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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

夢の火星旅行へ2名ペアでご招待!技術的には可能、問題は501日間の密室状態?

2013年03月16日 | テクノロジー

 有人火星旅行の搭乗者募集のお知らせ
 【求む】男女各1名。50代初め~半ばで、夫婦が望ましい。冒険を楽しみ、ともに長期間を同じ空間で、例えば501日間を0.93立方メートルのカプセルおよび居住空間で過ごせる人。さらに火星に興味がある人。

 【応募者への警告】かつてないリスクにさらされ、長期的に健康を害するおそれあり。それでも計画が実現し成功すれば、深宇宙へ旅行し、火星を間近に見た初めての人類になれる。

 有人火星旅行の募集のお知らせ広告は、こんな風になるのだろうか?

 世界初の宇宙旅行者で大富豪のデニス・チトー(Dennis Tito)氏は米国時間2月27日、同氏が新たに設立した非営利団体「インスピレーション・マーズ財団(Inspiration Mars Foundation)」が火星に初めて人類を送る計画を進めていることを、ワシントンD.C.において正式に発表した。

 「過去40年間、人類は月より遠くへ行っていない。そろそろこの空白期間を終わりにすべきだ」とチトー氏は記者会見で述べた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:有人火星ミッション、計画の詳細発表 火星旅行計画の変遷 火星ミッション課題は乗組員の精神面

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最新探査機がとらえた火星と土星―水と生命の証拠を求めて/タイタンとリングの謎に挑む (ニュートンムック)
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火星の過去に生命生存の可能性発表!灰色の土に硫酸塩鉱物を確認

2013年03月16日 | 太陽系

 かつて火星は生命に適した環境だった
 NASAは、火星探査車「キュリオシティ」による岩石調査の結果から、過去の火星には微生物に適した環境が存在したと発表した。 

 火星の先輩探査車「オポチュニティ」が調査した「Wopmay」と呼ばれる石は、生成時は水があったものの、強い酸性で生命に適さない環境だったとみられる。「キュリオシティ」が調査した石は、水が豊富だった環境を示している。白い線は、割れ目に流れ込んだ硫酸塩鉱物だ。

 火星で活動中のNASAの探査車「キュリオシティ」は先月、ゲールクレーター内の「イエローナイフ湾」と呼ばれる盆地で岩石のサンプルを採取。その分析から、生命に必須な物質である、硫黄、窒素、水素、酸素、リン、炭素の存在が確認された。キュリオシティの使命である「火星に生命を育める環境が存在したか否かの解明」に、これまでのところは「イエス」の回答が出たことになる。

 今回のサンプル採取現場は、2012年9月にかつての河床を見つけた所から数百mのところで(2012/10/1「火星探査車が見つけた丸い小石」)、ゲールクレーターの縁から河川が網の目のように走っていた場所だ。

 サンプルには、かんらん石などの火成鉱物と真水とが堆積物中で反応して生成される粘土鉱物が20%以上含まれていた。また硫酸カルシウムも含まれていることから、中性か、ややアルカリ性であることも示唆される。火星には激しく酸化した場所や、強酸性、あるいは多量の塩分を含む場所も存在するが、今回の現場はマイルドな環境だったことがうかがえる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:古代の火星に生命が存在できた証拠

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火星に“新しい”水の痕跡!溶岩流の下に966kmの巨大洪水の痕跡

2013年03月15日 | テクノロジー

 火星に巨大洪水の痕跡
 火星に水が存在し、巨大洪水が起きていた証拠が、周回衛星のレーダーによって見つかった。驚くほど最近に起きたこの洪水によって、火星に長さ966キロにわたる水路が形成されたとみられる。 

 この「マルテ谷(Marte Vallis)」の水路系の存在は以前から知られていた。しかし、新たなレーダー調査の結果、この大規模な水路は従来考えられていた2倍の深さがあることが判明し、さらに水の出所と氾濫原が特定された。それらが火山噴火の溶岩に埋もれたのは、わずか5億年前のことだ。
 
