錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

自作の吸水ストレーナー

2019年01月28日 | 魚(海・淡水)
この日本という国の中でオオウナギを個人で飼ってる人ってメチャメチャ少ないと思うんですよね。
でも・・・・
機会があれば飼ってみようかなぁ?
なーんて奇特な人のために自作の吸水ストレーナーをUPしてみました。
と、言うことで早速・・・・


大きめのオオウナギを飼っている人・・・・
いや、飼った経験がある人だと分かると思うのですが給排水のパイプに隠れようとする。
しかーし、こんな細い塩ビ管で大きな体が隠れるわけもなのだが、それでも身を寄せようとしてヒレやボディが給水パイプの先端にペタッ!と吸い付いてフタがされる。
すると・・・・
こんな(👆)感じで水が出なくなり、これを繰り返すとポンプの吐出力が低下するだけでなく故障の原因となってしまう。
そこでCherryは考えた。

この(👆)塩ビの継ぎ手に横穴を空けて取りつければイイじゃん!と・・・・
でも、そんな面倒なことをするよりもスポンジカバーを付ければ済むことなんじゃね?
なーんて思われる方もおられるかと思いますが、この方法は何度もやりました。
やりましたけど、ハッキリ言って無駄でした。
と、言うものオオウナギの粘液が絡みついて直ぐに目詰まりし、これが少々のことでは落ちないんですよ。
おまけに、このスポンジカバーの何が気に入らないのか噛みついたりしてパイプから引き抜いてしまう。


だから、Cherryは洗面器用の二段ストレーナーと・・・・


塩化ビニール製の異径ジョイントを買ってきた。
で、この二つのアイテムを組み合わせようと考えたのですが・・・・


面器用の二段ストレーナーの直径が27.6mmに対して・・・・


異径ジョイントの内径は26.1mmなので収まらない。


そこでCherryは異形ジョイントのエッジ部分を27.6mmmmの面器用のストレーナーが入るようにルーターを使って削った。


そして、異形ジョイントに半分に切った面器用の二段ストレーナーを取り付けてみると・・・・ ん!なかなかイケてんじゃん。

でも、これだけでは何の解決にもなりゃしない。

そこで、異形ジョイントの横にも穴を空けました。
これで吸い込み口の先を塞がれたとしても横穴から水が吸い込まれます。


さぁ、これで自作の吸水ストレナーが完成です。


と、言うことで早速、水替えの序に出来上がったストレナーを取り付けてあげたのですが、この自作のストレナーがCherryが考えた通りの働きをしてくれれば良いのですが・・・・

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ホタルガの食痕

2019年01月25日 | 昆虫・植物

これは(👆)はモッコク科サカキの葉。
で、そのサカキを漢字で現すと木+神とを合わせて榊とし、神と人の境に存在する木・・・なーんて云われてる。
神と人の境にサカキである『玉ぐし』を立てて、越えてはならぬ一線の手前から祝詞と共に願い奉られると聞きたくなくても聞こえます!ってね。
そして、そんなサカキの葉っぱを見ると・・・・
ホタルガの食痕がついていた。
まぁ、ホタルガはマダラガの仲間だけにサツマニシキと食痕が似ていますよね。
でもって、この時期だと幼虫が何処かで越冬しているはず。
となると・・・・
後は想像された通りで、その幼虫を探すCherryの姿がありました。
が!
結果としては幼虫の姿を見出すことはできなかったのだが、飼育アイテムのキャパ越えをしつつある Cherry にとっては幸いだったのかもしれない。

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そろそろキャパ越え

2019年01月25日 | 昆虫・植物

昨年から年明け早々に手がける飼育アイテムをストックしていたのですが、それを片っ端に冷蔵庫などに放り込んでいると・・・・
シーズンに至っても忘れていることが多々あります。
そこでCherryは手持ちの飼育アイテムをPCで整理しているのですが、そのデータを確認するとキャパ(Capacity)を越えそうな数に至ってました。
と、言うことで・・・
これと言って必要ないものは強制送付にて処分!処分!
で、自身のキャパ(Capacity)を少しでも空けておくことにしたのですが、減らしたら減らした分だけ何かしら他のモノを抱えてくるんでよねぇ・・・・

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月と雲龍梅

2019年01月25日 | 昆虫・植物

北海道など北日本では今も雪を伴った非常に強い風が続いているらしい。
そんな荒れた場所があるかと思えば Cherry の庭では雲龍梅が白い花を咲かせ、その先には月が浮かんで見えていた。
大きな勘違いって事は十分に承知していますが、春なんだなぁ・・・・ と、感じているのはCherry だけなのかなぁ?
でも、明日からは冷え込んで、ここ福岡でも雪が降ると予想されている。
もう、寒いのは結構です。
そろそろ暖かい春へと季節が変わってくれませんかねぇ・・・・

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ん~、良き香り💕

2019年01月25日 | 昆虫・植物

今朝、温室へと入ると・・・・
ん!?
覚えのある香りが漂っていた。
と、いう事は・・・・
何処かで夜香木の花が咲いているはず。
と言うことで明かりを点けて探すと・・・・あった!
ありました!
ただ、ご覧のように咲いていたのは2~3輪。
小さな花だけど夜香木の甘い香りを楽しむには、これくらいの数で十分です。
ただ、これで終わってくれないのが夜香木の花でして・・・・
数日もすると日を追うごとに花数が増えて、吐き気がするほどの強烈な香りが温室の中に充満するのです。
しかーし、本来は夏の夜に咲く夜香木なのに・・・・ 何でかなぁ?

