***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

上高地&奥上高地の2日目

2014-05-27 23:30:22 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

翌日、5月27日(火)の午前6時少し前、庭に出てみると青空が。

嬉しい♪ めっちゃ嬉しい♪

 

林の向こうには穂高の姿。

空気が今まで経験したこと無いくらい澄みきっていて、神々しさを感じるほどでした。

昨夜の雨にも感謝。

 

 

徐々に前穂が見え出すと、それはもう鳥肌が立つくらいの凛とした光景で、
ただただ見上げるばかり。


近くにいた人が、「あそこが『氷壁』に登場するナイロンザイル事件の起こった東壁ですよ」と
指をさして教えてくれたけど、よく分かりませんでした(←勉強不足)

 

 

右から2番目が泊まった部屋(洋室Aタイプ)。
おとなりの部屋(洋室Bタイプ)は直接お庭に出られるんですよね。いいなぁ。

 

陽が射し始めたニリンソウの群落。

薄曇りも綺麗だったけど、光と影がつくりだすこの風景がまた堪らなく素敵でした。

 

青空も入れて。

 

か、可愛い~~っ

 

陽の光を浴びて少しずつ開きだすニリンソウ。

地べたに這いつくばるようにして写真を撮りながら「可愛いよぉ~~」を
連発する私は、かなりアブナイおばさんだったと思います(汗)

 

 



朝食は午前7時から。
しっかりお代わりしました(笑)

スタッフの方もみな感じよかったです。

 

売店『MICHIKUSA SHOP』でTシャツを購入@2,500円

“No Mountain No Life”がいたく気に入りました(笑)

 

チェックアウトはのんびりと8時過ぎ。

青空の下の徳澤園。

期待通りのとっても素敵なお宿でした♪ 

 

名残惜しむようにしばし庭を散策。

 

マユミの若葉も美しい。
下には『秋のフィナーレを飾る紅葉をお見せします。
石の中に立ち入らないで下さいね。~根元保護中のマユミの木より~』と書かれた立て札。
ただ『立ち入り禁止』よりずっと効果的ですね。

 

正面に見えるのは(たぶん)六百山。
庭でキャンプもOK。この時はテントは一張りだけだったかな。

元牧場だけあって、とっても牧歌的ですわ。

若き日のダンナは穂高登山の際、涸沢までの長い道のりの途中で出逢う
この徳沢の牧歌的な雰囲気に癒されていたそうです。

私も次は涸沢まで行ってみたい。そして、その次は奥穂まで。

って無理かな(汗)

 

 

チェックアウト後は特に目的地はなく、またのんびりと上高地へ戻ります。

 

陽射しを受けて、ますます新緑が美しい。お日様は偉大だなぁ

 

弧を描く山とショベルカーの図。やたらカッコよくないですか?(笑)

 

しつこいくらいに新緑(笑) 綺麗なんだもん。

 

蛇行した梓川と山並み。
素敵な風景なのに木が邪魔だわ~というのは人間のエゴってもんで。

 

午前10時くらいになると、ニリンソウは満開状態。
植物ってホントに素直だわ~。

梓川の岸辺で買ったばかりのTシャツを着てランドネポーズ(笑)
本人、四角友里さんになりきってるつもりです(笑)

 

清水橋の袂から。
存在が分からないくらい水が澄んでます。

 

河童橋を手前にした焼岳。
穂高側が定番だけど、こちらもいい景色です。

 

そして、

定番の河童橋の上から。
昨日も同じ場所から撮ったけど、お天気でずいぶん変わるもんですね。

 

お昼は五千尺ホテルでフレンチでもと思ったけど高かったのでNG(笑)
すぐ隣の河童食堂にて、ダンナは名物の山賊焼き定食@1,650円、
私は河童そば@950円をいただきました。
どちらもなかなか美味で窓からの眺めも二重丸。


食堂には中国人のお客さんが多く、失礼ながら中国人の、特に団体さんは
傍若無人な振る舞いをするわ、うるさいわ、という印象を持っていた私でしたが、
この時のお客さん達はハイテンションながら話し声を抑えていたし、