 この巨大洪水と火山活動は地質学的にはごく最近に起こったものであり、火星が今なお地質学的に活発な惑星である可能性を示唆することから、特に重要性が高いと考えられる。
 
 ここ10年ほどの間に新たな事実が次々と明らかになる以前、火星は寒くて乾燥した、地質学的には30億年以上前にほぼ活動を停止した惑星だと考えられていた。

  「この巨大洪水は、地下深くにある水が地殻変動による亀裂を通じて地表に出てきたために発生したことを突き止めた」と、今回の研究の共著者であるスミソニアン国立航空宇宙博物館(NASM)のガレス・モーガン(Gareth Morgan)氏は述べている。「これまで水の出所と流出規模は謎だったが、レーダーによって溶岩流の下まで見通し、そこに以前は何があったのかを調べることができた」。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:キュリオシティに初の大きな不具合 火星に新しい巨大洪水の痕跡

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3月の異常気象!東京で“煙霧”を観測!風塵・黄砂・煙霧・PM2.5はどう違う?

2013年03月14日 | 気象

 3月13日発生「煙霧」とは何か?
 急に暖かくなった。冬が突然終わったような印象だ。ストーブの灯油がまだ大量に残っている。

 3月13日、関東地方は朝から風が強まり、地表にある砂やちりが巻き上げられる「風じん」と呼ばれる現象が観測され、見通しの悪い状態が続いた。

 気象台によると成田空港では、朝から南西の強い風が吹き、午前8時すぎから、風じんが観測された。昼すぎにかけて風じんの高さは、100メートル以上になり、視界が2km前後と見通しの悪い状態「煙霧」が続いた。

 「煙霧」は、今月10日に東京の都心などでも観測され、空が暗くなった。風じんと煙霧の違いは何だろう?

 気象庁天気相談所によると、風じんは、地表のちりや砂が巻き上げられている場所で視界が悪くなる現象で、煙霧は巻き上げられたちりや砂が空気中にただよって視界が悪くなる現象だという。この視界が1km未満だと煙霧、1km以下になったものは砂塵あらしと呼ぶ。

 最近では、中国からの微小粒子状物質「PM2.5」や「黄砂」の飛来も観測され、空気の悪い状態が社会問題となっているが、この日の関東は、南西の風だったのでPM2.5や黄砂の影響は少なかったようだ。

 今年はさらに花粉も多いというから、もう何が飛んでいるのか分からず。調子が悪いとすぐマスクをするようにしている。今日は風じん、煙霧などについて調べてみた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:煙霧 砂塵あらし 日本経済新聞:関東で大騒ぎ「視界不良」

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世界初!海底メタンハイドレートのガス採取成功!2018年までに生産技術の確立へ

2013年03月13日 | テクノロジー

 海底メタンハイドレートのガス採取成功
 経済産業省は12日、愛知県・渥美半島の南南東沖合の海底下約330メートルの地層にある「メタンハイドレート」を分解して天然ガスを取り出す、海洋産出試験に成功したと発表した。海底からのガス採取は世界で初めてという。

 これは、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が、2月15日に開始したもの。メタンハイドレートはメタンと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質で、「燃える氷」と呼ばれる。日本の周辺海域には多くの量が存在しているとみられ、将来の天然ガス資源として期待されている。

 このため経産省の委託を受けたJOGMECが、2001年度から08年度までに「東部南海トラフ海域」(静岡県から和歌山県の沖合にかけた海域)をモデル海域として地震探査・試掘などの調査を実施し、約1.1兆立方メートル(日本のLNG輸入量〈2011年〉の約11年分)のメタンガスに相当する多量のメタンハイドレートが存在していることを確認していた。

 海洋産出試験は昨年から準備を進め、今回は1月下旬から今月末までの予定で、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた産出試験作業に取り組んでいた。12日のガス取り出し作業は午前6時前から始まり、海底下層の水をポンプでくみ上げることで地層内圧力を下げた。それにより地層内にあったメタンハイドレートが水とメタンガスに分解された。同9時半ごろにガスを取り出し、同10時ごろには、船尾に設置したバーナーからガス産出を示す炎を確認したという。

 産出試験は今月末ごろまで続け、終了後、得られたガス量の集計や実験結果の解析などを行う。経産省は2018年度までに生産技術を確立し、国産燃料としての商業化を目指している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP マイナビニュース:海底面下のメタンハイドレードから天然ガスの生産を確認

海底資源―海洋国日本の大きな隠し財産
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クローン動物の長寿化に成功!1匹のマウスから598匹のクローンマウス

