ライオンミドリ la cantine du lionmidori

気の利いたつまみ、おいしいナチュラルワイン、ちょっと珍しいお酒、幸せなチーズ、明日も頑張れる気持ちになるデザート。

那覇でヴァン・ナチュール//ナナ・ヴァン=ソーナット

2019-02-27 14:00:13 | ワイン


自然派ワイン/ヴァンナチュールのカリスマ生産者として多くの方から愛されていた夫

クリスチャン・ショサールさんを不慮の事故で亡くした後、

2人の子供を育てながらドメーヌを継いでワイン造りをしているナタリーさんが造るチャーミングな白ワイン

「ソー・ナット」の新ヴィンテージ2017年が届きました。

南フランス産の白ワインらしからぬ、シャープでキリっとした味わいが楽しめます。

しかも、ボトルシールも可愛いです!



ナタリーさん(美人です)はスイスの劇団で女優をしていた方で、古くから自然派ワインが好きだったそうで、

特に亡夫、クリスチャン・ショサールのワインがお気に入りだったそうです。

そんな訳で、2001年にスイスのジュネーブで行われたクリスチャン・ショサールも参加した試飲会に出かけ

その場でクリスチャンに猛烈にアタックされたナタリーさんは、そのままクリスチャンと⼀緒に

フランスに居を構えることを決意してしまった波乱万丈な女性です。


* ソーナット 2017 (フランス/白/テレブラン100%) ¥4600-


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2月はアキ・カウリスマキ=『過去のない男』フランス版ポスター

2019-02-25 13:03:23 | ポスター


2月は、フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキ監督の描く愛のカタチをテーマ(笑)にして

週替わりで大きなポスターを飾っていましたが、4週目は『過去のない男』です。

2002年の作品で、カンヌ映画祭で最優秀作品賞と主演女優賞を受賞したり、

サウンドトラックには横山剣さんのクレイジーケンバンドの『ハワイの夜』が採用されたりで

日本で公開された当時は結構話題になった、カティ・オウティネンとマルック・ペルトラの

ゴールデンコンビ(のだめと千秋先輩のような)が主演した名作です。



カウリスマキ監督作品お約束の「犬」!もちろん登場します。

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沖縄でヴァンナチュール/レイナルド・エオレ

2019-02-21 14:15:30 | ワイン


ライオンミドリおすすめの自然派ワイン/ヴァンナチュールです。

フランスのロワール地方で自分1人でワインを造るレイナルド・エオレさんですが、

彼の造るワインに憧れて、「毎年無給でも働きたいと研修を志願する人が大勢来るが、

作業が細かすぎるのか?自分自身がストイックすぎるのか?

途中で音を上げる研修生がほとんどでなかなか定着しない」とコメントするように

相当繊細にワインを造り上げる人です。

2004年に自分のドメーヌを立ち上げますが、

当時から自然派ワイン界の鬼才で巨匠のクロード・クルトワのワイナリー

レ・カイユ・デュ・パラディの個人顧客でクロード・クルトワとも親しい間柄だったレイナルドさんは
 
2005年に「自らのドメーヌと掛け持ちしながら従業員として働かないか?」という
 
クルトワからのオファーがあり、それを快諾して、今でも自分のワインを造りながら

週3日はレ・カイユ・デュ・パラディの責任者として仕事をしているそうです。
 

レイナルド・エオレ/テール・ド・シリス(白)      ¥6800-

          ランスミ・デュ・ヴィラージュ(赤) ¥6800-


ちなみに「ランスミ」はフランス語で「やっかい者」、「群れない」などの意味があり、

エチケット(ラベル)の黒い羊はレイナルドさん自身だとか・・・

なんともかわいい羊です!

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温めて飲むジャックダニエル=ちょっと珍しいジャックダニエル達

2019-02-20 14:32:44 | ドリンク/お酒/カクテル


ライオンミドリで飲めるちょっと珍しいジャックダニエル達の紹介です。

画像の真ん中、ジャックダニエル/ウィンタージャックは

冬が相当寒いドイツ向けに開発された商品です。

ジャックダニエルNo.7をベースにアップル、シナモン、クローヴなどのフレーバーを加えて

温めても美味しく飲めるように作られました。寒い冬の夜に身体を暖める最高の一杯です。

(ちなみに冷やして飲んでも美味しいですが!)

沖縄の冬もそろそろ終わろうとしていますが、戻りビーサもありますので

通常¥800ですが、3月末までは冬を楽しむサービス価格で¥600でお出ししています。



画像左は、ジャックダニエル社が地元で営業していた酒場(ホワイトラビットサルーン)の

誕生120周年を記念して作られた、ジャックダニエル・ホワイトラビットサルーンです。

画像右は、超刺激的なジャックダニエル・テネシーファイヤーで、

トウガラシとシナモンフレーバーのバーボンリキュールです。


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バスキア/桜坂劇場と勝手にコラボ=オルタネート編

2019-02-19 13:32:11 | ポスター


今週飾っている大きなポスターは『バスキアのすべて』です。

ジャン=ミシェル・バスキアは

ニューヨークの地下鉄や街路の落書きやスプレーペインティングの世界からアート界のアイドルになり

生涯で1250点を超えるドローイングと900点を超える絵を残し、

27歳でこの世を去ってしまった今でも人々に多大な影響を与え続ける、

20世紀で最も重要なアーティストの一人と位置づけされている人です。

2月22日まで桜坂劇場で、若い頃のバスキアを描いたドキュメンタリー映画

『バスキア、10代最後のとき』が上映されていますで

今月はフィンランドの映画監督アキカウリスマキ作品のポスターを週替わりで飾る予定でしたが変更して

「桜坂劇場と勝手にコラボ」のオルタネートバージョンで、

タムラ・デイヴィスが、友人だった画家ジャン=ミシェル・バスキアの生前の映像を基にして

2010年に製作したドキュメンタリー映画『バスキアのすべて』のフランス公開当時のポスターを

飾りました。



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