そのあと五千尺ロッヂでお土産のアップルパイを買った際には、
レジ前で梱包を待っている私に、中国人のオジサンが「あなたが先ではないですか?」と
気遣ってくれたり、以前のイメージで見ていた自分がちょっと恥ずかしかったです。

 

 

お土産を買ったあとは、お昼代を少なくした分、お茶で奮発しようと帝国ホテルへ向かいます。

 

これぞ上高地という風景。何度来ても、何度見ても美しい。

ダンナに言わせると「毎回毎回よくそんなに感動できるね」だそう。

だって毎回綺麗じゃん(笑)

季節によって、お天気によってはもちろん、数分の違いだって風景は変わってくるし、
匂いとか空気とか光とか、みんな違うし、

そうやって感動できる自分が嫌いじゃないし(笑)

河童橋から中の瀬園地まではほぼ後ろ向きに歩いてます(笑)

 

梓川もケショウヤナギも明神岳も穂高も、み~んなホントに綺麗。

 

大好きなこの場所は超広角で撮ってみました。

ダイナミックだわ~(←自画自賛w)

今回はズーム、マクロ、超広角と、レンズを3本持ってきたんです。重かったぜぃ(笑)

 

 

上高地のラストは帝国ホテル。

  

ラウンジはたぶん30年ぶりくらい(笑)

昔は裏手が駐車場になっていて、よく車を駐めさせてもらいました。
トイレに置かれていたディスポーザブルバッグが素敵で、来る度2枚くらい
いただいちゃったりゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
今はもう置いてなかったです(笑)


ラウンジのケーキと紅茶、とっても美味しかったです。

紅茶は何故かコーヒーカップで提供されていたせいか、
残っていた紅茶の上からコーヒーを注いでくれたりしたけど(汗)
そのまま飲んだら結構美味しかったし(笑)
スタッフは上品で穏やかで、とっても心地よかったから全然OK。

もう1時間くらいそこに居たかったと思わせるのは、さすが帝国ホテル、
という感じです。

 

昨日と今日で、全く違う風景を見せてくれた上高地&奥上高地。

素敵な二日間でありました。


 

次はぜひ涸沢まで。

 

 

 

 

 


上高地&奥上高地の1日目

2014-05-27 23:28:15 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

上高地&奥上高地へ1泊2日で行ってまいりました。

 

その1日目。


5月26日(月)、午前2時前に家を出発して、
さわんどバスターミナルに到着したのは午前5時10分。


午前5時40分過ぎの始発のシャトルバスで上高地へ。

 


バスは往復運賃@2,050円ですが、それに1,000円分の利用券がついて
2,500円という『上高地らんらんチケット』を購入。
しっかり主婦です(笑)

車内は3組6人だけ。
平日だからでしょうか。もったいな~い。

6時すぎに到着した大正池。
上高地バスターミナルまで行っちゃおうか迷ったんですが、やっぱり大正池は外せないです。

 

目的地は奥上高地の徳沢。

心配していたお天気は薄曇りで、思っていたほど悪くなく、
大正池からはしっかり穂高の稜線も見えて、テンションも上がります。

でも穂高の上方にはレンズ雲っぽい雲が。
これがかかると24時間以内に雨が降ると言われていますので、
そこそこ早めに行動せねば。 

と言いつつ、いつもながら歩みは遅々として進まず(笑)

こちらは焼岳。
曇り空だと噴煙が見えないのね。

 

田代池へと続く小径は大好きな場所。
残雪の山と新芽の緑、いいわ~~。

 

ここも必ずチェック。
たっぷりの雪融け水に心も潤いますわ。

 

田代湿原も若葉に交替中。
後ろに控える山がまるで版画のよう。

いつでも穏やかに迎え入れてくれる田代池。
本当はもっともっと優しく美しい風景なんですけど、上手く表現できないのが悔しい。

 

ウグイス。
ケキョケキョと鳴いているところです。
手持ちにしては良く撮れてるなと自画自賛(笑)

 