2013年03月12日 | テクノロジー

 クローン動物の問題点を克服
 1998年4月、クローンで生まれた、ヒツジのドリーは妊娠し子羊「ボニー」を出産した。ボニー出産の翌年にも3頭の子供を出産したが、2001年末にはヒツジの「老化現象」といわれる関節炎を後ろ足におこしていることがわかった。

 ドリーは、染色体の中のテロメアとよばれる老化とかかわりの深い部分が、同年齢のヒツジよりも約20%短い。そのため、早期に老化してしまうこととの関係性が指摘されていた。2003年2月14日、ドリーはウイルス性の肺癌が悪化し、回復がみこめないため安楽死させられた。ヒツジはふつう11~12歳まで生きるが、ドリーは6歳7カ月だった。

 このように、クローン動物には、染色体の末端にあるテロメアという部分が短くなるという現象が起き、どうしても世代を重ねると寿命が短くなる欠点があり、クローン研究の問題点の一つだった。

 ところが、理化学研究所は、2005年末から1匹のマウスをもとにクローンマウスを代々作り続け、現在、26世代、計598匹の再クローンマウスを誕生させていることを明らかにした。すなわち、クローン卵細胞を初期化することに成功し、クローンを長寿化させることが可能になった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 理化学研究所:1匹のマウスから500匹以上のクローン作出に成功

クローン動物はいかに創られるのか (岩波科学ライブラリー (56))
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生物改造時代がくる―遺伝子組換え食品・クローン動物とどう向きあうか
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「知らなかった」では済まされない大陥没!その時あなたは何ができる?

2013年03月11日 | テクノロジー

 知らなかったでは済まされない大陥没!
 自分のベッドが夜中に突然崩落して、数十mまっさかさまに落ちてしまう!気がついていたら死んでいた・・・何てことは誰も考えないだろう。誰にとっても家は安全でゆっくり休める憩いの場であると思い込んでいるからだ。

 しかし、希なことだが、地面が大陥没して家ごと奈落の底に落ちる事件が起きている。原因は地下水のくみ上げや、地下資源の採掘などによる地下の空洞化である。

 そういえばかつて、東京の工業地帯でも、地下水のくみ上げによる地盤沈下で苦しんだ。東京の下町などでは海抜0m地帯などが話題になった。今はどうなっているのだろうか?

 また、米国で起きているシェール革命、地下からシェール・ガスやシェール・オイルの地下資源が発見されて、産業の活性化に期待がかかる。だが、地元の住人はシェールオイル採掘に反対している人も多い。地下資源の急激な採掘は、環境汚染や環境破壊を引き起こし、生活環境に思いもよらない変化をもたらすことがあるのだ。

 今日は、ある日街中で土地が大陥没するという、信じられない事故の現状を調べてみた。

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:グアマテラで大陥没、ビルを丸呑み 陥没穴、発生の仕組みと原因

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ついにインフルエンザを制圧?ドコサヘキサエン酸(DHA)由来成分が有効!

2013年03月10日 | 健康

 インフルエンザ治療薬
 今年は「A香港」のインフルエンザが流行しているという。インフルエンザ治療薬というと、タミフルとリレンザに加え、昨シーズンにラピアクタ、今シーズンにイナビルが承認され、4種類になった。いずれもインフルエンザウイルスの表面にあるタンパク質、ノイラミニダーゼの働きを阻害しウイルスの増殖を抑えるはたらきがある。

 最も使われているタミフルは主にカプセル剤、リレンザとイナビルは吸入剤。ラピアクタは点滴薬で、薬を飲んだり吸ったりするのが困難な場合でも使える。タミフルはリレンザより耐性ウイルスができやすいとの研究結果もある。

 こうした薬品は副作用も心配されている。厚生労働省は、2009~2012年に抗インフルエンザ薬の「リレンザ」を吸入した患者3人が、副作用とみられるアレルギー性ショックを起こし、うち1人が死亡していたと発表した。リレンザは年間推計170万人が使用している。同省は、薬の使用上の注意書きに、重大な副作用として「ショック」を加えるよう指導した。(毎日新聞 2013年02月28日) 

 今回、魚油などに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)由来の脂質酸代謝物プロテクチンD1(PD1)が、インフルエンザウイルスの増殖を抑制することをマウス実験で解明したことを、秋田大大学と大阪大、東大の研究チームが発表した。重症化したインフルに有効な治療薬の開発につながる可能性がある。

 意外なところにインフルエンザ治療薬の可能性が出てきた。DHA由来ならば、副作用も心配せず、むしろ体にもよさそうである。多数の脂質代謝物の中からインフルウイルスの増殖を抑える物質を特定し、PD1は従来の薬とは異なるメカニズムで増殖を抑えることも確認した。

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参考HP Wikipedia:ドコサヘキサエン酸(DHA)

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新型インフルエンザワクチン・タミフルは危ない!!―病気より薬が怖い?
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地球は放射線に包まれている!バン・アレン帯に出現した第3の放射線帯とは?

