美知子の、「わ・は・は」話・輪・和ブログ

お酒を通して、飲む楽しみ、生きる喜びを伝えたいテンションの高い酒屋美知子の、毎日奮闘記です。

本格焼酎を楽しむ会

2008年01月27日 | イベント情報
本格焼酎を楽しむ会

国分酒造協業組合 笹山さんを迎えて

1/26 19:00~22:00 おくむら旅館にて、平成18年仕込み 蔓無源氏の前割り焼酎を中心に、黄麹蔵原酒、純芋醸酎のビンテージ飲み比べ、国分酒造の米焼酎など、馬肉のすき焼きを囲んで楽しい会となりました。
皆さん、ありがとうございました。また、お疲れ様でした。

尚、現在の酒税法では、個人で楽しむ以外は、飲食店などでの前割り焼酎の販売は厳密に言えば違法になります。しかし、4月以降は改正されるだろう~と言う事です。

ヴァン ド ソレイユ

2008年01月23日 | 新入荷商品
ヴァン ド ソレイユ(太陽のワイン)

白 極甘口 葡萄品種デラウェア

収穫したデラウェアを麦わらの上で、天日乾燥させ

乾し葡萄1歩手前の状態でしぼり、濃厚な果汁にします。

この天然濃縮された高濃度果汁を発酵させ、

さらに樽熟成させることで琥珀色に輝く

ナッツのような芳ばしいワインになりました。

200ML・・・・1575円

 

夜明け前 「生酒」4種

2008年01月18日 | 新入荷商品
今年は「生酒」が3種類、にごり酒あり、

売っている期間が本当に限定となっています。



通年ある「辰の吟」の新酒生酒
・・・・これはブル-の瓶に入っています。

この時期だけの「しぼりたて生酒」
・・・これは緑瓶に黒いラベルで、原酒生酒でした。

あっという間に終わってしまって、
これを飲み損ねたと残念がっている方がいます。


ただ今、旬の「辰の吟しぼりたて生酒」は、
・・・・緑瓶に白いラベルです。

山田錦60%精白 日本酒度+2
アルコ-ル度数18.3 酸度1.6

しぼりたてにごり酒(穴あき)は、まだございます。


3月に小野酒蔵店を訪問します。
おいでになりたい方は、早めにお申し込み下さい。

ホットビール

2008年01月17日 | 新入荷商品
寒い冬の夜は温かいビールはいかがでしょうか


キリンビールの横浜工場にあるレストラン「スプリングバレー」で、日本では珍しいホットビールの販売を始めました。注文した9割から「意外においしい」と好評。

ホットビールは、キリンの黒ビール「一番搾りスタウト」を使用。約50度に温めたビールに、シナモンスティックと角砂糖がつく。
最初はビールだけ、次にシナモンスティックで混ぜて飲む。最後に角砂糖を入れて3種類の味が楽しめる。

ここからが本題です。。。
ビールの本場、ベルギーやドイツではビールを温めて飲むこともあり、専用のビールも造られています。
当店にも、「リーフマン グリュークリーク」と言う、ホットワインと同じように温めて飲むタイプのビールがあります。

ホットビールは香りを楽しめるように副原料に香り立つものが入っているのが多く、スパイスはアニス、シナモン、クローヴの3種類です。写真にあるように、さくらんぼが入っています。
日本酒の燗よりもやや高い50~60度ぐらいで飲みますが、温度の低い時にはスパイスのシャープな香りが際立っていますが、温度が高くなるにつれスパイスとクリークの香りがバランスよくまとまります。

寒い冬の夜にはおすすめのビールです。


お燗の出来る大吟醸「和寛」

2008年01月15日 | 新入荷商品
では、「黒龍 九頭龍」にしかお燗の出来る大吟醸はないのか、と申しますとさにあらず。

7~8年前埼玉県の銘酒「神亀」を造る神亀酒蔵にお伺いした時、小河原さんに紹介して頂いた小料理屋で飲ませて頂いた神亀の大吟醸のお燗酒には心底驚きました。

造り手の意図を理解して、ほどよく付けられた神亀の大吟醸のお燗酒の美味しさは、お料理と相まって本当に美味しかったからです。


さて、振り返って手元を見れば、
ここ、地元の諏訪にもちゃ~んとお燗の出来る大吟醸があるんです。

お燗の出来る大吟醸「和寛」

「和寛」と書いて「なごみくつろぐ」と読ませています。

1.8・・・・・3150円
720ML・・・1575円

諏訪市の麗人酒蔵が、ずっと以前から造っています。

「お燗のお酒はいやだ」と思っていらっしゃる方、

「大吟醸にお燗を付けるだって!!」と目をつり上げた方、

是非1度お試しなんしょ。


九頭龍に挑む

2008年01月15日 | 新入荷商品
大吟醸にこだわり続ける黒龍酒造の新たなる挑戦、それが、「九頭龍大吟醸燗酒」。贅沢な趣向としての大吟醸酒を燗でいただく趣きはこれまでもあったかも知れません。