田代橋、穂高橋を過ぎたあたり、ユサユサと音がすると思ったら、

枝の上で食事中のお猿さん。
新芽が美味しいのかな。


こちらは二家族でしょうか。赤ちゃんが可愛いくてほのぼの~♪

と思えば、

こっちは大げんか。動きが速すぎて追えず(汗)

あちらこちらに総勢20匹、、いやもっとかな。
曇りの日は猿が多く出てくるとは聞いてましたが、人の数より多いとは(笑)

猿は人慣れしていて、道で普通にすれ違い、「あれ?猿に似た人?」ぐらいの感じ(笑)

 

園地脇の小径。
梓川の水の色と白樺と新緑、そして穂高。
ゆっくり歩かなきゃもったいな~い。

 

河童橋と穂高。
上高地ならではの風景ですね。
青空だったら最高なのに、というのは贅沢で、これでも充分に美しいです。

この写真のちょっと前まで、橋の上には誰もおらず、「おおこれは珍しい!」と
走って寄ったけど間に合わず(笑)

 

河童橋の上から。

今日は明神池に寄りたいので、橋を渡って(上流から下流を見て)右岸道を行きます。

 



岳沢湿原。
緑いっぱいには少し早かったかな。

 

ケショウヤナギの若葉。
今回の葉っぱの主役はこれってくらい、綺麗でした。

 

明神池到着は午前10時少し前。
ここまで4時間近くかかってます。通常は2時間コース。いったい何やってるんだ(笑)

 

ここに来たのは20年振りくらいだけど、以前と変わらず、静かで厳かで
上高地が神降地と呼ばれるのにふさわしい佇まいだなと感じます。

 

そして、明神橋を渡り、明神館の近くに来ると、

木立の中に一面のニリンソウ!

思わず歓声をあげてしまいました。

 

曇り空なので開いている花は少ないのですが、それがまた可憐で可愛くて。

 

梓川の支流に沿って、ずっとニリンソウ。
ちょっと現実離れした風景でした。

 



で、

ここにもお猿さん。
わざわざ近寄ってきて、「花と私、綺麗に撮って頂戴な」というカンジ(笑)

 

右も左もニリンソウ♪

 

斜面のニリンソウは全体像が見やすいです。
結構ヒョロッとしてるんですよね。

 

ふと後ろを振り向くと、

誰もいない。ニリンソウ独り占めですぜ(笑)

いや~~、もう幸せすぎるわ~~

 

なんてやってたら、ポツポツと雨が落ちてきまして、
こりゃイカンと足を速め、ほどなく徳沢到着。

時刻は12時ジャスト。

大正池から通常は3時間のところ、6時間かけてやってきました(笑)

広くて平らな地面全部、遠くの方までぜ~んぶがニリンソウという光景に
「うぉぉ~~~~~~~っ」と、歓声というより、雄叫びをあげてしまった私です(笑)

ハルニレの大木がまたニリンソウとよく似合うんだわ、これが。

 

こちらは徳沢ロッヂ。いい雰囲気ですね。

 

今回の宿は、ロッジの奥に位置する徳澤園

こちらも素敵。売店の『MICHIKUSA SHOP』も可愛いです。

この地は明治の初期に上高地牧場として開拓され、徳澤園は牧場の番小屋として
誕生したものだそうです。

そして、井上靖の『氷壁』に徳沢小屋として登場したことで有名な宿でもあります。


チェックインは14時からということで、キャンプ場の炊事場で、雨を避けながら
コーヒー&朝の残りのサンドイッチとおにぎりという地味なランチをして、

それでも1時間以上あるので、宿併設の『MICHIKUSA SHOKUDO』で、お茶タイム。

店内は宿の外観以上にずっしりと落ち着きを感じさせるつくりでした。


雨が小止みになったので、ニリンソウを敷き詰めたようなお庭を散策。

 

 

 

 

 

 

しつこいくらいにニリンソウばっか(笑)

どんだけ見続けても見飽きないんだわ、ホントに。


で、宿の方の心遣いでしょう、少し早めのチェックイン開始。

 

