ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

日曜コンサート IN 上野の奏楽堂♪

2023年03月05日 | おんがく日記
今日は再び、上野に出かけました。
旧東京音楽学校奏楽堂の日曜コンサートで
チェンバロの演奏会に参加するためです。

奏楽堂は東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として、
明治23年(1890)に建築されたとのこと。
古い建築様式の落ち着いたたたずまいは素敵です。
2階の音楽ホールは、「瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。」とのこと。

この音楽ホールにて芸大の学生がチェンバロを45分間演奏してくれました。
素晴らしい演奏でした♪
バッハ、クープランなどのバロック音楽にうっとり。
ちょうど、生徒さんから教えてもらった、バッハのフランス組曲5番もあって感激でした。

フランス組曲5番のサラバンドです。
チェンバロではなく、ピアノ演奏ですがどうぞお楽しみくださいませ♪

J.S. Bach: French Suite No. 5 In G Major, BWV 816 - III. Sarabande
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3月になりました♪

2023年03月02日 | おんがく日記
瞬く間に時間が過ぎ去って・・・(笑)
アッという間に3月になりました。
昨日は気温がぐっと上がりましたが、
今日はまた夕方から寒くなっています。
今の時期は本当に三寒四温ですね。

昨日は、上野にある、上野学園という音楽大学で
「中世からバロックハープに至る調べの変遷」と題した
レクチャーコンサートを聴きにいきました。

会場に到着すると、床の上には
たくさんのいろいろな種類のハープが並んでいます。
「をを~~!」テンション上がります(笑)

演奏&レクチャーをしてくださったのは
ハープ奏者の伊藤美恵さんという方で
お話しもわかりやすく、演奏も素晴らしかったです。
ソプラノの歌声も聴けて
とっても贅沢なコンサートでした。

中世~バロックの音楽は大いに心惹かれます。
ライアーでも弾けそうな曲があったので
調べてみよう!とうれしくなっています。

3月の春風は寒かったり、暖かかったりと気まぐれですが
春風とともに軽やかにスキップしたいですね♪

HPも更新しています~。
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リュートの音色

2023年02月28日 | おんがく日記
大御所リュート奏者、つのだたかしさんの演奏です。
素敵すぎて、ため息・・・
この曲を聴いていると
心の中にいろいろな風景が浮かんでは消えていきます。

小さかった子どもたちと手をつないで歩いたドイツの散歩道
ふと見上げた空の大きな虹
雨降る音をずっと聞いていた夜

そう、これからも私の人生は続いていきます・・・♪

サラバンド 「涙」(ジャック・ガロ Jacques Gallot) 
つのだたかし(リュート)
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年の初めはバッハと共に♪

2023年01月09日 | おんがく日記
新しい年が明けると聞きたくなる曲は
バッハのブランデンブルク協奏曲の第3番です。
この曲を聴くとなんだか
「おっしゃ~~~っ!!」と闘志がみなぎって
思わず駆け出したくなります(笑)
注)誰とも戦いませんが 笑

ということで、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

Bach - Brandenburg Concerto no. 3 in G major BWV 1048 - Sato | Netherlands Bach Society
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月の沙漠コンサート♪

2022年10月02日 | おんがく日記
まだまだ日中は暑い日が続いていますが
10月になりましたね~。
毎年思うのですが(笑)、あっという間に10月が来てしまいます~(汗)

今日は、池袋の自由学園明日館の講堂で開催された
「月の沙漠コンサート」を見に行きました。
シルクロードを渡って伝わってきた「撥弦楽器」の贅沢な共演です。

月の沙漠プロジェクトのサイトはこちらです
https://www.tsukinosabaku.net/

「撥弦楽器」とは、Wikipediaによると
「何らかの方法で弦をはじく(撥)ことによって音を出す楽器(弦楽器)の総称である」ということで、つまりはライアーも撥弦楽器というくくりになるわけですが・・・

今日出演した撥弦楽器は
ウード、リュート、ギター、琵琶と4種類でした。
それに加えて、トンバク、ダフというパーカッション、ハーモニカ、歌の方々。
パーカッションの蔡怜雄という若者が加わったことで、
貫禄のある撥弦楽器奏者の演奏に花を添えてくれました♪

この「月の沙漠コンサート」は今回で10回目だとのことで
いろいろ知らない世界があるな~と感心しておりました。

ウード、リュート、ギターの方々は本当に素晴らしい名人芸を披露してくださり
クオリティの高い演奏というのは、本当にすがすがしくも感動するな~としみじみ。

私もいつか・・・
クオリティの高い演奏ができるようになりたい!と心から思いました。

芸術の秋ですね~♪
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夏の終わりに・・・

2022年08月28日 | おんがく日記
夏の終わりが近づき
風が秋の気配を運んでくる頃に聞きたくなる曲
When Summer Ends 夏の終わりに 
スコットランドの Phil Cunningham さんの作曲です。
このおじさんのティンホイッスルが渋いです~♪

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インドネシアのギターの音色♪

2022年07月24日 | おんがく日記
最近のつれづれ時間のお供は
インドネシアのギタリスト、Tohpati さんの
Jatuh Cinta という曲です。

毎週楽しみに聞いているゴンチチのFMラジオの番組で紹介されて
あまりの素敵さに何度もリピートしています(笑)

暑さを一瞬忘れますよ~♪
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ケルト市!