2013年03月07日 | テクノロジー

 バン・アレン帯とは何か?
 地球をとりまく二重構造の放射線領域「バンアレン帯」の外側のベルトに、第3の領域が一時的に出現した。探査機「RBSP」の観測で見つかった。バン・アレン帯とは、エネルギーの高い粒子が地球をドーナツ状にとりまいている領域をいう。

 地球はその中心に磁石をおいたような磁界をもっており、この磁界のおよぶ範囲を磁気圏とよぶ。地球の磁気圏は、宇宙空間にどこまでも広がっているわけではなく、太陽からふきだす太陽風とよばれるプラズマ(電気をおびた粒子)の流れの圧力をうけて、昼側では圧縮され、夜側では長くふき流された形になっている。

 1958年に打ちあげられたアメリカ合衆国最初の人工衛星エクスプローラー1号は、この磁気圏内に地表の自然放射線の1億倍以上も強い放射線帯があり、地球をとりまいていることを観測した。発見者バン・アレンにちなんでこの放射線帯をバン・アレン帯という。

 放射線帯を形成する粒子は、おもに高いエネルギーの陽子と電子で、そのエネルギーや密度のちがいから内帯と外帯に分けられる。内帯は地上3000〜4000kmを中心に広がる領域で、おもに高いエネルギーの陽子と電子からなる。

 外帯は地上約2万km付近を中心に広がる領域で、おもに高いエネルギーの電子からなる。これらの粒子は電気をおびているので、地球の磁界の磁力線にとらえられ、らせん運動をしながら高速で南北両半球の間を往復している。一方、電子は地球のまわりを東回りに、陽子は西回りに移動(いどう)している。このため地球をドーナツ状にとりまく放射線帯ができる。

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参考HP アストロアーツ:バンアレン帯に出現した第3の放射線帯 双子の探査機「RBSP」打ち上げ成功

太陽の科学―磁場から宇宙の謎に迫る (NHKブックス)
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徹底図解太陽のすべて―輝きのメカニズムから,地球環境への影響まで (ニュートンムック Newton別冊)
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AIDSが治った?世界初!HIV感染で生まれた乳児の治癒に成功!

2013年03月06日 | テクノロジー

 エイズ母子感染の乳児、事実上初の治癒
 AIDSは、日本語で後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Syndrome; AIDS)であり、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことである。一般にエイズ(AIDS)の略称で知られている。性行為感染症の一つ。

 AIDSは完治することの難しい不治の病として恐れられている。それでも現在では、HIV感染と診断されても、適切な治療を受ければ通常の寿命を全うすることが十分可能となっている。

 現在、抗HIV薬は様々なものが開発され、著しい発展を遂げてきている。基本的に多剤併用療法(Highly Active Anti-Retroviral Therapy:HAART療法)にて治療は行われる。ただ完治・治癒に至ることは現在でも困難であるため、抗ウイルス薬治療は開始すれば一生継続する必要がある。

 ところが今回、米医療チームが3月3日、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染を持って生まれた乳児の治癒に初めて成功したと米ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)で開催された第20回レトロウイルスと日和見感染症会議(Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections、CROI)で発表した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:後天性免疫不全症候群 

医療マリファナの奇跡―アメリカで広がるがん・エイズ先端治療を追う
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最新医学別冊新しい診断と治療のABC65/免疫5 HIV感染症とAIDS
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毒ガス硫化水素、体内に大量発生!腎臓や脳の組織保護に関与

2013年03月05日 | 健康

 有毒の硫化水素、腎臓や脳に…組織保護に関与か
 毒ガスとして知られる硫化水素が、体内で生成され腎臓や脳などの組織の保護機能を担っている…。

 そんな研究が国立精神・神経医療研究センター(NCNP)で進んでいる。同センター神経薬理研究部の木村英雄部長らの研究グループは、硫化水素が体内でより効率よく生成される新たな経路を発見し、1月22日、英国のオンライン科学誌に掲載された。

