

イタリア、トレンティーノのローズィ・エウジェニオは、どうすれば最高のワインが造れるかを常に考えながらブドウの栽培、醸造をしている超職人気質な造り手です。ジャンルは違いますが、シカゴ・カブスの今永先生のイメージとダブります。
彼が造る白ワインの中で唯一リリースされているのが『アニーゾス』になりますが、2016年のアニーゾスは、天候に恵まれた最高のヴィンテージで、葡萄に貴腐菌が付いたこともあり、ほのかにアロマティックなニュアンスで生産者本人も認めるビッグヴィンテージとなったワインです。輸入元代表は「史上最高の飲み心地」と表現したり、著名な老舗ナチュラルワインショップの方は「個人的には過去に飲んだワインのベスト10に入れてもいい」と発言しちゃったり~と、とにかく物凄いワインだったのですが、やはり造った本人もお気に入りだったみたいで、さらにセラーで4年間で熟成させた物を、レボルツィオーネ=進化と名付けてリリースしました。価格的には気軽に飲める金額ではありませんが、それを越えた満足度を感じられると思います。
よくよく聞いたら国内入荷は120本だったらしいので、オイラはかなりの割合を買ってしまったみたいです。m(__)m
ローズィ・エウジェニオ アニーゾス・レボルツィオーネ 2016 ¥12800
(ノジオラ50%、ピノ・ビアンコ 40%、シャルドネ 10%)