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Left to Write

司法書士 岡住貞宏の雑記帳

小渕大臣

2008-12-08 14:14:57 | 世の中のこと

内閣府特命担当大臣 小渕 優子〈大臣フォトレポート〉


 自民党の笹川総務会長が、小渕少子化対策担当相の任命理由について、「子供を産んだから云々」と発言したことが問題となっています。

 笹川先生・小渕先生、共にわが群馬司法書士会の顧問の先生ですので、この問題はぜひとも穏便に収束して欲しいものです。

 小渕先生は、私の住所地の選挙区選出でもありますので、ご活躍を期待しております。……が、いまだ目覚ましい活躍はなく、残念です。良くも悪くも「目立つ存在」なのですから、もっと思い切った政策立案をして欲しいと思います。

 少子化問題は、国の未来を左右する重大問題であり、しかも数十年~数百年というスパンで取り組まなければならない問題です。現在のわが国は、お世辞にも「子供を育てやすい社会」ではありません。私自身のことを振り返っても、いまでこそ子供が成長し(中学3年と小学6年)、手がかからなくなりましたが、少し前までやはり相当大変だったというのが実感です。

 「小渕さんはお嬢様育ちだから、庶民の子育ての苦労が分からない」などという声も聞かれますが、これは的外れな批判でしょう。そんなことを言っていたら、自ら経験したこと以外の事柄には何も口出しできなくなって、政治は成り立たなくなってしまいます。

 重要なのは、想像力と共感力。これを存分に働かせて、つまらない批判に負けずに頑張って頂きたいところです。