美知子の、「わ・は・は」話・輪・和ブログ

お酒を通して、飲む楽しみ、生きる喜びを伝えたいテンションの高い酒屋美知子の、毎日奮闘記です。

城戸ワイン ナイアガラブリュット 入荷

2009年04月30日 | 新入荷商品
4/28 お待ちかねの「 城戸ワイン ナイアガラブリュット 」と
「 城戸ワイン セイベルバリック 」が入荷いたしました。

しかし、お一人1本と制限したにもかかわらず、
発売前に「 城戸ワイン セイベルバリック 」は、完売です。

後、「 城戸ワイン ナイアガラブリュット 」も数本になりました。

ご予約の方は、お早めに取りにお越し下さいませ。

なお、城戸ワイナリ-通信によりますと、
お蔵にご注文の折は、
「 城戸ワイン ナイアガラブリュット 」4本まで
「 城戸ワイン セイベルバリック 」は2本までとなっております。

当店は、時間の問題で売り切れる状態です。

2008年仕込み いも麹 芋

2009年04月28日 | お知らせ
芋 100%のパイオニア
国分酒造協業組合



今回は「蔓無源氏を呑む」の会でしたが、もう1つ重要な話がありました。
酔いも醒めて思い起こすと、どんな話か思い出せない方もお見えでしょうから・・・

今年(2009年)も5月中旬頃から「いも麹 芋」が、2007年仕込みから2008年仕込みに切り替わりますが、今までと大きく変わったところがあります。

「いも麹 芋」はご承知の通り、米麹は使わず「いも麹」を使っていますが、この「いも麹」は、さつまいもに白麹菌をかけて造っています。今まで使っていた白麹菌は、通常の米麹造り用と同じもの(米麹専用タイプ)を使っていましたが、大阪の麹屋さんに「いも麹」用の白麹(いも麹専用タイプ)を研究してもらい、2年ほどかけて、新しい白麹菌を作って貰ったそうです。

昨年(2008年)の仕込みから、この「いも麹」用の新しい白麹菌を使って「いも麹 芋」の仕込みが行われ、現在は貯蔵タンクで眠っていますが、そろそろ目覚めて瓶詰めを待っています。

甘味と旨みが増している感じだそうです。「いも麹 芋」は、キレ味とスッキリした風味が特徴ですが、芋100%の特徴が更に増したと言うことでしょう~。

「いも麹 芋」が発売されて昨年で10年を迎え、さらに進化し続ける年号焼酎(ヴィンテージ)!!

年号焼酎(ヴィンテージ)とは、その年に仕込まれた焼酎のみで、通常の焼酎は味、品質を一定に保つ為にブレンドが行われます。(簡単に言えば、去年の焼酎と今年の焼酎を混ぜ、味など整えます。)
ワインのヴィンテージと同じです。

ですから、「いも麹 芋」その仕込みの年毎で違いを飲み比べるのも楽しみの1つです。「いも麹 芋」は、ラベルに仕込み年(ヴィンテージ)がスタンプされていますので、新しい2008年仕込みが発売されたら、2007年仕込みと飲み比べてみて下さい。

したがって、今のうちに「2007年仕込み いも麹 芋」を購入して下さいネ!(笑)
当然、その際、「2008年仕込み いも麹 芋」も予約して下さいネ!(笑)

3年熟成「いも麹 芋」1.8・・・・3600円です。

国分酒造さんをお迎えして

2009年04月27日 | 新入荷商品
専務笹山さんをお迎えして


4月25日、焼酎蔵『おくら』さんにて、国分酒造協業組合 笹山専務をお迎えして、『焼酎の会 蔓無源氏を呑む』を催しました。

試飲した銘柄は、いも麹芋、3年貯蔵いも麹芋、黄麹蔵、薩摩国分、大正の一滴、蔓無源氏の6銘柄です。
但し、うち仕込み水で前割りした焼酎(いも麹芋、蔓無源氏)もありました。