お部屋は5月3日にリニューアルオープンしたばかりの洋室Aタイプ。
窓からはニリンソウの庭が一望できます。

本当は、HPを見てBタイプがいいなと予約の電話をしたんですけど、先約有り(汗)
でも、実際に見たらAタイプも思ってたよりずっと素敵でした。

 



ステンドグラスも時計もファブリックも、強いこだわりを感じます。
この部屋のためにオーダーされたという椅子(写真右上)も素晴らしいデザイン。
でも、お尻が滑っちゃって座りにくいので、もっぱら物置きとして使ってました。
すんませ~ん(汗)



ちなみに、こちらが洋室Bタイプ(写真はHPから借用しました)
開放感があって素敵ですよね。


 

 

廊下の床もピッカピカ。
部屋名は『おだまき』、かの洋室Bは『二輪草』。
オブジェや照明もひとつひとつ凝ってます。

 

玄関ロビーと靴箱(笑) 登山靴がズラッと並んでるのがなんか可愛い。

館内は木材がふんだんに使われていて、どこも居心地よろし。
その中でもこのラウンジ、
TVもなく、携帯も繋がらないので他にすることがないってのもあるけど、
ここで山の本を読む時間は格別の心地よさでございました。

 

 

食堂の入口。
メニューはボードの手書きというのも素朴で良いですわ。

 

夕食。岩魚が美味しい。山菜の天麩羅も美味しい。
苦手なウドも美味しい。林檎のシャーベットがこれまた美味しい。
一粒残らず完食(笑)

 

お風呂は14時から20時までという時間制限がありましたが、
しっかり2回入りました。
大きな窓から見える緑と白炭を通したお湯がとっても気持ち良かったです。

置いてあるシャンプーがパックスナチュロンなのは納得ですが、リンスが無いのは辛い。
石鹸シャンプーはクエン酸のリンスで弱酸性に戻さないと髪がギシギシになります。
なので私はシャンプーせず。そこだけ惜しい。


夜はずっと雨。

翌日は雨が上がることを祈りながら、午後9時、眠りにつきました(早っ)

 

 

そうそう、あとから知ったのですが、この日、藤井フミヤさんが
TV番組の撮影で徳澤園を訪れていたそうです。

私たちが着いた時にはそんな気配はなかったので、午前中だったのでしょうね。

番組は、BSジャパン 6月8日(日)19:00~『藤井フミヤの山に登りたい2』

 

これ、吉井さんだったら地団駄踏んで悔しがるだろうな~(笑)

 

 

 

 

 

 

 


花あれこれ@上高地&奥上高地

2014-05-27 23:20:57 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

大正池から徳沢までの間に出逢った花たちを、ズラズラーっと載せます。

この時季の上高地は初めてなので、花もほとんどがお初。

名前間違ってたらゴメンなさい。

 

 

 

大立坪菫(オオタチツボスミレ)
行く道の全てにまんべんなく咲いていたので、
油断して最初に出逢ったこの状態しか撮っていませんでした。
綺麗な花なのに、、後悔先に立たず(汗)

 

深山黄華鬘(ミヤマキケマン)
キケマン、、何度覚えようとしても覚えられない(汗)
私の脳みそが苦手としている文字列のようです。

 

山延胡索(ヤマエンゴサク)
キケマン属の花。ということはミヤマキケマンの仲間。
色でずいぶんと雰囲気が変わるもんですね。

 

富貴草(フッキソウ)
名前と裏腹にすんごく地味な花。
結構群生してるんですけど注目されずで、ちょっと可哀想。

 

大葉黄菫(オオバキスミレ)
名前の通り、他のスミレより葉が大きいそうです。
時季がずれていたのか、見かけたのはわずかでした。

 

(羅生門葛)ラショウモンカズラ
ドラマチックなこの名前の由来は、羅生門で切り落とされた鬼女の腕に
見立てたものだそうな。
ちょっとエグイ(汗)

これはラショウモンカズラのつぼみ、、でしょうか。
かなり怪しい(汗)

 

