錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ヤサの察しはついている

2022年06月09日 | 昆虫・植物

ちわー、Cherry坊の爺ちゃんてす。
いやぁ・・・
ここ福岡南部は暑いっす。
そして、そんな空を見上げると青い空に白い雲・・・
梅雨を前にして、ここはもう夏じゃん!
おまけに年を重ねると熱中症からの回復もイマイチで何かにつけて気力が出ない。
でもぉ・・・
何かしないと体力だけでなく気力すら失ってしまいそう。
そこで!


意を決して美しき衣をまとった薩摩の錦を探しに行ったんだけど・・・
いるわけがない。
そう、今年の観察適期は南の石垣島で過ごしてたものだから薩摩の錦は既に樹を降りていた。
まぁ、帰宅早々なら少しくらいは残ってたかもしんないけど、気づけば季節はもう6月だもんね。
しかーし!
お前らのヤサは察しがついている。


足元の落ち葉に注意して・・・
それらしき場所の、それらしき葉っぱを手に取っていく。
もちろん大半のモノは “はずれ” なんだけど、たまには当たる…ww
それが👆これね。
はぁ?
タダの枯葉じゃん!
いえいえ…


良く見てくださいよ。
枯れた葉っぱを糸で綴ってサツマニシキがマユ(繭)を作ってるでしょ。
おまけに、そのマユは何となくなんだけど重さを感じる。
と、いう事は…
この中には、まだ蛹が入ってますね!
そんなこんなでサツマニシキがマユ(繭)を10個ほど見つけたのですが、1個だけ手元に残して全て山に置いてきました。
何故かって?
それは毎年のことなんだけど日没を前にした時間帯に元気に飛び交うサツマニシキの姿を見たいし、持ち帰った蛹が羽化した時に山へと行けばサツマニシキの乱舞が観察できますからね。

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