カルコブ山の大噴火
カルブコ山は、南米チリのロス・ラゴス州プエルトバラスにある成層火山でアンデス山脈を構成する一つの山である。火山とその周辺一帯はジャンキウェ国立自然保護区内にある。溶岩は安山岩で、55 - 60%の二酸化ケイ素を含んでいる。 後期更新世には山体が崩壊し、湖にまで達した。
4月22日午後6時ごろ、カルコブ火山の大規模な噴火が起きた。カルブコ山は、チリの首都サンティアゴから南におよそ1000キロ離れた、標高およそ2000メートルの火山。チリ政府は、警戒レベルを最高度に引き上げ、半径およそ20キロ以内に住む4400人ほどに避難するよう命じた。火山灰は隣国アルゼンチンの西部の町にも降り注ぐなど、影響が広がっている。
チリ政府は、さらにこの噴火からおよそ7時間後の現地時間の23日午前1時ごろ、カルブコ火山で新たに大規模な噴火が確認されたと発表した。チリのバチェレ大統領は、4月23日にはみずから現地を訪れ、被害状況を確認した。
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参考 サイエンスポータル: ネパールでM7.8の大地震 カラパイヤ: なんという終末的光景
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