SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

イギリスでIELTSを受験してみる

2014年01月24日 | 【イギリス生活】学生生活
実は冬休みの終わりにIELTSを受けていました。
イギリスでIELTSを受験する人はそんなにいないと思うので、どんな感じだったか、日本で受験するときとの違いをレポートしておきたいと思います。

Renは日本にいたときはくにたち人でしたから、IELTSは東京で受験しました。
そのときの手続きは、
(一)事務局にネットで申し込みをする(受験会場がどこになるかは受験票が届くまで分からない)
(二)急いで(早く送らないと申し込みが無効になったはず)パスポートのコピーとパスポートサイズの写真を郵送する
(三)当日、事務局から届く受験票を持って会場に行く
というようなものだったと思うのですが、イギリスにおける手続きはもっと簡単なものでした。

どういう感じだったかというと、
(1)事務局にネットで申し込みをする(いくつも会場があるので、自分で好きなところを選ぶ)
(2)事務局にパスポートとパスポートサイズの写真をスキャンしてメールで送付する(受験までに間に合えばOK)
(3)当日、受験会場に行く
やっぱり受験者が多いから(IELTSの本場だし)なのでしょうか、随分と手続きが簡略化されています。

手続きが簡単なだけではありません。
日本だと、会場に持って行けるのは「鉛筆」と「透明なペットボトルに入った水」のみだったように記憶しているのですが、
イギリスだと、「筆記用具(鉛筆など)」と「透明なペットボトルに入った飲み物」です。
つまり、シャープペンシルを使用可能だし、(Writingセクションだけですが、)ペンの使用もOKです。
そして、飲み物も水だけでなく、ジュースやコカ・コーラを持ち込んでいる人もいました。

何よりも筆記用具でシャープペンシルを使っても良いところがすごく嬉しかったです。
鉛筆で書いているとすぐに先が丸くなってしまって鉛筆を削る時間を取られてしまうし、鉛筆は普段筆記用具として使っていないので書きづらい。
なぜ日本で受験するときはシャープペンシルを使ってはいけないのでしょうか。不思議です。

他の違いは、会場が小さかったこととSpeakingがその日のうちにあったこと。
東京だと大きな大学を貸切で使用して、結構大規模に行われていたように思いますが、Renがこちらで受けたときはacademic moduleを受験していたのはおよそ15人でした。
こじんまりとした会場で緊張感もそんなになく、またListeningもよく聞こえて(うるさかったくらい)とても良かったです。

Speakingテストがその日のうちにあることは、週末の2日間をどちらも明けておかなくてもよくなるという意味で大変素晴らしいことだと思いました。
これも是非、日本のIELTSでも取り入れていただきたいものです。

余談ですが、Speakingの試験官のメンバーの一人に、僕が通っている大学で留学生向けにIELTS対策講座を開講している先生がいました。(Speakingのときは、試験官の人が待合室に受験生を迎えに来るんです。これは日本でもイギリスでも同じ形式。)
・・・採点基準とかいろいろ裏話を知っていそうなのですが、そういう人が教えてもいいのでしょうか。。

総じて、日本で受験するよりもイギリスで受験する方が、手続的にも精神的にも非常に楽でした。


さて、肝心の結果ですが、、、
日本にいたときよりも点数が上がっていました!!!

ふう。
点数が上がらなかったり下がったりしたら「もうイギリスに半年もいるのに何やってるの?」って思われそうなので、心配していました。
ちゃんと点数が上がったのでこうやってブログに書けます。

ListeningとWritingの点数が上がったのは、やっぱり英語で授業を受けて、英語でエッセイをいくつも提出しているおかげでしょうか。
別にイギリスには英語を勉強しにきたわけではないとはいえ、英語が上達していそうなことを裏付ける結果が出ると嬉しいものですね。
Speakingをもうちょっと上げたいのだけれど、そのためにはやっぱり日常的に英語で話していないとダメそうですね。(いつも家にこもって論文や本を読んでいるので、一日のほとんどの会話はSakuraと話す日本語です。)

点数が上がるのは嬉しいので、もうちょっとイギリスで過ごして英語がもっと上達した頃に、また受験してみようかな。
受験して点数が上がったら、またこうやって「自慢」しようと思います。(いつまで経っても「自慢」が来ない場合は、上がっていないんだと思っていただければと思います。)


(投稿者:Ren)

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