 硫化水素が哺乳類の脳に存在することは、1989年にカナダの研究者により初めて発表された。この報告をきっかけに、当時、米カリフォルニア州の研究所にいた木村部長が、ラットの脳で硫化水素が生成され、海馬での記憶増強に関わっていることを突き止めた。

 現在進めている研究で、木村部長のグループは、腎機能に障害を持つマウスに、D-システインというアミノ酸を与えたところ、腎臓で硫化水素が生成され、症状が著しく軽減したことを発見した。

 これまで、体内でL-システインと呼ばれるアミノ酸から硫化水素が生成されることはわかっていたが、D-システインは、腎臓内でL―システインよりも80倍効率よく硫化水素を生成し、しかも副作用が少ないこともわかった。

 腎不全の重症化を防止し、人工透析の導入を遅らせる治療薬は世界的にもまだない。現在、L-システインを使った新薬開発が、オランダで進んでおり、昨年末に治験の最終段階が終了している。D-システインの臨床試験が始まれば、より有効な新薬開発への期待が高まる。

 すでに、カナダの腎臓移植の研究者から木村部長らの研究グループに共同研究の打診があったという。木村部長は「今後研究が進めば、慢性の腎不全や糖尿病による腎機能低下の治療薬、さらに移植される腎臓の保護薬としても応用できるはず」と自信を見せる。

 この成果について、硫化水素が心筋細胞の老化を抑えることを九州大の研究グループと共に解明した熊本大大学院の赤池孝章教授は「新しい経路が発見されたことで、(腎不全など)臓器の障害に対して、予防的な治療につながる価値の高い研究だ」と評価している。(2013年2月28日  読売新聞)

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参考HP 名古屋女子大学:D-システインによるメチル水銀の排出機能 国立精神・神経医療研究センター:毒ガス「硫化水素」の新たな生合成経路の発見

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体内時計はどうやって時を刻む?鍵を握る「ユビキチン化修飾」とは何?

2013年03月04日 | ライフサイエンス

 体内時計とは何か?
 体内時計とは、生物の体内に備わっている、時を刻む仕組み。 形として目に見える本物の時計のようなものではない。 完全な暗室(逆に常に明るくても良い)に生物を閉じ込め、外部とは隔絶した環境に置いても、およそ24時間前後の周期(人間では約25時間)で、寝たり、起きたり、食べたり、生殖(分裂)したりを繰り返す。その周期をつかさどる仕組みのこと。

 ヒトだけではなく単細胞生物にも存在する他、原核生物であるシアノバクテリア(葉緑体の祖先)にも体内時計の存在が示されている。なぜすべての生物に体内時計が備わっているのだろうか?

 体内時計は、進化上最も古い細胞に起源を持ち、昼間の有害な紫外線下でのDNA複製を回避するために獲得した機能であると考えられている。結果として複製は夜間に行われることとなった。

 今回、体内時計を「速める」「遅らせる」という正反対の働きを持つ2種類のたんぱく質が、細胞内でバランス良く働くことで約24時間周期が保たれることを、東京大学の深田吉孝教授らの研究チームがマウスの実験で明らかにした。28日付の米科学誌セルに論文が掲載された。睡眠障害など体内時計に関わる病気の診断や治療に役立つ可能性があるという。

 研究チームは、約24時間周期で増減を繰り返すCRY(クライ)というたんぱく質に作用する「FBXL3」「FBXL21」という構造の似た2種類のたんぱく質に着目。それぞれのたんぱく質を作れない遺伝子組み換えマウスを暗闇で生活させて調べたところ、CRY分解作用を持つFBXL3は体内時計を速め、CRYを蓄積させるFBXL21は時計を遅らせることが分かった。両方のたんぱく質ともない場合は、数週間後に行動リズムが完全に崩れた。(2013年3月1日 読売新聞)

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参考HP Wikipedia:概日リズム 東京大学プレスリリース:時計タンパク質CRYを分解攻撃から守る新しい体内時計の振動原理

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なぜ?消えるガソリンスタンド 価格競争、需要の減少、消防法改正が追い撃ち!

