(Image source: yahoo)
忙しいと言いつつ、今日はあまりにも嫌なことの韓定食状態だったので、レイトショーに飛び込んだ。妻夫木君の『涙そうそう』とどっちにしようかなぁと迷ったのだけど、某ブログ主さんのレビューで、よかったと絶賛されていたので・・・
蒼井優ちゃんとしずちゃんの出演で話題だけど、主演は松雪泰子。松雪さん、好き嫌いは別にして、どうしてあれだけ完璧な顔を持っているのだろうか。どこか一部でいいから分けてぇ~っていうのもヘンだけど、相変わらず美しい。
彼女はずいぶん表情豊かになったと思う。以前は、皺になるとイヤだからと言ったか言わないかわからないけど、表情なかったもの。
蒼井優ちゃん、かわいい。フラダンスもお上手。最初、ぎこちない訛りに大丈夫かなぁ?と思ったけど、最後は気にならなくなった。松雪さんと対照的な存在だからこそ存在感があったような気がする。松雪さんがいてこそ蒼井優ちゃんが新鮮に輝いてみえ、蒼井優ちゃんがいてこそ松雪さんの艶っぽさが光っていた。
しずちゃん、迫真の涙の演技にびっくり。場内、号泣だった。
豊川悦司を見たのはなんだか久しぶり。こんなもったいない使い方していいのかぁと思ったけど、炭坑夫の彼もやっぱり素敵。
常磐ハワイアンセンターの成り立ちについて知らなかった。炭鉱の町の人による、炭鉱の町の人のための施設だったのね。フラガールに一番なりたがっていた「さなえちゃん」の夢が叶わないのが、私は一番悲しかった。最も切望している人の望みが絶たれるのは切ないし、それが最も現実に近かったりするものだから、余計に悔しかったりもする。
ハンカチ王子みならって、映画館にはぜひハンカチ持参で・・・