ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

命があったらまた会おうっ!

2010年01月29日 | 日々思うこと・・・
先日の「龍馬伝」からのつづきのような幕末!ネタです。
(おっと~、鼻息荒くなってきたぞ~っ 笑)

「命があったらまた会おう!」

この決めセリフは、ず~~~~っと昔の大河ドラマ(33年くらい前?)
司馬遼太郎さん原作の「花神」の中で
(ちなみに主人公は長州藩の大村益次郎です♪)
まだ若かりし中村雅俊さんが扮する「高杉晋作」のセリフでした。

幕末はいろいろな思惑の人たちが交錯し
幕府やら、薩摩やら、長州やら、水戸やら、土佐やら、新撰組やら・・・
自分たちに都合が悪い人間はどんどんこの世から抹殺する。

刺客はそこら中にいた。

おまけに・・・一つの時代が終わる末期症状で
わけのわからない人たちが混乱して
やたらと人を切りまくる迷惑なやからまで出てくる。

さっきまで一緒にいた人が・・・
昨日話をした人が・・・
瞬く間に命を落としていく。

そんな様子を目の当たりにせざるを得ない状況になると・・・

「命がある」「生きている」ということが
この上もない奇跡のように思えてくるのかもしれません。

幕末の志士たちのパワーは
きっと・・・明日自分の命があるかどうかわからない・・・

というぎりぎりのところで生きていたから
ありえない奇跡をおこしたり
常識を超えたアイディアを思いついたり
思い切った行動ができたのでしょう。

その結果・・・江戸から明治へと
日本の歴史が大きく転換することに。

「命があったらまた会おう!」

生きている・・・という当たり前に感じていることを
本当は「当たり前」ではなく
すばらしい「奇跡」であるということを
思い出させてくれる高杉晋作のセリフです。

それにしても・・・
高杉晋作役の若かりし中村雅俊はかっこよかったぁ~
(↑ またそっちかっ! )

****
いま気がつきましたが、
今日でブログ開設してから「999日」でした。
9が3つ並ぶと壮観だ!
コメント (4)
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