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第60回ノーベル生理学・医学賞 バーネットとメダワー「後天的免疫寛容の発見」臓器移植への道

2015年09月13日 | ノーベル賞

 1960年のノーベル生理学・医学賞

 1960年のノーベル生理学医学賞は、「後天的免疫反応の発見」である。受賞者はオーストリアのウイルス学者、フランク・マクファーレン・バーネットと、イギリスの生物学者、ピーター・ブライアン・メダワーである。後天的免疫反応とは何だろうか?

 免疫は体内に侵入した異物を排除するシステムだ。通常の場合ウイルスや細菌、寄生虫といった抗原に対して、免疫反応が起きる。移植された臓器や輸血された血液にも免疫反応が起きて、拒絶反応が起きることがある。

 この説明には自己と非自己という表現が使われるが、非自己を排除することにより、正常な状態を維持しようとするものである。もともと体内にある自己には免疫は作用しないが、本来は非自己なものであっても、自己に害を及ぼさないものには免疫が働かない状態を免疫寛容という。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 Wikipedia: ピーター・メダワー フランク・マクファーレン・バーネット 薬の情報: 免疫の特徴と働き

メダワー 免疫学序説
クリエーター情報なし
東京化学同人
好きになる免疫学 (KS好きになるシリーズ)
クリエーター情報なし
講談社

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