(たぶん)甘野老(アマドコロ)
色も形も凄く好きなタイプの花。
明神の少し手前でしか見つけられなかったのが残念。

 

高嶺桜(タカネザクラ)別名ミネザクラ
もっとも標高の高いところに咲く桜。
終わりかけでも美しい。

 

猫の目草(ネコノメソウ)
どこが猫の目に見えるの?と思ったら、
裂開した果実が猫の目に見えるのだそうです。

 

岩牡丹(イワボタン)別名ミヤマネコノメソウ
ネコノメソウの仲間ってとってもたくさんあるんですよね。
これもそのひとつ。そこだけ光が射し込んでいるように見えます。

 

大亀の木(オオカメノキ)別名ムシカリ
パっと見、額アジサイ?という感じですが、全くの別種のようです。

 

 

深山傍食(ミヤマカタバミ)
吉井球根のハナカタバミの仲間ですね。
ダンナは何度もニリンソウと間違えてました(汗)

小深山傍食(コミヤマカタバミ)
ミヤマカタバミとコミヤマカタバミの区別はハート型の葉が直線的なのがミヤマ、
丸っこいのがコミヤマ、だそうです。

 

雉莚(キジムシロ)
ミヤマキンバイがこんなに早く咲いてるの?と思ったら、
キジムシロという全く別物のバラ科の花だそう。
名前の由来は、花後の葉の放射状に展開した姿がキジが休むムシロのようだから、だとか。
遠回しな命名ですわ。

 

延齢草(エンレイソウ)
縁起の良さそうな名前。
白が基本かと思ったら、エンジか緑が基本とのこと。
3枚の葉の真ん中に咲く姿はちょっとユニーク。

 

深山延齢草(ミヤマエンレイソウ)別名シロバナエンレイソウ
エンレイソウとは花の形状が違いますね。

 

燕万年青(ツバメオモト)
オモトと付いてますが葉が似ているからで、仲間ではないそうです。
秋にはパールがかった美しい瑠璃色の実をつけます。

 

キリンソウ(←ウソ)
何の新芽だか分からないけどキリンぽいな~って(笑)

 

これも名前は分からないけど、葉が広がる前の姿が可愛かったので。

 

もひとつ名前知れず。
小さいんだけどすんごいキラキラしてて、思わず見惚れちゃいました。

 

走野老(ハシリドコロ)
可愛い花なのに、なんでこんな名前?と思ったら、
アルカロイド類の毒があって食べると錯乱して走り回る、というところから
付けられたそうな。
別名はキチガイイモとかキチガイナスとか、、酷すぎる(汗)

 

小哨吶草(コチャルメルソウ)
花の形も面白いけど、ラーメンみたいな名前も面白い、と思ったら、
そのまんまラーメン屋台のチャルメラに花の形状が似ているから、とのこと(笑)
もっとアップで撮ればよかったな。

 

 

蝦夷紫(エゾムラサキ)
「江戸むらさき」じゃないですよ(笑)
とっても小さくて、とっても綺麗な色で、とっても可愛いの。
でもほんの少ししか見つからず、しかも撮ろうとすると風が吹いて
満足な写真が撮れず。もっともっと可愛い花なんですよ~。

 

山荷葉(サンカヨウ)
今回、逢いたかった花ナンバー2。
実は木曽駒の近くでお目にかかったことがあるんだけど、花は初めて。
逢えて嬉しい。
つぼみの時は葉がクシャクシャと畳まれていて、質感はサラダ菜みたいな感じ。
花の開きとともに葉がピンと広がっていく様子が面白かったです。
雨に濡れて透けたような花びらがまたとっても綺麗だったし。

 

そして、

逢いたかった花ナンバー1は、
そりゃもう絶対的に二輪草(ニリンソウ)であります。

プレーンなニリンソウ

 



ピンクがかったニリンソウ

 

 

緑のニリンソウ

 

ピンクと緑の両方が入ったニリンソウ

 

八重のニリンソウ

 

つぼみ

  

全開

 

どれもぜ~んぶ愛らしい。めっちゃ愛らしい。

もう、たまら~~~~ん(笑)