島豚の肩ロースを赤ワインで煮込んだ後、肉の繊維にそってほぐし
自然栽培の完熟トマトと一緒に煮込んだハヤシライスです。
県産の無農薬のピーマンなどの野菜も入っています。
平日のランチタイムのみの限定メニューですが、
仕込んだ量に限りがありますので、今回は売り切れ次第、終了となります。
カンティーヌのハヤシライス ¥1300 ( スープと飲み物が付きます)
島豚の肩ロースを赤ワインで煮込んだ後、肉の繊維にそってほぐし
自然栽培の完熟トマトと一緒に煮込んだハヤシライスです。
県産の無農薬のピーマンなどの野菜も入っています。
平日のランチタイムのみの限定メニューですが、
仕込んだ量に限りがありますので、今回は売り切れ次第、終了となります。
カンティーヌのハヤシライス ¥1300 ( スープと飲み物が付きます)
フランス
1月に,フランスに出張で行ってきました。
これは,私達が滞在中に何度も足を運んでしまったお店の写真です。
ここは,とにかくなんともいえないくらいいいお店。
私もフランスは今回で4回目,色々なお店に連れて行ってもらいましたが,
・・・ここはやばいです。
このお店の何がいいかって、私にはうまく言葉に表せないのでシェフに聞いたところ、
とにかく、やっている事がかっこいいとの事。
ここは,「ホテル・ル・レ・サンジェルマン」というホテルの,
「ル・コントワール」というレストランに併設された,
ウェイテイングバー?的な立ち飲み,立ち食いクレープ屋さん?
しかしつまみ的な小皿料理も色々ある,
そしてなんでもかんでもおいしい!
そんなお店です。
パリで流行っている店なので、まだまだ全然素人な私には、
「うん!すごい!ワインが進むわ~、最高!!」
と感じるのは当然といえば当然なのですが、
もう少し掘り下げてインタビューしたところ、
ひとつ、
出している料理の量感がかっこいい。
との事。
パリでは、質の高い料理を少量で食べられる所が今までなかったそうです。
きちんとしたレストラン、愛情を持って安くていい料理を出しているビストロ、
パリにはそんな素敵なお店がたくさんあります。
でもやはり「ゆったりと座って、今日の食事を楽しむ」ためのもので、
それなりのクオリティーを持っている料理の舞台はそこにありました。
それが常識だった。
しかし、ここはそれをあっさりすっ飛ばした?
時間がちょっとしかなくても、なんとなく立ち寄って一杯飲みたいだけでも、
どうせならいいものを食べて欲しい。
いいよ、ちょっとだけ食べたいんだったら、食べていったら。
そういう量感が伝わってくる。
料理をしていて、それなりの技術を持っていて、経営を任されているような方にはお解かり頂けるのではないでしょうか?
結構勇気のいる事だと。
ふたつ、
あのクオリティーでしかも立ち食い!
との事。
この辺からは面倒くさがってあまり説明してくれませんでしたが、
私の見解では・・・
フランス人の遊び心に、震えたのではないでしょうか。
「これはこだわりの最高のものです」
「どこそこのブランド食材を使用しております」
いいものはそうやって売り出すのが主流の日本ですが、
ちゃんとした食材を、確かな技術で料理しておきながら
「立ち食いだけどおいしいでしょ。」
というスタンスがどうにもかっこいいのではないかと。
そして、それをちゃんと受け取れる、パリの人々も。
みっつ目は、
スタッフのキャラが最高。
との事。
カウンターの中で料理しているシェフは、
Tシャツ(しかも豚のかわいい絵の入った、おちゃめなやつ)で体格もよくて、
どぼどぼワインをついでくれるような、気前のよさそうな親父さん。
でも、繊細な技術をちゃんと持っている、腕のいい料理人。
他のスタッフも、肩に力にが入っているわけでもなく,でも決して気を抜いているわけではない立ち居振る舞いが感じられるのだそう。
それは、私も感じました。
目の前の仕事を集中してやっている人、謙虚に好きな仕事をしている人というのは、伝わってくるものですよね。
パリに行くと、そういう人達に出逢えることがかなりの頻度であるので、
私はパリが好きです。
さてさて、
紹介が遅れました。
写真は,
ブーダン・ノワールという料理。
豚の血が入ったソーセージです。
添えられているのは,りんごのコンポート。
ブーダンにはりんごを付け合わせとすることが多く,絶妙の組み合わせと言われています。
ワインにはたまらない一品。
うふ。
最後に、私が感じたこのお店の魅力。
私達が立ち食い&立ち飲みを満喫している最中に、一人のおばあさんが店に入ってきました。
ちょっと汚れたスカートを着て、
歯が何本か欠けている、小さなおばあさん。
スカートは小さな花柄で、頭にはきれいなグリーンのスカーフを巻いていて、
日本人の私からみると、ヨーロッパのかわいいおばあちゃん。
しかし、隣のレストランには入れてもらえないような感じの方です。
そのおばあちゃんが、幸せそうに甘いクレープを買って出て行きました。
天気のいい日で、出て行く小さな後ろ姿がまぶしく見えて、
あぁ、やっぱりパリっていいなぁと思いました。
フランスの南部、ピレネーのアヴェロン県産の
とても上質なロックフォールチーズ(羊乳の青カビのチーズです)を使ったオムレツです。
羊乳のチーズの旨みを卵と一緒に楽しめる、ワインにはもってこいのおつまみです。
軽すぎない白ワイン(やはりフランス産がお勧めです)がよく合います。
ロックフォールチーズのオムレツ ¥980-
今年もようやく自然栽培のトマトが届きはじめました。
まだまだ入荷量が少ないので黒板には書いてありませんが、
加熱して美味しいトマトなので、フレッシュトマトのパスタにして、お出ししています。
南仏産のやや軽めの赤ワインか、南アフリカのシュナンブラン(ブドウの種類です)を
使った白ワインによく合います。・・・・・・もちろんビールやシェリー酒ともバッチリでした!