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およそ1000気圧、世界最深のマリアナ海溝でも、活発に活動する生物たち!

2013年03月20日 | 環境問題

 マリアナ海溝、世界最深部
 世界一深い海はマリアナ海溝である。マリアナ海溝はどのくらい深いのだろうか?

 マリアナ海溝(Mariana Trench)は、北西太平洋のマリアナ諸島の東、北緯11度21分、東経142度12分に位置する、世界で最も深い海溝である。マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵(チャレンジャーかいえん、Challenger Deep)と呼ばれ、その深さにはいくつかの計測結果があるが、最新の計測では水面下10,911mであるとされている。これは海面を基準にエベレストをひっくり返しても山頂が底につかないほどの深さである。

 深さ10mで水圧は1気圧増えるので、マリアナ海溝最深部の水圧は約1000気圧。地上の1000倍もの圧力が体全体にかかる。こんな極限状態では人はとても生きていられない。はたして生物は存在しているのだろうか? 

 1960年にジャック・ピカールとドン・ウォルシュが搭乗した「Trieste」が世界で最も深いマリアナ海溝・チャレンジャー海淵、水深10,911mの海底に到達し、海底や生物の観察が行われた。驚いたことに、カイコウオオソコエビ(端脚類)やバクテリア等の小型の生物の存在が確認されている。

 深海は太古の地球環境がそのまま残っており、生命の起源を解明する鍵ともいわれている。はたして極限環境生物が、実際に生活するためにはどんな環境条件なのだろうか?非常に興味深い環境である。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:マリアナ海溝 海洋開発機構(JAMSTEC):世界で最も深いマリアナ海溝活発な有機物の供給と微生物活性

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