髪をひかれるようにしながら下山開始。

前向き、すぐに回転して手をついて、って繰り返してたら気持ち悪くなっちゃって、
加えて、絶対動かなそうな大きな岩の角を掴んだら、それがグラッとして滑落寸前(超汗)
たぶん生まれてこのかた最大の恐怖を感じたと思います。

それ以後、どの岩も動きそうで怖くて怖くて、超スロー下降となり、
下りは20分というコースタイムの紀美子平までなんと1時間近くかかってしまいました。

 

紀美子平でしばし休憩し、体調回復。

また慎重に歩き出します。

「あ、オコジョ!」ダンナの指さす先にチラッとオコジョの姿が見えて、その後も
チョロチョロと岩陰から出たり引っ込んだり。
でも、動きが速すぎて写真に写せず(汗)

 

下りは楽かと思いきや、ズルッといきそうな箇所ばかりで、上りより数倍神経を使うので、
かなりしんどかったです。

 

それでも一歩踏ん張る毎に、少しずつ、少しずつ、上高地が近づいてきます。

 

午後3時、やっとこさ岳沢小屋のテント場到着。
ダンナの後ろ姿ったら、まるで『砂の器』みたいじゃありませんこと?(汗)

ええ、疲れましたとも(汗)
下りも上りとほぼ同じ時間かかりましたもん。

 

片付けもそこそこに、小屋で遅めのお昼ご飯。
再びのおでんと、かた焼きそば。美味しいに決まってンじゃん(笑)

 

夕飯はレトルトのカレーにアルファ米のワカメご飯&オニオンスープ。
ワカメご飯にカレーってどうよ、と思ったけど、心配無用の美味しさ。

だって山だもの(笑)

 

 


淡い夕焼けを眺めながら、前穂高登山の充実感に浸ります。


なんて贅沢なひととき。



こうやって、ズボズボと山に嵌り込んでいく自分が怖いわ(笑)

 

 


その3へつづく。

 

 

 

 

 

 


2泊3日で前穂高・その1

2014-07-30 23:35:10 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

先日の岳沢ぼっち旅で仰ぎ見た前穂高。

雲に隠れていたそのてっぺんに登ってみたいという欲求が収まらず、
2泊3日で予定していた南八ヶ岳周回を変更し、
前穂高岳登山へ挑戦とあいなりました。


まずはその1日目。

出発は7月27日(日)の午前4時。
1日目は小屋のテント場に到着することが目的なので遅めです。


午前8時少し前に沢渡大橋の駐車場に到着。
駐車場は、夏休みなので満車を心配してたけど、8割方埋まっていたくらい。
曇り時々晴れという天気予報のせいかな。
ヤマテンの局地的予報はもっと悪かったし(汗)


8時20分発のバスで上高地へ。

途中、崖の上でオロオロしていたニホンカモシカを発見。
下りられなくなっちゃったのかな。


バスターミナルでトイレ(有料)を済ませ、登山計画書を提出し、歩き出します。

 

お約束の河童橋。
お山の上部はガスってますが、まぁ、小屋まで行くだけだから。

 

岳沢湿原近くの登山口に午前9時30分到着。

 


歩き始めてほどなく雨(汗)

カメラは即仕舞い、スマホもバッテリー温存のため写真は無し。

雨仕様にして、ほどなく大雨(汗) 一時豪雨(大汗) その上雷(超汗)

 

雷鳴を聞きながら、川状になった登山道を歩き、
「ちょっとヤバイかも、、引き返した方がいいかな」と思いつつも、樹林帯だから
大丈夫だろうと。

岳沢小屋が見える小屋見峠あたりで雨は止んでホッ。

 

ガスに覆われた岳沢ですが、ほんの少し青空が見えてきました。

 

大雨で川になった岳沢。普段は水は流れていません。
増水がひどいと渡れなくなる場合もあるそうです。

↓これは沢の脇に掲げられた案内版。

 

 

岳沢小屋到着は12時ジャスト。

小屋で幕営の申込をし(1泊につき1,000円/人)、テント設営にかかります。

メインのテント場は100mほど離れたガレ場に点在してますが、
トイレが近い方がいいので、私たちは小屋裏のひな壇状の場所を選びました。

 

設営完了。
しっかりカバーしたつもりが、ザックの中が結構濡れちゃって干し物のオンパレード(笑)
なんか難民キャンプみたいだわね。
次回からザックの荷物はまとめて大きな防水袋に入れることにしました。

それにしても、真後ろに穂高の吊尾根が迫るテント場なんて、めっちゃ贅沢じゃありませんか。

 

テラスのフェンスに掲げられてている標識が可愛いです。
紀美子平、雷鳥広場、、この標識を見てるだけで胸がドキドキしちゃいます。

 

テーブルに貼られている案内写真。
右下の赤い線が小屋から前穂までのルートで、紀美子平までが噂に名高い重太郎新道です。

穂高の名ガイドと呼ばれた今田重太郎氏がつくった道なので重太郎新道、
また、紀美子平は、道を造っている時、娘の紀美子さんをそこで遊ばせていたことから名付けられたそうです。

 

これはヘリポート近くから。ルート後半はほとんど壁って感じです(汗)
それにしてもいい風景だな~~。

 

テント場側から、西穂方面を見た景色。
右上が天狗の頭というピークですが、「天狗というよりマグロのお頭じゃない?」と
言ったら「山だからマグロじゃまずいだろ」だそうで(笑)

 

小屋でちょこっとおでん。
なんてことないのに美味しいんだなぁ、これが。
小屋らしからぬ器も嬉しい♪

 

夕食はタンメン風ラーメン。野菜は切って、豚肉は凍らせたまま持ってきました。
ハイカーズデポで買った食器、使いやすいです♪
味は当然、めっちゃ美味しい(笑)

 


夜は満天の星だったのですが、1枚撮ったら(失敗)いきなりバッテリーが減っちゃって、
予備バッテリー1個であと2日は危険なので、今回は星空撮影は断念。

写真には撮れなかったけど、流れ星もいくつか見れて本当に綺麗な星空でした。


翌日の登頂成功を祈りつつ、午後9時過ぎに就寝。

 

その2へつづく。