Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

DVD鑑賞 『永遠の片想い』

2006-10-11 23:55:06 | K-Movie Notes


(Image source: nkino)
『永遠の片想い』(2002年 監督:イ・ハン)、原題は、『恋愛小説(연애소설)』、英題は『Lover's Concerto』。
邦題は、また、なんてベタなタイトルなのかしら。いかにも韓流。ええ、今の自分だって、もう永遠の片想いそのものだわ(爆)。

原題の『恋愛小説』っていうのは、しっくりこない。作品中、「写真」とか「手紙」が重要な小道具になっているのに、「小説」っていうと、なんだかまったく違う響きだわ。英題の方がまだ作品全体のイメージにあっているような気がする。

しかしこの作品の出演陣がすごい・・・ チャ・テヒョンssi、イ・ウンジュssi 、ソン・イェジンssi、ムン・グニョンssi、キム・ナムジンssi ・・・イ・ウンジュssiは残念だったけど、いまやどの方も主役を張っておられる方ばかりで・・・

無二の親友のギョンヒ(イ・ウンジュ)とスンイ(ソン・イェジン)。ある日、カフェでアルバイトをしているジファン(チャ・テヒョン)はこの2人に会い、スンイに一目惚れし告白するが、スンイに断られる。3人良き友達でいようと楽しい日々を送るうちに、微妙な愛情と友情の間で3人の関係が揺れ始め、2人はジファンから去ってしまう。それから5年後、この3人は再会できるのだろうか・・・ 

出ました、必須エレメントの「病気」。韓流はこうでなくちゃ??ってことはないけど・・・
だいたい、女1人に男2人という設定が多い中、男1人に女2人の三角関係。こうなるとやっぱり、男女間に友情はあるのだろうか、そして女友達の友情は? みたいな方向かとだいたい想像もつくけど、結局「病気」でカタがついてしまうのはちょっと手っ取り早くないかしら。俳優陣のキャラのおかげで、見ていてくどくどしていないところがいいのだけどね。

この作品、字幕がいまひとつ。せりふに余韻がまったくないの。話しているハングルわからないけど、映像から感じ取るものとなんか違ってて・・・「ん??」ってひっかかるところが多かった。頻繁に時間軸が行き来したりするので、その流れがうまくつながってないというか、私の理解がトロいのか・・・
ああ、ハングルが直接、全部理解できたらなーって、こういうときに切に思うのだけど、いつも「思う」だけなんだよねぇ・・・