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陽気に誘われてのお出かけ

2019年01月25日 | 昆虫・植物

一昨日は朝から宮崎県境まででかけたものの度が過ぎて全身筋肉痛。
で、我が家の“ドラえもん”からは2℃なんて寒い中に出かけなくても、その翌日だったら少しは暖かかったんじゃないの?だって・・・・
しかーし、その翌日となる昨日も晴れて暖かかった。
と、言うことでCherryは陽気につられてのお出かけをした。
目的は、これと言って無い。

・・・・無いけど山に行けば何かしらいるんじゃね?って。

でも、フユシャクガの類だと話は別だけど、こんな時期だと大抵が眠ってる。
ならば寝込みでも襲ってみましょうか?とオオムラサキの幼虫を探してみると・・・・


おった!
けど、まだ要るの?って聞かれると・・・・ もう、要らない。
と、言うことで、この幼虫は元いた場所へと戻してあげてミスジチョウの幼虫を探す。
でも、それらしい葉っぱはあっても殆どがお留守で空き家になっていた。
いやぁ・・・・
もう少し探すのが早ければ良かったんだろうけど、葉っぱに隠れたミスジの幼虫は鳥か何かに見つかって食われてしまったみたいっす・・・・ 残念。


と言うことで・・・・
この後、Cherryは何処へと行ったのかと言うと阿蘇の原北外輪山まで出て、県道12号線である阿蘇スカイラインに沿ってドライブしてきました。


しかーし、その先に見える久住の裾野まで車を走らせるも、そこに目的とするものは何もない。
でも・・・
陽気に誘われてのお出かけなのだから時として、こんなドライブもアリなんじゃないのかなぁ。

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マンガン団塊(マンガンノジュール)

2019年01月24日 | 石ころ

これは(👆)数千mの海底に存在するというマンガン団塊(マンガンノジュール)なのですが、この中にはコバルト(Co)やニッケル(Ni)などのレアメタルが含まれている・・・らしい。
そしてリン酸塩鉱物に置換されたサメの歯や玄武岩のデブリなどを核としてできているという、このマンガン団塊にCherryは随分と前から興味があったのです。
が!
このマンガン団塊(マンガンノジュール)は世界中の海底に広く分布することが判ってはいるものの、その深さから簡単には手が出せないという正にレアな“石ころ”だったのです。
もちろん、パイレーツ・オブ・カリビアンに登場するブーツストラップ・ビルのように何かしらの重い物に足を縛りつけて数千mの深い海の底へと沈めば別だけど・・・・
ただ、その体は水圧によって直ぐにグチャグチャに潰されて、はい終了!
と言うことで・・・・
Cherryは知りうる限りの手を使って網を張っていた。
それから、どれだけの年月が流れたのだろう?
昨日のお昼を過ぎた頃に玄関のインターホンがピ~ン・ポ~ン鳴って、ポストマンが小さな箱を届けてくれました。
そう、その箱の中にはCherryが欲しがっていたマンガン団塊(マンガンノジュール)が入っていたのです。
それも6個も。
いやぁ・・・
これでCherryはブーツストラップ・ビルのようにブラックパール号から南鳥島沖やハワイ沖の深海底へと沈まなくて済みましたよ。
って言うか、本当に沈められたら戻ってこれないし、その時はCherryの骨がリン酸塩鉱物に置換されて大きなマンガンノジュールになってるかも・・・・

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気温2℃の尾根でキリシマの採卵

2019年01月24日 | 昆虫・植物
一昨日は気温2℃の尾根でキリシマミドリの採卵。
それも高枝切り鋏を家に忘れてくるという失態で、手の届かない場所では木に登って採るという“お猿さん大作戦”を決行。
だから昨日の朝は床から起き上がると同時にCherryの体は全身が筋肉痛に襲われた。
そんなCherryを見た“ドラえもん”が 『 筋肉痛が翌日に現れて良かったね 』 だって。
ん!?
それって、どういう意味だ?
言いたい事は分かるけど、同じ年のジジイどもに比べるとCherryまだ若いんだぜ!
序に言わせてもらえば頭もハゲてないしさ。
まぁ、そんな無駄話は何処か遠くに置いといて・・・・ 
話をキリシマの採卵に戻します。


いやぁ・・・
何度も言うけど日中の最高気温が2℃という中で尾根筋を散策するも、今年は越冬芽っていうか頂芽が少なく卵が見当たらない。
そんな中、足下に頂芽つきの枝が落ちていた。
ん?
これって先に誰かが入ったってこと?
なーんか嫌な予感。
しかーし、その直後に先客説は払拭された。
と、言うのは・・・・
手を伸ばせば容易に届く場所の頂芽にキリシマの卵がついていたのです。
これって先客の見落とし?と思いながら探すとキリシマの卵がポツポツと得られる。
って事は・・・
あの落ちていた頂芽つきの枝はシカかイノシシの猟師が偶然に折ったものか、たまたまシカが噛み切り落としていったものだろうと。


そして、このキリシマの卵を知らない方のだめに全体像で示すと・・・・
はい、こんな感じ(👆)に越冬芽の基部に産みつけられてます。
が!
これは汚れの少ない卵を選んでいることと、Backを黒くして撮影してるので分かりやすい。
って事で・・・・
普通は、こんな感じ(👇)かな?