2022年05月03日 | おんがく日記
5月になりましたね~♪
新緑が本当にまぶしくて、
フレッシュな若葉に元気をもらっています。

今日は北区王子で開催された「春のケルト市」に行ってきました。
たまたまた、アイルランド音楽系のメルマガで情報が回ってきて
アイルランドの歌や、アイリッシュダンスのワークショップもあるということで
このケルト市に行ってきました。

会場は、CDや楽譜、手作り品ののフリーマーケットで盛りだくさん!
アイリッシュハープのお店も出店していて、試し弾きもしました♪

アイルランドの歌のワークショップは盛況で参加者が30人くらい?
奈加靖子さんの優しい歌声のリードで、サリーガーデンを歌いました♪
途中、奈加さんのアイリッシュハープでの弾き語りミニ演奏会も!
奈加さんは、元タカラジェンヌということで、たたずまいやお声が素敵でした。

続いて、アイリッシュダンスの講座も受けました。
初心者にはステップを覚えるのは至難の業ですが、
見よう見まねながら、生演奏と共に軽やかにステップを踏むのは愉快でした(笑)

そして、会場で久しぶりに知り合いにばったり!会いました(笑)
それも2人!
マスクをしているので、お互いに「もしかしたら・・・?」とさぐりながら近づき、
「きゃ~! やっぱり○○さんだ!」と。
マスクで顔が認識しずらい今時のリアクションでした(笑)

アイルランドやスコットランドの音楽には、ライアーを弾き始めてから出会いました。
ライアーを弾き始めた初期の頃に出会ったアイルランド民謡を
たどたどしく、ライアーで弾いてうれしがっていたことなどを
懐かしく思い出してしまいました。

今日出会った知り合いも
お1人は知り合い歴、ほぼ20年
もうひとかたは、知り合い歴ほぼ15年?くらい
あ~、いつの間にかそんなに時がたってしまったのですね。

ということで、旧交を温めることもでき
アイルランドの音楽に触れることができた楽しい一日でありました♪
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スコットランドの調べ

2022年04月10日 | おんがく日記
つい先日、上野の東京都美術館でのケルテックハープとフィドルのコンサートに行きました。
その美術館でスコットランドの美術館からの絵画の展示があるので、プレイベントでした。

ハープ演奏は松岡りこさん
フィドルは中藤有花さん

中藤さんのフィドルはとっても素敵で、演奏するお姿もとっても素敵で♪
ごくたまにですが、ライブを拝見しています。
松岡りこさんの演奏は初めてでしたが、
日本人で初めてハープで修士号を取得なさったそうです。
若くてフレッシュでした。

演奏曲はもちろん、全てスコットランドの曲!
知っている曲も、知らない曲もどれもこれもいいな~と思いながら聞いていました。

今回特に印象に残った曲は、100年少し前のスコットランドの曲
Hector the Hero という曲でした。
作曲はジェームズ・スキナーさんで、たくさんの曲を残しているとか。
私は勉強不足で初耳でしたが、
とにかく・・・この曲が素敵すぎて・・・
帰宅後、you tubeでいろんな人の演奏を聞きました。

この曲は、作曲したジェームスさんのお友達のHector(ヘクターさん)が亡くなった時の追悼の曲とのことで、切ないメロディなのですが、同時に前に進む力強さも感じました。

特にこのアコーディオンの演奏が素敵だったので
ぜひぜひクリックして聞いてみてくださいませ♪

Hector the Hero
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つのだたかしさんのリュートの音色♪

2022年03月20日 | おんがく日記
今日、リュート奏者のつのだたかしさん、ソプラノ歌手の大森彩加さんのコンサートを聴きにいきました。

つのだたかしさんは御年76歳で、リュート仙人といった風貌の圧巻の存在感で
演奏も素晴らしかったです。

若きソプラノ歌手の大森さんの歌声もこれまた素晴らしく、ダウランドの歌曲、イタリア歌曲を堪能いたしました。

つのださんは日本古楽界の重鎮!ですよね。
1976年に留学先のドイツのケルンから帰国後、自分のレーベルを立ち上げてCDを作るなど当時としては画期的なご活動に改めてすごいな~と。

私自身は、ライアーを弾き始めてから音楽の世界に出会いましたので、ライアーを弾き始めた当時、古い音楽を調べているとつのだたかしさんの世界に出会いました。
つのださんと、声楽家の波多野睦美さんのCDは20年前当時本当によく聴いていました。
いろいろなことを思い出しながら、つのださんの演奏を聞いていました。

You tubeでつのださんの素敵な曲がアップされていました。
「岸辺に向かう老船のように」
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