何気に作業机の隅を見るとチャック付きの袋に入った葛生の米粒石(パラフズリナ)が目に入る。
こんな感じで何時か整理をしなければと思いつつも、気付けば見事なまでに忘れてる。
こんなんじゃダメだとは自身が一番良く理解しているんだけど、DATAは袋に書き込んでいるので大丈夫!
なーんて事を考えるようになると“物”は増える一方で抑止できなくなる。
そこで、そんなサンプルを少しでも減らそうと、今日は整理を頑張っちゃいました。
けど、これくらいじゃ焼け石に水ですけどね。
ちなみに・・・・
この米粒石とは古生代後期に栄えた大型の有孔虫(フズリナ)の化石で、風化などの働きにより石灰岩から遊離したもので、その見かけが米粒に似ていることから米粒石と呼ばれています。
------- DATA -------
パラフズリナ・ヤベイ
Parafusulina yabei
古生代・二畳紀中期
栃木県佐野市山菅町葛生/鍋山層