日本の有人島として最南端に位置する沖縄県八重山郡竹富町の波照間島で得たメスアカムラサキ。
で、その個体を用いて強制採卵をして、それから得られた子ども同士を交配させた個体群(F2)のオスが羽化をはじめました。
先月に沖永良部へ行く直前は中齢初期の幼虫だったのが島から帰ると終齢に達し、野菜用の大型プランターに密植させいてたスベリヒユは丸坊主。
そして、その茎には・・・・
前蛹の幼虫が下がっていたりして、ちょいとズボラな放置飼育をやらかしていたのですが前蛹が下がっているって事は蛹もあるはず。
そこでスベリヒユの茎を掻き分けながら探すと・・・・
はい!
蛹、みーーーーっけ。
そして
沖永良部から帰って直ぐは30個ほどの蛹が回収できたのですが、最終的に回収できたのは80個くらいと少くなかった。
ただ、野菜用の大型プランターに袋がけしただけで後は屋外放置での管理だったので、こんな数でもイイ方なのかもしれませんね。
しかーし!
この個体群を用いて更に累代させるか否は現在のところ思案中。
だってリュウキュウムラサキがバカみたいに産卵してるんだモン。
でもぉ・・・
ここは取敢えずケージに放して様子見ですね。