で、標高が1.000mに近いために指先の感覚を失い、鼻水が無意識に垂れてくるというクソ寒い尾根を歩き回って1mmにも満たないような小さな虫の卵を探す・・・・
全く興味のない人からすると、これは“馬鹿の極み”みたいな行動だけど Cherry はメチャメチャ楽しかった。
そして・・・・
その昔に“ドラえもん”が言った言葉を思い出した。
山で1分も目を放すとCherryは野生動物のように見事に姿を消すと・・・

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お出かけしてきました

2019年01月23日 | 昆虫・植物
人は新月や満月が近くなると無意識に興奮したり活動的になると言いますが、このCherryも例の通りで昨日はお出かけをしてきました。
と言うか・・・
一昨日の満月は地球に最も接近したSupermoonでしたしね。


まぁ、そんな事もあってかCherryは朝から九州縦貫自動車道を利用して南へと車をはしらせるのであった。
が!
家を出る時は青空が広がった良い天気だったのに車を走らせれば走らせるほど、その空は雲に覆われて熊本ICを過ぎた頃には怪しい天気になってきた。
この俺が何か悪いことでもしたってかっ! 👈心の叫び


そして熊本の八代ICに近くなると雲は薄くなったものの、その空に青空はなし。
なーんか気が乗らない。
って言うか・・・
予報では晴れるって言ってたじゃん!
なのに何だよ、この天気は・・・


で、この画像からCherryは何時もの鹿児島へと向かうと思われたかもしれませんが・・・・
行きません。
いや、そんな元気は持ち合わせてません。
でも鹿児島までは行かないにしても、その近く・・・・
っていうか、お隣の宮崎県の手前まで車を走らせたのであった。


そしてCherryが乗った車は林道へと入り熊本と宮崎の県境にある尾根を目指す。
いやぁ・・・
Cherryは、こんな感じの環境が好きなんだなぁ


で・・・・
車で林道を登り詰め、やっと県境付近の尾根まで到着。
さぁ、ここからがCherryのお楽しみです。
尾根沿った林道を車で流しながら目的のホストとなる木を探す・・・・


ん!?
見上げると青空が見えてきた。
やっぱ日頃の行いの良さだな。
って事で、いくらか心が軽くなったCherryは目を付けた木から枝を落とそうとすると・・・・ 
あ゛!
マジかぁ・・・・
ここにきて高枝切り鋏を忘れていたことに気付いた。
なにやってんの!
バカじゃねっ!
でも、もう遅い。
ん・・・ 
こうなれば剪定バサミを片手に『お猿さん作戦』ですな。


そんなこんなでお昼過ぎまで山中を徘徊したものの余りの寒さから車内で暖をとる。
そして、車載の温度計で外気温を確認すると2℃。
マジかっ!
最高気温を記録する時間帯に2℃ってことは、ここの最低気温は何度なんだよ。
って事で・・・・
採るものを採ったら急いで下山しなければ日没を迎える頃には氷点下にもなりかねない。


そこで、これまで来た幾つもの山や谷を越え車で下界を目指す・・・・
しかーし、その道のりは長い。


そして、下界へと到着すると、これまで2℃だった気温は12℃まで一気に上がった。
いやぁ、この時点で12℃ってことは最高気温は14℃から15℃くらいまで上がってたのかもしれません。


で・・・
昨日は突然のお出かけだったので下山中に日没の頃を迎えるのではと思っていたら、日没前に自宅に帰りつくことができた。
が!
この疲れた体を癒すには、それなりの時間を要するんだろうなぁ・・・・
若い頃の疲れなんて一眠りするだけで、ふっ飛んでたんだけどなぁ。

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オオウナギの餌じゃない!

2019年01月22日 | 魚(海・淡水)

これ👆は昨夜の一品でオーダーしたエビマヨ。
で、その衣の中は・・・・
そう、紛うことなくバナメイエビ。
と、言うことで・・・・
昨夜のバナメイエビはオオウナギの餌ではなく、人さま・・・ いや、Cherryの餌となりました。
しっかし、何時もであれば甲殻類を好んで食さない Cherry が、昨夜は何故にエビマヨなんて品を注文したんだろう?
ただ、食が細くなった爺ちゃんには、このエビマヨに加えて暖かいご飯とスープがあれば十分な量の夕食でした。
とは言え、我が家ではオオウナギの餌なんだよなぁ・・・・

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