ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

太古の音は・・・?

2017年02月25日 | ライア-演奏予定
だんだん春の足音が近づいてきました~♪

3月20日(月・祝)午後3時~
横浜の朝日カルチャーセンターにて
レクチャーコンサートを開催いたします。

タイトルは
「ライアー(竪琴)の響きにのせて
  心と身体を開放する 」

サイトはこちらです。
https://www.asahiculture.jp/yokohama/course/6af90cc1-ac20-26a6-8855-5812b3c32bdc

指揮者の香西克明さんとともに
太古の音のことや
人間と音の関係などなど
お話を交えながら
演奏もお聞きいただきます。

つい先日香西さんと打ち合わせをしてきたのですが
香西さんは博学で
いきなり、音楽の「楽」という漢字の
甲骨文字を書きだし、
本当の「楽」の意味とは・・・と
今の私たちの理解とは全然違う
昔の人の考え方についての講釈が始まり
「面白い~~~!」

当日は、きっときっと興味深いレクチャーコンサートになるはずです!

私が演奏しようと思っている曲は
やはり古いものが中心となりますが
3世紀にできた最古のアヴェ・マリア
4000年前のシュメールの楔形文字の粘土板に残されていた曲
2000年前の古代ギリシャのセイキロスの碑文に記されていた曲など
ちょっと、普段のコンサートでは演奏しないような曲になります。

詳細は以下の通りです♪

レクチャーコンサート
ライアー(竪琴)の響きにのせて心と身体を開放する

日時: 2017年3月20日(月・祝)15時~

受講料:会員 3,780円 一般 4,428円 (税込み)

講師名:指揮者 香西 克章
    竪琴ライアー奏者 三野 友子

お申込み:横浜朝日カルチャーセンター 電話045-453-1122


講座内容:
古代ギリシャから伝わるライアー(竪琴)の響きにふれてみましょう。
私たちが忘れかけている昔の人が大切にしていた音に耳を傾ける大切さを見直してみませんか。
古代と現代における身体の使い方の違いなどを学び、音楽とは古代の人々にとって何だったのか、
心と身体を通して考えてみましょう。

プログラム(予定)
パッヘルベルのカノン、主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
グレゴリオ聖歌、セイキロスの碑文より(古代ギリシャ)など

講師プロフィール
香西 克章 (コウザイ カツアキ)
広島県生れ。高山顕・千晶両氏に音楽を学ぶ。83年渡米し、C.ゴードン、C.リーチにトランペットを学ぶ。
後、尚美学園音楽短大に入学し、トランペットを関山幸弘氏に師事。
合唱指揮者栗山文昭、現代詩人粒来哲蔵両氏に出会い、大きな影響を受ける。
86年より指揮に転向。高階正光氏に斎藤指揮法を学ぶ。94年国立音大卒業。
オーケストラ、ブラスバンド、合唱と指揮活動を精力的に行っている。
21世紀の合唱を考える会、合唱人集団「音楽樹」会員。

三野 友子 (ミノ トモコ)
8年半にわたるドイツ滞在中、長男の通った現地のシュタイナー幼稚園でライアーに出会い、
アネマリー・ローリング女史より奏法を学ぶ。
クラシックからケルト音楽、中世の祈りの音楽、オリジナル曲まで、幅広いレパートリーを持ち、
安らぎと癒しの演奏を行う。「ライアーのおくりもの」など4枚のCDを制作発表。

ライアーは、2001年のアニメ映画「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつでも何度でも」を
木村弓子氏が演奏して注目を集め、透明で美しい音色が話題となる。
コメント
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