ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ライアーの歴史について

2020年10月31日 | ライア-日記
今日の東京は青空がきれいな秋らしい本当に幸せなお天気でした。
なんだか、不思議な年だった2020年も
明日から11月!になります。

新しい楽譜集「ライアーの花束2」は、
3週間前に発売したばかりですが、
本当にたくさん、たくさんの方々からご注文をいただいています。

封筒にご住所を書きながら
日本全国のライアー愛好家の方々とつながれているような気がして
本当にうれしくなってます♪

とはいえ、まだまだたくさん在庫はあります!
自宅の1室が楽譜の入った段ボールの山で
まるで倉庫のようになっていますので(笑)、
引き続き、好評発売中です!
https://blog.goo.ne.jp/leier-tomoko/e/4e08fffc069573505db43d0efdf8ed10

この楽譜集の中に今回は必ず入れたかったのが
ライアーの歴史についての文章でした。
スイスでのライアーの誕生、
ドイツにおけるライアーの発展の経緯について
そして、そのライアーが日本でどんなふうに広がっていったのかということを分かりやすく、簡潔にまとめてみたいな~とずっと思っていました。

というのは、日本では今ライアーは通常の「楽器」として楽しんでいる方がほどんどですが、
この楽器は、「人智学」というルドルフ・シュタイナーの提唱した思想から誕生したという経緯が、ちょっと特殊でわかりづらい部分だからです。

ライアーを弾くにあたって、私は決して
シュタイナーの人智学の知識が必要であるとか、
勉強する必要があると言いたいわけでは全然ありません。
私自身も知識不足で今頃勉強しているところですから(汗)

ただ、ライアーが誕生した経緯を
ライアーを楽しんでいらっしゃる方に少しでも知ってもらえたらなと。
「あ~、こんなふうにしてライアーは誕生したのね。」と。

そのために、可能な限りわかりやすく記したいなと思ったのです。
ですから、できるだけたくさんの写真を掲載しました。
そして、なるべく簡潔に読めるように文章をまとめるよう心掛けました。

最初、ライアーができた歴史についてや、日本での広がりの経緯などを
文章に書きだしたら膨大なページ数になってしまい
「あ~、こりゃ誰も読まないわ!
 だいいち、楽譜集の中には納まらない!」と
何度も推敲して、やっと今回楽譜集に掲載した6ページにまとめました。

ですので、33曲のアレンジ楽譜とともに
ライアーの歴史もぜひぜひお楽しみいただきたいなと切に願っております♪

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