ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

腕を使ってライアーを弾くって?

2020年11月11日 | ライア-日記
楽譜をご購入いただいた方からご質問をいただきました。

「腕全体でライアーを弾くという感覚がよくわかりません」

うむむ・・・
そうですよね~。
表現が抽象的すぎますよね。

対面だったら、「こんな感じで~」と、
ライアーを弾きながらご説明ができるのですが、
文章で説明しようとすると、具体的に説明するのが難しいことに今更ながら気づきました(汗)

つまりですね、
ライアーを弾くときに指先に力が入って弾いたり、
手の甲に力を入れて弾いたりしている方が結構多いのです。

その現象を避けたいために、指先や、手のひらの部分だけで一生懸命弾くのではなく、
腕全体を使って上半身で弾いているイメージを持つと
自然と、指先や手のひらに入っている力が抜けていくことがあるんです。

ちょっとイメージしていただきたいのですが、
たとえば、大きな窓を拭き掃除する時に指先だけや、手のひらだけを使って拭いていたら、疲れるだけであまりお掃除が進みませんよね。
そういう時って、必然的に腕を使って体全体で大きな窓を拭くことになります。
具体的な例で言うとこんな感じでしょうか。

かといって、大げさに腕を動かしながらライアーを弾くわけではありません。
実際に弦を弾いているのは、指先なのですが、
その指先だけで一生懸命弾くのではなく、
指先と腕全体が一体化しているようなイメージで弾いてみるというか・・・

腕で弾く意識を持つと
手のひらの余分な力が抜けます。

手のひらに余分な力が入っていたら、
手が弦に向かって垂直に立ってしまうように見える場合もあります。

手のひらは柔らかく、柔らかく
弦の上でゆっくりと呼吸をするように・・・♪

と、ますます抽象的になってきましたが、
少しでもヒントになれば幸いです!


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