2013年03月03日 | 環境問題

 ガソリンスタンドが消えていく?
 ガソリンの値段がまた上昇している。米国など世界経済の回復期待による原油価格の高止まりや、為替の円安傾向が影響しているようだ。

 さらに気になるのが、ガソリンスタンドの廃業だ。全国でガソリンスタンドが減っている。若者の車離れやエコカーの普及などでガソリンの需要が減ったことや、熾烈な価格競争によって半数は赤字経営だったといわれる。

 それに拍車をかけたのが、2011年施行の改正消防法。(猶予期限が今年1月末だった) 埋設から40年以上の地下タンクには、流出防止のための改修が義務づけられたのだ。1本あたり200万円ほどかかる(普通の規模のガソリンスタンドには3~4本ある) という改修費用は負担が大きく、3分の2の補助を考えても資金回収の目処が立たないと廃業を選ぶ経営者が多い。

 ガソリンスタンドの廃業は経営者もさることながら、周辺の住民への影響も大きい。特に、過疎地などで車を持たない人への灯油の供給が問題になっている。 暖房や風呂の燃料としてかかせない灯油だけに生活への影響も深刻である。対策として、住民が自分たちで会社をつくりガソリンスタンドを経営している所もある。

 また、ガソリンスタンドがなくなって困る所では、その他の生活に必要な施設(日用品を買うような場所)もないことが多く、ガソリンスタンドに日用品の店を併設しているところもあり、国もそうした対策を支援している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP NHKクロ-ズアップ現代:ガソリンスタンドが消える

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パンスターズ彗星、3月10日太陽最接近!ハレーすい星(1986年)より明るくなりそう!

2013年03月03日 | テクノロジー

 「パンスターズ彗星」10日ごろから観測の好機
 天文ファンの期待を集める明るい大彗星すいせいの一つ「パンスターズ彗星」が、太陽に最接近する3月10日ごろから観測の好機を迎える。各地の天文台や科学館で観望会が開かれる予定で、どこまで明るくなるか注目される。

 パンスターズ彗星は、2011年に米ハワイ州の望遠鏡で発見された新しい彗星。ちりなどが混ざった氷でできている。太陽の近くを通ると熱で解けだし、長い尾をひいて輝く。

 3月10日には、日没後に西の空の低い位置に見えるが、空が明るいので観察しにくい。彗星はその後、徐々に暗くなるものの、日を追って高い位置になるので見やすくなる。国立天文台では、よく晴れた日に双眼鏡などで観察するよう勧めている。3月下旬からは、日の出前の東の空でも見える。(2013年3月3日 読売新聞)

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参考HP 国立天文台:パンスターズ彗星 四万十の空から:パンスターズ彗星 

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藤井旭の彗星観測ガイド: 肉眼大彗星“パンスターズ彗星&アイソン彗星”
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超古代大陸は存在したか?モーリシャスの砂浜に数億年前の「ジルコン」発見!

2013年03月03日 | 地学

 超古代文明は存在するか?
 「超古代文明」は、有史以来の文明(四大文明など)が成立したとされる紀元前4000年頃より以前(先史時代)に存在したとされる、非常に高度な文明や不明な点が多い文明を指す呼称である。

 ムーやアトランティスなどの伝承や創作文学などを発端とするものが多い。これらの文明には、現代文明をしのぐ卓越した技術によって繁栄したが、自らの超技術に溺れて自滅したり、驚異的な天変地異によって消滅したという物語が付随する。

 こうしたロマンチックな話は、しばしば創作の世界においてテーマとされる。しかし、学術的には認められていない。学術的に認められていないからといって実際に存在している可能性もある。そこに真実があったとしたらもったいない話だ。

 果たしてまだ見たこともない超古代文明は存在したのだろうか?ムーやアトランティス、を始めガーナ、ミュートラル、ラムディアなど多数の文明が存在している可能性が「太陽の法」では指摘されている。これまで、こうした超古代文明の証拠は発見されていなかったが…。

 インド洋に浮かぶ小島、モーリシャス島の海岸の砂粒から、海に沈んだ「超古代大陸」の存在を裏付ける物質が見つかったとの研究成果が発表された。超古代大陸の上には超古代文明が存在した可能性がある。

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参考HP Wikipedia:レムリア 伝説上の大陸 National Geographic news:古代大陸の痕跡?モーリシャスで発見

神々が語るレムリアの真実―ゼウス・マヌが明かす古代文明の秘密 (OR books)
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