錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

時は満ちたり!

2023年06月22日 | 両生・爬虫類

今日は西の空で月齢 3.9の細い月と金星が寄り添うように輝いて見えていました。
そして時は満ちたりで産卵しているであろうカメの卵の回収です。


これまでの雨は上がり、今朝は青空が広がり床堀り日和。
が!
こんな日は湿度が高くて熱中症の要注意日。
だから朝から手掛けてお昼には終わらないと体がもたない。
と、言うことで…
先ずはニホンイシガメの床堀に着手した。


そして、その床を見ると… また掘ってる。
もしかして掘るだけ掘って、今回も卵無し?
そんな予感を胸に抱えて掘っていくと…


ん!?
何かある。
けど、これじゃ何とも言えない。
だから白いものを周りにある土を慎重に除けていく…


ん!
これは間違いなくカメの卵。
でも、これで終わりってことは無い。
卵を転がさず、そして傷つけないように慎重に慎重を重ねて掘り下げていくと…


1個…
2個…
3個… に加えて飛んで6個の卵を確認。
で、卵の上部に転卵防止の記を油性ペンでつけて別の容器にお引越し。


その後、4卵の追加で今日は合計10個の卵を回収できました。
が、まだ暦は6月…
次の満月と、その2週間後に訪れる新月までに追加の産卵をしてくれたら、今年は20個近く確保できるかもしれない。


で、その回収を終えると次はセマルハコガメ。
こちらは3個の卵を産んでくれていましたが、ジイの手違いから移植ゴテで1つの卵を切っちゃった。
ごっ… ごめん!
と、言うことで回収できたセマルの卵は2個。
ただ、キボシイシガメはというと…
今回は産卵してなかった。
そんなこんなで、こちらも来月の産卵に期待ってところでょう。

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保育中

2023年06月22日 | その他の生き物
予告!
これからUPする画像は保育中のヤエヤマサソリです。
そして決して可愛いものではありません。
どちらかと言えば… グロ系の画像。
だから、この爺ちゃんみたいに気が弱い人は注意が必用です。
それでは…
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昨年の暮れだったか、この爺さんの記憶が正しければ12月の18日だったと思うのですがガス欠寸前の車で夜の山へと突撃しヤエヤマサソリをGETしてきました。
そして、その後はヤエヤマサソリを福岡の地で飼育を始め今に至っているのですが…
出産しそうな子を4匹選んで単独飼育をやってました。
で、それから約半年が経過。


やっと出産してくれましたぁ!
そして、みんな仲良くお母さんの背中に乗ってます。
お世辞にも決して見かけか良い生き物ではありませんが、サソリって思いのほか子煩悩な生き物なんですよ。
あっ!
子煩悩と言えばハサミムシとかムカデなんかもね。


そんでもって、こちらは少し時間が経過したヤエヤマサソリの親子。
数は減っていますが、幼虫は確実に大きくなっています。
ただ、この数は… いただけませんね。
と言うのも個体同士の干渉を和らげようと隔離飼育していたものですから、餌の絶対量が不足してしまったのでしょう。
そんなこんなで、今日はエサを多く入れた大きなケースへ引っ越しです。

以上、ヤエヤマサソリの出産報告でしたぁ!
※キョクトウサソリ科のマダラサソリとは違いヤエヤマサソリは規制の対象外

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