錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

春飼育の始まり

2024年03月13日 | 昆虫・植物
年間通して、ずーーーーーっと飼育を続けているにも関わらず、今日から春飼育の始まりです。
こんにちは。
錯乱坊の爺さんです。
いやぁ…
先週の冷え込みが嘘だったかのように、ここ福岡南部では暖かい日が続いています。


の暖かさに促進されたのかクワノハエノキ(リュウキュウエノキ)が萌黄色した柔らかい葉を広げてるではないですかぁ。
そうなるとゴマダラチョウやオオムラサキの幼虫の袋掛け飼育を急がねば…
えっ!?
ゴマダラチョウ?
おまけにオオムラサキ?
いつ採ってきた?
あはははは😄
これらの幼虫は採ってきたんじゃなくて頂いてきたんですよ。
言い方を変えれば毎年恒例の追剝ぎ採集。
だから…


その幼虫を飼育するためにクワノハエノキの枝に袋をかけたのです。
そして、その袋の中にゴマダラチョウやオオムラサキの幼虫を放す。
ただ、いつもであればオオムラサキが優先なんだけど、今年はゴマダラチョウの飼育が最優先ときたものだから袋の数も多くなる。
何故かって?
それはオオムラサキと違ってゴマダラチョウの幼虫は寄生率が高くて、手間暇かけて飼育しても最終的に得られる数は極端に減ってしまうんだなぁ。


そんな訳で今年もゴマダラチョウとオオムラサキの飼育が始まりました。
そして、そのゴマダラチョウは5月のGW前、オオムラサキはGWが終わった5月の下旬から6月の上旬辺りには羽化してくれることでしょう。

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受精卵だった!

2024年03月13日 | 両生・爬虫類
先月の25日(2月25日)に幼生から育てていたカスミサンショウウオが初めて産卵した。
が!
飼育していた数は2匹。
だから、この2匹がペアーとは限らないし、上手く片方がオスであったとしても若い個体だけに受精している確証はない。
そうなると、その卵の成長で確認するしかないんだなぁ…



と、言うことで…
👆こちらが今の姿。
まぁ、2週間以上も放置していたものだから、丸かった胚は何時しか初期幼生態まで成長してましたよ。
ただ、ここまで成長すると後は孵化を待つだけ…
1週間?
いや2週間くらいかなぁ…?
止水性サンショウウオ特有のバランサーを備えたチビウパが、ワラワラと生まれてきますよぉ。
そんな訳で…
これからブラインシュリンプの休眠卵を買いに行ってきまーす!

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