どこの国のものであれ、国歌はあまり好きではありません。
①ありきたりで型にはまっているか
②妙に勇まし過ぎるか
③お高くとまっているか
そのどれか(または2つor全部にあてはまるか)だからです。
その意味で、すべてを「超越」したような日本の国歌は好きです。前奏なくいきなり歌い出しのスタイル、独特の間延びしたメロディー、1000年以上も前の歌詞、圧倒的な短さ、終止形で終わらないこと等々、すべてが型破り。日本らしくていいです。
日本以外ではフランスの国歌など、②の気味ではありますがいい感じですね。ホントはマルセイユの歌だけどカッコいいから国歌でいいんじゃね?というラテンのノリも、らしくていいです。
さて、侵攻が続くウクライナ。一日も早い露助平の撤退と平和を望むものですが、ウクライナの国歌って聴いたことありますか?
素晴らしく、良いです。
【和訳付き】ウクライナは滅びず (ウクライナ国歌) 【カナルビ付き】"Ще не вмерла України - Державний Гімн України"
スラブ民謡のような哀愁を帯びたメロディー、愛国的ではあるが押しつけがましくない歌詞(ただし日本語の訳詞しか分かりません)。国歌を聴いて初めて感動しました。
一度聴いてみてください。