まずは、第1章の始まりです。
笹山さんが遅れるとの連絡があり、冷やした「いも麹芋の前割り」を参加下さったお客様が順次、お越しになられて、「とりあえず、ビール・・・」の代わりにまず1杯。次にそのまま常温、燗付けと違いを呑み比べ。その後、「3年貯蔵いも麹芋」を生、もしくは直燗で、原酒本来の味を知って頂きました。

ちなみに、原料の芋(コガネセンガン)の使用量は約ですが、通常の芋焼酎は米麹+芋(2Kg)、いも麹芋は芋のみ(3kg)ですから、お間違えないようにお願いします。(笑)

そうこうしている中、笹山さんが到着されました。
盛大の拍手の中、ちょっと冷や汗が・・・
とりあえず、冷えた前割り焼酎も呑ませないままにご挨拶。。。

これから、第2章蔓無源氏の始まりです。
「大正の一滴」と「蔓無源氏」の違いは、原料の芋にあります。「大正の一滴」はコガネセンガンです。
大正時代の焼酎の再現をする為に、農業試験場より「農林2号」「蔓無源氏」の2つの苗を10本ぐらいずつ頂き、霧島市福山町の農家谷山さんに無理を承知で栽培して頂いたそうです。
但し、「農林2号」というのは、以前は九州を中心に、焼酎用やでんぷん用などで盛んに作られた芋だったようですが、この芋は昭和17年に命名されたもので、大正時代の芋ではなかったのです。
結果的に、農林2号はうまく栽培できなかったため、国分酒造からは商品化されず、「蔓無源氏」となりました。

「19年度仕込み蔓無源氏」は度数が37度あります。
まずは、前割りから・・・次に原酒のお湯割り・・・直燗と・・・
う~ん、どの飲み方も甘みを感じる美味しさです。麹もしっかりしているので、ダレルこともなく色々な飲み方が楽しめます。
おすすめは、通常の15~6度のお湯割りですが。
尚、この秋出荷の予定の26度バージョンも試飲させて頂く事ができました。

もう、ここまで来ると、結構、酔っ払いますね~~~Zzzz…

余興で、クイズ大会もありました。正解者には「蔓無源氏」のTシャツをプレゼントです。


3時間ほどの会でしたが、美味しい焼酎、美味しい料理、楽しい話、楽しい仲間・・・
とても良い時間を過ごす事ができました。
蔵元笹山さんはじめ、おくらさん、参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。
また、次回も楽しみにしていて下さい。。。


入荷しました! 芋麹 芋「3年熟成」

2009年04月11日 | 新入荷商品
芋麹 芋の「3年熟成」が入荷しました!!

1.8Lのみ・・・・3600円

本来は通常なら2008年9月頃に出荷される焼酎で、年1回の限定商品であり、2005年仕込みの3年貯蔵になります。

しかし、2005年の仕込みと言ういうのは、芋の処理ラインや芋蒸し器などの機械を更新した年だったそうで、いも麹の焼酎の仕込みにおいて、少し思い通りに行かなかった事が有った年だったそうで、出荷が延びました。

単純に出荷しないと言う訳でなく、熟成期間を延ばしたと言う事です。
当然、その時点では既に3年も経過し、かなり良くなってた状態ではあるけども、年1回の商品であるが故の決断であった事でしょう。

尚、次回は2010年春までに、『2006年仕込み3年貯蔵「いも麹 芋」』が発売される事になります。


★芋麹 芋 の特製ト-トバック入荷しています。1280円

これは、超レアの商品です。
今回が売り切れれば、次回の入荷は不明です。

5月20日 高天 「美絵」を飲む会

2009年04月09日 | 新入荷商品
5月のイベント

高天 高橋美絵さんを囲んで

高天を飲む会

5月20日水曜日

6時より

場所・・山椒魚亭

会費3000円

定員18名

5月10日までにお申し込み下さい。

和食「から木」さん特製のつまみ折り詰めを食べながら
高天 杜氏見習い 高橋美絵さんのお話と高天のお酒各種を楽しみます。


お申し込み
電話  0266-27-7440 (月曜定休日)