ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

山ちゃんの「天才になりたい」

2008年02月19日 | 日々思うこと・・・

最近読んで、とても衝撃を受けた本は・・・

なんとも不思議な雰囲気のお笑いコンビ
「南海キャンディーズ」の「山ちゃん」こと
山里亮太氏の『天才になりたい』(朝日新書刊)だ。

高校3年生の娘が何気に買ってきた本。
「山ちゃんの本、結構面白かったよ~♪」

ふ~ん、あのなんともいえない雰囲気をかもし出している
二人組みの、マッシュルームカットで、小さなめがねをかけている
男の人ね・・・

お茶を飲みながらお菓子を食べながら
寝っころがりながら読み始めたこの本。
いわゆる、「タレント本」ではまったくなかった。

次第に読み進めていくうちに、
彼が本当に真摯にお笑いの道を追求して、
そのためにたゆみない努力している姿に感動し、
いつしか、きちんと正座して最後まで一気に読んでしまった。

お笑い芸人を目指して千葉から大阪へ行き、
吉本のお笑い養成所での苦難の日々。
自分のスタイルは何かを模索する中で出会った逸材「しずちゃん」。
お笑い芸人は山ほどいる中で、
しずちゃんと二人で、自分たちのお笑いの世界を模索しながら
ステキな出会いに支えられて
独自の芸を作り上げいく様子に、本当に心打たれてしまいました。

山ちゃんのお笑いにかける情熱と、
夢をかなえるための
「やまちゃん語録」をちょっとご紹介します。

「目標への全力疾走を自分に感じさせる行為は
 常に続けていなければならない」

「そのとき、そのときの最善のゴールは何かを見つけて
 逆算するという行為はとても大切だと気づいた」

「単純なことである。出た結果は変わらない。
 なら、その結果を生かす方法を考える。
 それができれば最高!」

「一喜一憂の『喜』が僕にとってはいつも新鮮」

などなど・・・

朝日新書という、いたってまじめなところから出版されている、この本は
テレビで見る山ちゃんのイメージをがらりと変えてくれるでしょう。

山ちゃんの回し者ではないですが(笑)、
おススメの本です!

コメント
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