福岡県の南部では朝の7時に16.9℃を記録。
でもぉ…
道路に設置された電光掲示板は端数を表示できずに17℃。
まぁ、これは朝の最低気温だから暖かいと言えば暖かいんだけど、そんな気温の中でルリモンジャノメの羽化が始まりました。
それも低温による羽化不全なんてことも全く見られない。
いやぁ…
いくら南方系のチョウと言えども、これだけ強かさがなければ八重山の島々では生き残れなかったのでしょうね。
おまけに今年3月の強制採卵から5代目となるF5の個体群ですよ。
そして、ここ九州では新たな葉こそ展開しないものの真冬てもノジュロやトウジュロがある。
と、いう事は…
これからF6やF7の累代だってできるし、上手くすれば年を越すことだって夢じゃない。
でも、まだやるかぁ…?
そういえば随分と昔にクロマダラソテツシジミが迷蝶として石垣島で発生した時の事。
迷蝶だぁ!
なんて理由から年越しの累代飼育をしましたが、今では普通種へと格が下がりイワサキタテハモドキも合わせて誰も意識しなくなりましたよね。
だから、もしかすると…
このルリモンジャノメなんかも同じように、これから数を増すと共に誰も意識しなくなるのかもしれない。