しかしながら「九頭龍」は、燗を大前提とした大吟醸酒なのです。燗酒には純米酒や生造りのお酒が適すといわれてきましたが、「九頭龍」は黒龍本来が持つ酒品質を保ちながらの燗専用酒。従来の大吟醸では、燗を前提としてはいないため、華やかであるはずの吟醸香が鼻についたり、冷やでの味のキレが荒さとなっていました。

しかし、本来の燗酒ファンのために、どうしても黒龍の燗酒をと開発されたのがこの「九頭龍」なのです。黒龍酒造の水の源、越前を滔々と流れる九頭龍川より銘を受けた「九頭龍」は様々な熟成を視野に入れた試験をはじめ、熟成温度の研究を繰り返しました。さらに、暖めておいしく感じる味覚成分を発見するために、アルコール度、糖度、酸度、アミノ酸度などの調整を度重ねて燗上がりの研究と試作を行い、大吟醸酒という酒質の適温を追及し完成。

しかし、この大吟醸燗酒を実際に飲んでいただく時に、いかにして最適な温度で提供できるのかが最大の関門だったのです。料理屋で、ご家庭で、「九頭龍」を燗する場合、どうこだわっていただくか。そして生まれたのが「九頭龍」のための、酒燗具「燗たのし」。ソフトウエアを酒とするならば、その能力を最大限に引き出すハードが同時に開発され、酒+道具という提案に至ったのです。

黒龍酒造株式会社 ホームページより

大吟醸燗酒とは

2008年01月15日 | 新入荷商品
まだ、「吟醸」とか「大吟醸」と付くと、

イコ-ル「お燗はしてはいけない酒」と思われる方もおられると思います。



大吟醸燗酒とは


日本酒の起源。しかも酒を温めて飲んだのは平安の頃から。その風潮が一般的に広がったのは、江戸時代後半といわれています。

「燗酒」、そんな歴史を持つ古くて新しい日本酒の飲み方が、いままた盛り上がってきているようです。燗酒の消費は、時代によって上がり下がりはしているものの、決してなくなりはしません。現在は、また新しいスタイルとして燗酒文化が始まろうとしているのです。古い文献には、煮酒、焼酒というのもあり、落ち葉を集めて火を焚いて鍋を吊るして温かな酒で暖を取ったという記述もあります。やはり、日本人には温かなごはんと同じくらい、体質に合う飲み方なのかも知れません。

そういえば、日本には「ハレとケ(礼講と無礼講)」の文化があります。非日常と、日常。非日常の晴れの日の祝い事には信頼できる冷やを飲みます。現在では酒造技術も格段に向上し、出来立てに近い状態でおいしい冷やをいただくことができます。もちろん、輸送手段も保存技術も日々進化しているからでしょう。品質という視点で見れば、冷やもよし、燗もよし、なのですね。そして技術は吟醸、大吟醸へと日本酒の旨みを追求し、冷やの味わいは常に頂点を目指しています。日本酒はもはや、燗をするには「もったいない」という潮流に乗っているのかもしれません。

しかし、この時代にあえて黒龍酒造は問います。燗にして、しかも旨い大吟醸酒はできないのかと。品質、安定、流通、市場、すべてに認められながら、冷やにして充分に飲みごたえのある大吟醸にもかかわらず、燗にしてさらに旨みを増す究極の燗酒「九頭龍」は、そうして誕生しました。

燗酒「黒龍 九頭龍」

2008年01月14日 | 新入荷商品
燗酒「黒龍 九頭龍」

この「九頭龍」は、ネット販売しないのでご紹介だけです。

純米吟醸「九頭龍」1.8L・・・2783円

福井の黒龍酒蔵が造ったお燗酒で、

専用の「燗たのし」でお燗を楽しんで頂こうという日本酒です。

お燗の美味しい季節です。

「九頭龍」には大吟醸もあります。



今日は、津島神社で厄払いと「どんど焼き」があります。

無病息災を願い「まゆ玉」をこの火で焼いて食べると

1年間元気で暮らせるそうです。 

焼き芋 蔓無源氏

2008年01月06日 | お店のブログ
「蔓無源氏」を頂きました。
焼き芋にして食べたら、一番美味しいと言うお話しを聞きましたので蔓無源氏を焼き芋にしました。

色はサツマイモでは黄色から金色のような黄色系の色ですが、蔓無源氏はそれに赤色を加えたオレンジ色、金色が赤っぽい色です。
味は「う~ん、美味しいです!」、やみつきになりそうです。すっきりとした甘味と言いますか、癖の無い甘味、一般のサツマイモよりは断然美味しいです。
焼き芋の場合には、さらに香ばしさも出て、適度な水分が抜けこのホクホク感が美味しさ倍増と言った感じです。

皆さんに召し上がって頂けないのが残念ですが、この芋「蔓無源氏」を使った焼酎もまもなく入荷致します。是非、お湯割りで召し上がって下さい。ご期待下さい。

おめでとうございます

2008年01月03日 | お店のブログ

新年あけまして
 おめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます


早々、お客様からメールで写真を頂きました。
「美知子さんは2日から働いているから、多分見る事が出来ないでしょ!・・・」
ありがたいことです。是非、皆さんにもお見せしたくて。
元日のご来光だそうです。今年は雲もほとんどなく良く見えたそうです。
今年も良い年になりそうです。